- 出演者
- 横澤夏子 丸山桂里奈 綾瀬ことり(Rain Tree)
オープニング映像が流れた。
今回は9月アジア大会200m平泳ぎ決勝で人類初の2分4秒台2分4秒83を叩き出し、世界新記録を樹立した大橋信くん17歳(高3)。8カ月前、ミラモンは信くんに密着していた。カメラが捉えたのは、世界と戦うためのハードな練習、高校生らしい素顔。世界新記録を叩き出したアジア大会3週間前、大会へ臨む胸中を語ってくれた。思うように結果を出せず揺れていた信くん。当時の自己ベストは今年3月に記録した2分6秒59。その後、様々な大会に出場するも伸び悩んでいた。アジア大会では世界新記録を出したいと話していた。快挙を支えたのは信くんが中学生の時から所属する枚方スイミングスクール太田伸コーチだった。
競泳平泳ぎ200m世界記録保持者大橋信くんを鍛え育て上げたのは枚方スイミングスクール。プールは全長25m8レーン水深1.15m。子どもからご年配まで通う街のスイミングスクールでありがながら、アテネ五輪銅メダリスト中西悠子さんなど日本トップスイマーを輩出してきた強豪。現在も信くんを含め、4人の日本代表選手が在籍。彼らを世界レベルに導いたのは指導歴30年で日本代表コーチも兼任する太田伸コーチ。今回のアジア大会でも信くんをはじめとする教え子が獲得したメダルは11個。太田コーチのメニューは持久力強化とバランスの良い体づくりが中心。多いときは1日20km泳ぐことも。さらにプールから上がったあとも筋トレで体を追い込む。太田コーチの練習で身についた武器はテンポの速い泳ぎ。去年11月のレースでも元世界記録保持者・渡辺一平選手の泳ぎと比べると、渡辺選手より多く水をかいている。200mを泳ぎきったときの差は24回。しかしその分、体力を消耗するため相当な持久力が不可欠。太田コーチのハードな練習でハイテンポな泳ぎと持久力、オレない心を養っていた。太田コーチと選手たち(太田ブロック)のメンバーの年齢差は40歳ほどだが、仲良しだという。太田コーチの情熱が選手を成長させ、枚方スイミングスクールを強豪クラブにしている。
丸山さんは「監督もそこまで近いとなめられたりとか、サッカーの中ではあったから逆にこんなに近いけど、ちゃんと敬われてる監督ってこんな素敵な人いるんだなと思った」と話した。
アジア大会3週間前。大橋信くんの調子を太田コーチに尋ねると「ちょっと迷いがある」等と話した。半年前に自己ベストを出して以来、200mのタイムを伸ばせず苦しんでいた。中でも日本代表として初の公式戦で特に気合を入れて臨んだパンパシフィック選手権の結果に、勝てると思っていた分ショックが大きかったという。太田コーチには、聞きに行くというより慰めてもらいにいったという。太田コーチは「良かったところを本人から言わせるとその不安要素はすぐ消えるみたい」等と話した。中でも特に信くんを迷わせていたのが、武器であるハイテンポな泳ぎを意識しすぎるあまり無駄な力が入り効率的な泳ぎが出来ていなかったという。迷いに迷う中、太田コーチと見つけた1つの解決策は、最初の50mで無理に店舗を上げすぎないこと。それから効率的なハイテンポな泳ぎの練習を積み重ねた。大会直前の日本代表合宿中、再び話を聞くと調子は悪くないという。迎えたアジア大会の200m平泳ぎ決勝。効率的な泳ぎを披露し、見事スランプを乗り越え自己ベスト更新。人類初の2分4秒台で高校3年生にして世界新記録を樹立。さらに100mでも金メダル、合計で5つのメダルを獲得しアジア大会を終えた。信くんは「まだ信じられない気持ちが大きい。練習でやってきたことが結果につながってすごく嬉しい。世界大会で活躍できればやっとモンスターになれる」等と話した。
横澤夏子は「すべての悩みを解決できた瞬間。悩んでたようには思えないぐらい」などとコメント。
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- 太田伸枚方スイミングスクール
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