- 出演者
- 眞鍋かをり 高橋茂雄(サバンナ) 織田信成 北山宏光 谷まりあ
カナダのバンクーバーに住むショーンさんと番組は出会った。日本食に興味をもちポン酢作りをするようになった。初来日したショーンさんは大阪の黒門市場に向かった。関西のポン酢購入額は関東のおよそ1.4倍。ふぐを味わい手作りポン酢のお店「勝貴屋」にポン酢づくりを習いに。柚子果汁100%を大阪に輸送している。夕食にご招待されたショーンさんはポン酢お好み焼きなどを味わった。
2014年1月、ショーンさんからのビデオレターが勝貴屋に届いた。放送後は注文が殺到し品薄状態という。ショーンさんのご招待期に授かったジェイクくんは4歳という。
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ショーンさんからのビデオレターを紹介。ショーンさんは教師に復帰することになった。自作したポン酢でお好み焼きを作った。具はマグロという。塩を加えると酸味が抑えられ甘味もまろやかになるという。
扇子は日本発祥で世界に広まった。扇子を愛するフランス人女性を訪ねた。
イザベルさんが愛するのは扇子。30年以上かけた集めたという扇子を紹介。
扇子は約1300年前に文字を木の板に書いて束ねた檜扇が起源。平安時代には装飾品として宮中の女性たちに普及した。中国を経由し17世紀にヨーロッパへ伝わり、日本から年間約80万本を輸出している。イザベルさんは扇子の販売をしていて、ツアーコーディネーターの仕事を退職し扇子職人の道を志した。イザベルさんを日本にご招待する。
京都を訪れた。現在も扇子の9割が京都で生産されている。茶扇は相手への敬意を表しお茶室へ入室する時や茶会での挨拶に使用する。祝儀扇は結婚式などで和装の時に帯にさす。扇子は様々な場面で活躍している。落語扇はかぜと呼ばれ高座での小道具として使用されている。
扇面を支える扇骨について。高島市は水防のために植えた真竹が上質で扇骨作りが盛んという。最盛期には年間約1330万本の扇骨を生産していた。扇骨には親骨と中骨があり扇子をまとめる要を通す穴を開ける。削る作業がしやすいよう水につけ削る。竹材の向きを揃え不揃いになった部分を整える。白干しは3日間昼夜通して行われる。また、イザベルさんの歓迎会が開かれた。
天日干しで収縮し不揃いになった部分を修正すると親骨とすべての中骨が見事に揃った。扇面に差し込む部分の幅・厚みを削る。扇骨をひとまとめにしおよそ1か月かかって扇骨が完成した。イザベルさんはお別れの時にハーブティーと石鹸を贈った。
江戸時代に京都から江戸に扇子が持ち込まれ庶民にも広がった。雲錦堂 深津扇子店を訪れた。深津さんは全国でも数人しかいない江戸扇子職人。折り型を紹介した。顔料は粉末状で水や油に溶けない色の粉、ニカワは動物のタンパク質から抽出した接着剤。配合し同じものでも微妙に色の違いがある。和紙に下地となる色を塗った。
イザベルさんは江戸扇子作りに初挑戦。絵付けを行う。シルクスクリーンは模様が刻印された版に顔料を塗り込み絵柄をつける。扇子の紙は3つの層に分かれている。芯紙の部分に扇骨を差し込み骨が見えないようになっている。拍子木で繰り返し叩き型をつける。
親骨をあたためて柔らかくし扇面を包み込むように内側に曲げる。力加減により親骨が折れることもあるという。
君が獣になる前にの番組宣伝。
コンロで温めた親骨を手で曲げる。扇子が完成した。また、深津さんはイザベルさんに柿渋×唐草模様の扇子を贈った。
他にもイザベルさんは絵付け職人や荒井文扇堂などを訪れた。
世界!ニッポン行きたい人応援団の次回予告。
ワールドビジネスサテライトの番組宣伝。動くファミマ オープン。
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