- 出演者
- 青木崇高 三村マサカズ(さまぁ~ず) 近藤サト
今回は…近藤サトが北海道・知床で流氷に乗る。イチオシだという乃南アサの小説「地のはてから」の舞台。知床に移り住んだ女性と家族の過酷な生涯とその愛を描いている。知床は日本に5つしかない世界自然遺産の1つ。
オープニング映像。
北海道・知床は北半球で最南端の流氷観測地。シベリアから流れてきて海を覆い尽くす流氷を見た近藤サトは「乗れるの?」と不安を口にしたが、「乗る」と決意を語った。教えてくれるのはネイチャーガイド歴11年の吉田理人さん。ヒグマとの年間遭遇数は200回を超えるという。今年の流氷は史上最も遅い。流氷の観光シーズンは2月だが、2月18日になって初めて観測された。流氷は見るのも乗るのも天気と運次第。ロケ日は時期にも天気にも恵まれた。落ちるかもしれないワクワクを楽しみながら歩くのが大事だという。海に落ちてしまった時に備え、ドライスーツを着用する。海岸線を歩いて大きな流氷を目指した。海岸線には丸みを帯びた石がたくさんあった。流氷に削られ、角が丸くなるという。大きな流氷に到着すると上を歩いた。流氷を歩けるのは日本では知床だけ。
ララNOTEのStep1は「超おすすめ!流氷スイム」。ラッコスタイルで海に浮かんで空を見上げるのがツアー参加者に大人気だという。近藤サトが流氷スイムを楽しみ、大好きな小説「地のはてから」を流氷の上で朗読した。
知床半島はほぼ全域が世界自然遺産で流氷以外にも野生動物ウォッチングが楽しめる。エゾフクロウは顔の輪郭がハートマーク。フクロウは周りの環境に合わせて擬態するので北へ行くほど白くなるという。吉田さんによるとレア度は星4つ(5が満点)。山ぶどうの木にはヒグマの爪痕があった。爪痕の長さの違いがクイズになった。正解は短いのが登り、長いのが下り。クマは死体を食べるのが好きなので「死んだふり」はNG。大きな声を出すと威嚇行動と取られてしまうので「何もしない」。エゾシカのレア度は星1つ。道の駅では看板メニューになっている。
ララNOTEのStep2は「目指すは“乙女の涙”」。乙女の涙は断崖に潜む知床が誇る絶景スポット「フレペの滝」の別名。海から見えると女性が涙を流しているように見えることからこう呼ばれる。オジロワシを見ることができた。レア度は星3つ。流氷で水温が一気に低下、気絶して浮いた魚を捕食する。ここでも大好きな小説を朗読した。
MC2人に“物語の舞台”で、憧れの地はありますか?と質問。三村マサカズは辻村深月の小説の舞台になった「四万十川」と答えた。タイトルは分からず、何か逃げる話らしい。たぶん「青空と逃げる」。
「ララLIFE」の次回予告。
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