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オープニング映像。
イギリス・ニューカッスルはイギリスのモノづくりを支えた工業の街で技術力を駆使した7つの橋がシンボル。街の人達が元気で明るいことでも有名。ニューカッスル駅前にあるグレインジャーストリート周辺が街の中心となっている。グレインジャーストリートは建設工事を請け負ったリチャードグレインジャーからその名がつけられた。マーケットの中にはいると、青果店や雑貨屋さんなどがあった。グレインジャーストリートを進むとグレイ伯爵の銅像があった。グレイ伯爵はイギリスの首相を務めた人物。セントラルアーケードの中に入ると、イギリスで最も大きな楽器屋を発見した。スティングやジミー・ネイルなどは、ニューカッスルやこの地方の生まれだという。
アンドリュー・バックリーさんがイギリス・ニューカッスルの歩みを紹介した。ニューカッスルが黄金時代を迎えたのが19世紀・産業革命の時代だった。街に富をもたらしのが石炭だった。石炭を運ぶために活躍したのが蒸気機関車。実用化に成功させたのはジョージ・スティーヴンソン。炭鉱に使う安全ランプの発明でも知られている。蒸気機関車とともに石炭の輸送に使われたのが、蒸気船だった。旧ウスバーン学校はニューカッスルを訪れる日本人を喜ばすために設計されたとも言われている。20世紀半ばをすぎると炭鉱は次々に閉山、造船業とはじめとした工業も衰退し高い失業率に悩まされた1930年、エリアの再開発に乗り出しアートやナイトライフが楽しめる街として活気を取り戻した。
サッカー場を訪れると、たくさんのニューカッスル・ユナイテッドサポーターの姿があった。サッカーグッズのお店を訪れ男性に話しを聞いた。もともとサッカーが労働者の楽しみだった。つらい仕事をしていると週末に娯楽が必要だったという。サッカー場を訪れた後、タイン川を目指して歩いてみた。賑わっているパブを発見し立ち寄ってみた。1人で来ていた男性は、元炭鉱員、家族は8代に渡って炭鉱で働いていたという。
ニューカッスル大学に通っているマナコ・マディソンさんがニューカッスルグルメベスト3を紹介。3位はアールグレイのアフタヌーンティー。2位はフロディー、1位はブリルのグリルだった。
川沿いはウスバーンと言って、遊歩道が続いていた。並んでいる建物は昔、陶器工房だったという。地ビールを作っている醸造所を発見し中を見せてもらった。醸造所の隣はバーになっていてたくさんの客で賑わっていた。歩いていると、歌声がパブから聞こえてきた。時代が変わってもみんなで飲んで歌って、変わらない光景が受け継がれていた。
- キーワード
- タイン川ニューカッスル(イギリス)
エンディング映像。
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