- 出演者
- 山川龍雄 齋藤陽 ジェセフ・クラフト
オープニング映像、山川龍雄と齋藤陽がオープニングの挨拶をした。
為替と株の値動きについて伝えた。
ワシントンから中継。アメリカは4日に建国250周年を迎える。連日各地で祝賀行事が開かれ、建国の理想である自由や平等が訴えられている。建国250周年にあわせて国内はトランプ大統領の顔であふれ、節目を私物化しているとの指摘も出ている。4日、首都・ワシントンの夜空にギネス記録を超える85万発の花火が打ち上げられる予定。ワシントン・ポストは専門家の見解を引用し、大量の花火で有害物質が飛散し、マスクが必要になる可能性があるなどと伝えている。花火の前にトランプ大統領がナショナル・モールで演説する予定。トランプ氏は今回の祝賀行事を「史上最大のトランプ集会にする」とSNSで宣言。トランプ氏はサウスダコタ州を訪問し、ラシュモア山でも演説を行う。5月、トランプ氏が自身の顔も刻まれたイメージ画像をSNSに投稿。ナショナル・モールには高さ33mの観覧車を臨時に設置。ワシントンでの建造を目指している凱旋門のミニチュア版が置かれ、全米博覧会が開かれている。各州の名物や産業の紹介といった展示が並び、政府の国務省も出展し、パスポートを展示。トランプ氏が描かれた特別なもので、今月6日から発行。財務省はトランプ氏の肖像が描かれた250ドル紙幣の発行を計画しているほか、記念金貨を発行する計画も。国立公園を観光する際に必要な国立公園パスにもトランプ大統領の肖像が描かれた。
ゲストの東京国際大学副学長・ジョセフ・クラフトを紹介した。
250周年のイベントが続いている。トランプ大統領の支持率は不支持57.6%、支持40.4%(出所:リアル・クリア・ポリティクス)。ジョセフ・クラフトが「イランではハメネイ最高指導者の葬儀がこの時期に行われる。ニューヨークではテイラー・スウィフトさんの結婚式があした行われる。トランプからすると自分にスポットライトを当てたかったのが大物の行事も同時に行われている。国民を結束するイベントで支持を上げて一気に中間選挙にいきたいところだったが当初予定されていた歌手やセレブが辞退し、自分の集会にして民主対共和の政治集会に分断をさらに煽る可能性が高くなった」などとコメントした。
NATO・北大西洋条約機構が7日から開く首脳会議で集団防衛を定めた北大西洋条約第5条に基づく「揺るぎないコミットメント」を確認することが分かった(ロイター通信)。首脳会議にはアメリカのトランプ大統領も参加する。共同宣言案によるとNATOはイランは決して核兵器を保有してはならないと改めて表明するほか、ホルムズ海峡の航行の自由を完全に尊重するようイランに呼びかけるとしている。
ペルーの選挙管理当局は3日、大統領選の決選投票でアルベルト・フジモリ元大統領の長女で右派のケイコ・フジモリが当選したと正式に発表した。任期は5年で28日に就任する。親子2代で日系人の大統領となる。
公的年金の積立金を運用するGPIF・年金積立金管理運用独立行政法人は昨年度の運用実績が41兆3995億円の黒字だったと発表した。黒字は6年連続で、単年度の運用益としては過去2番目の大きさ。AIや半導体といった国内外の株価上昇などが収益を押し上げた。国内債券は3兆7207億円の赤字だった。
きのうの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比1010円高い6万9744円で取引を終えた。キオクシアホールディングスなどAI・半導体関連銘柄に買いが入ったほか、自動車や小売りなどこれまで出遅れ感があった銘柄にも買いが広がった。債券市場では長期金利の指標である新発10年物国債の利回りが上昇し、一時2.810%をつけた。約29年ぶりの高い水準。
日経平均の動きに関するトーク。日経平均株価とTOPIXは3、4月くらいから開きが出ている。ジョセフ・クラフトが「中期的に日本の経済の潜在的能力を考えれば7万、8万というレベルに関しては違和感はないんですけど、数カ月のスピードに関しては非常に違和感があって、このまま右肩上がりで上がるとは思えない」などとコメントした。
ドル円相場は1ドル=161円台で推移しているが円安はどこまで続くのか、為替介入はあるのか、為替政策の司令塔である財務官を務めた三井住友銀行国際金融研究所・古澤満宏理事長に聞いた。現在はABAC・APECビジネス諮問委員会の日本委員も務めている。いまの円安水準はどこまで続くのか、古澤理事長は「いまぐらいの水準がピークではないか」などと話した。2日に発表された6月のアメリカの雇用統計では雇用者数の伸びが市場予想に届かず、ドル円相場は一時160円60銭台と約2週間ぶりの円高ドル安水準をつけた。高市政権の利上げに対する姿勢。今週政府が原案を示した骨太の方針では日本銀行の利上げをけん制したとの見方が広がり、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは一時2.810%に上昇した。古澤理事長は「これ以上いくとなると当然財政への影響もさることながら企業の資金調達も影響するし、できるだけ金利上昇は起こさない方がいい」などと話した。
円安はどこまで続くのか、為替介入はあるのか。骨太の方針原案では「強い経済の実現に向けては適切な金融政策運営が行われることも非常に重要」としている。山川が「FRB新議長の本音としてはトランプ氏との関係性からいってあまり利上げはしたくないだろうと。統計データとして雇用も物価も少し弱い数字がでてきてるのであえて利上げする必要がなくなってきてる、だとするといまがピークじゃないかという見方。4月末にも介入があったが、あそこでやってなかったらもっと円安が進んでいた。だから効果はあったんだという話。骨太の方針の原案にもうちょっと日本銀行の独立性を尊重するというニュアンスがあっても良かったんじゃなかったという発言だった」などとコメントした。
モーサテプレミアムの告知。
日経平均株価の来週の見通し。りそなアセットマネジメント・戸田浩司は来週の予想レンジを68000~71000円としている。注目ポイントは「上値は重いが市場の基調は強い」。
来週の相場は。ジョセフ・クラフトが「来週から海外は夏休みモードになってくるので海外要因が少し減ってきて国内に目が向けられる。国会審議が停止していて、高市政権の主要政策を通せないままいくと外国投資家が少し落胆して株売りになっていく可能性はある」などとコメントした。
来週の予定。6日はアメリカでISM非製造業景気指数が発表される。7~8日にはトルコ・アンカラでNATO首脳会議が開かれ、アメリカのトランプ大統領も参加する予定。8日には先月開催されたFOMCの議事要旨が公表される。ジョセフ・クラフトが「引き続きアメリカの利上げ見通しのために経済データが注目なんですけども、サプライズがあるとしたらNATO首脳会議でまたトランプがNATOを脱退するとかしないとか布石を打つ可能性があるので安全保障面では少しサプライズがあるかもしれない」などとコメントした。
齋藤陽がエンディングの挨拶をした。
