- 出演者
- 矢内雄一郎 池谷亨 片渕茜 平出真有 中原みなみ 大川智宏 大槻奈那 平良純也
オープニング映像。
NY株式/ナスダック/ダウ/NY金/為替の値動きを伝えた。
米10月の製造業受注は前月から3.6％減少し市場予想を下回った。耐久財はマイナス5.4％、非耐久財はマイナス1.9％。非国防資本財はマイナス0.3％。
ビットコインの価格が4万ドル台を回復した。4日の取引では一時4万2000ドルを突破し去年4月以来となる高値を付けた。利下げへの期待などがビットコインを始めとするリスク資産の相場を押し上げている。
スポティファイは4日、従業員の約17％を削減すると発表した。スポティファイの人員削減は2023年に入り少なくとも3回目で1500人規模が対象の見通し。
4日NY株式市場でハワイアン航空の株価が急騰し一時2.9倍となった。ハワイアン航空は事業が低迷したいたが、3日競合のアラスカ航空がハワイアン航空を負債9億ドルを含む約19億ドルで買収すると発表した。
スイスのロシュは4日、米カーモット・セラピューティクスを最大31億ドルで買収すると発表した。ロシュはカーモットの肥満治療薬を取得し2030年以降に発売する計画。
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明治安田アメリカ長谷川氏に話を聞く。今週は11月の雇用統計の発表が控えるが11月故障統計の市場予想は18万5000人増加すると見られている。平均時給は前年比プラス4.0％と10月から減速が見られる。また前回情報修正された2024年の実質GDP見通しなど修正が加えられるのかどうかも注目。
金利/商品/欧州株式/株式先物の値動きを伝えた。
ゲストを紹介した。
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きょうの為替は。大和証券の多田出健太さんに聞く。ドル円予想レンジ：146.50円～148.00円。注目ポイント：ドル安は続くのか？多田出さんは「アメリカ金利低下でドル安傾向」「市場は来年5回以上の利下げを予想」「FRB・ウォラー理事はインフレ率が低下し続ければ数カ月先に利下げをする可能性を示唆。FRB・パウエル議長は利下げ時期の推測は時期尚早とけん制」「ドル安進行ならドル円にも下押し圧力」などと話した。
10年国債、上海総合指数、世界の株価（4日）、株式先物の値を伝えた。
きょうの株は。大川さんに聞く。日経平均予想レンジ：32700円～33200円。注目ポイント：内需成長株 逆襲の”のろし”か。大川さんは「内需成長株に切り返しの動き」「日米金利差縮小→円高、内需株追い風に」「アメリカ労働市場の過熱感は一服」「繊維製品、空運業、サービス業、情報・通信業あたりが候補」などと話した。
自民党が先週、2025年の通常国会をめどにNTT法の廃止を政府に求める提言をまとめたことを受けて、KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルは共同会見を開き、NTT法の廃止を訴えた。3社はNTT法が廃止されれば、「通信料金の高止まりにつながる恐れがある」などと指摘し、公正な競争が行われなくなる可能性に強い懸念を示した。3社は今後、十分な議論や意見表明の機会を設けるよう訴えた。
日銀は過去25年間続いてきた大規模な金融緩和策を検証する「多角的レビュー」の一環として、昨日経済学者や市場関係者などが参加する討論会を開いた。討論の様子は報道陣に公開されなかったが、大規模緩和によって物価を押し上げた実績や、国債の大量購入で債券市場の機能低下などが議論されたとみられる。日銀は来年5月ごろに2回目の討論会を行い、その後包括的な検証結果を示す見通し。
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アメリカの半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが昨日、岸田総理大臣と総理官邸で面会し、日本の生成AIの開発を支援すると表明した。岸田総理から「（GPUを）できるだけ多く供給してほしい」と要請され、フアンCEOは応じる姿勢を示したという。また政府関係者との協議では、生成AIの開発に必要なエンジニアなどの人材面での協力・気象・災害予測におけるAI活用なども提案したという。
香港高等法院は経営再建中の中国不動産大手・恒大集団の清算申し立てに関する審理の結論を来年1月に延期した。恒大は6月末時点で2兆3,882億元（約50兆円）の負債を抱えている。ロイター通信によると、恒大は債務の一部を自社の株式などと交換して支払うと債権者に提示し、清算の回避を目指しているという。
今日は国内では11月の都区部消費者物価指数が公表される。海外ではアメリカで11月のISM非製造業景気指数が発表される。
大川さんの注目はISM非製造業景気指数。大川さんは「10月の指数では前月比での低下幅が最大で51.8だった。もし今回50を大きく割り込むようだと今度はハードランディングに意識が向いてしまうので、混乱が発生する可能性はあるが、少なくとも50前後で弱含んでる程度なら利下げ期待は高まりということで、米株にとってはプラスかな。ただし、日本株にとっては円高圧力になる」などと話し、また指数の内訳も重要だとした。大月さんは日銀の多角的レビュー討論会について、「これは日銀の政策に直結する議論ではないということで、広くアカデミアと市場関係者と意見を交わす場だった。個人的な印象としては、非常に真摯にポジティブな面の分析も充実していたと思う」などと述べた。