- 出演者
- 中居正広 若林有子 長澤まさみ 西島秀俊 松坂桃李 三谷幸喜 遠藤憲一
本職の人に話を聞いて、俳優だからこそ教えてくれることがあるという西島秀俊さん。1か月で15Kg 減量したこともあったという。メンタルも変わっていくという。松坂さんは、体重を落とすときゅっとなるという。集中力が上がるとのこと。三谷幸喜さんはTシャツの似合う脚本家になりたいとのこと。遠藤憲一さんは、声を張ったので声がガラガラになったとのこと。三谷さんは高倉健さんのイメージだったという。松坂桃李の役作りとは。
松坂桃李の役作り。何度も何度も台本を読んで上書きするという。過去にはセットに住んで疑似体験したとのこと。「流浪の月」に出演するときセットに住んだとのこと。
遠藤憲一さんは役作りについて音楽をヒントにしているといい、「悪役のときはエミネムとかを聴きながら攻撃性と悲しさを感じている」など話した。
役作りに没頭しすぎて失敗した事について遠藤憲一さんは「出先で台本をチェックしていた時にセリフを声に出してしまって人から見られてしまったことがある」など話した。長澤さんは「自然と人間観察をしてしまって、見すぎてしまうことがある」など話した。この他失敗した出来事などを各々話していった。
西島秀俊さんは「MOZU Season1 〜百舌の叫ぶ夜〜」で役作りをこだわりすぎてハードボイルドな役に靴下姿は似合わないと判断し、土足で家に入ってドアを蹴破るシーンに変更したが勢いのあまり指を脱臼してしまった。
三谷監督はキャスティングの際に自分との相性 共通言語を持っているかを重要視しているといい、「性格的に柔らかい人や自分の価値観をすぐに理解してくれるかを特に重視している」など話した。
三谷幸喜さんは日本大学芸術学部在学中に劇団「東京サンシャインボーイズ」を立ち上げ、ドラマ「古畑任三郎」の脚本を手掛けて大ブレイク。脚本の依頼が殺到するとともに、近年では映画監督としても活躍している。
三谷幸喜さんは脚本を「印象的なシーン」から書き始めるという。またドラマ・映画・舞台で脚本の書き方は変わってくるといい、ドラマならCMの時間も効果的に生かせるよう工夫しているという。映画の場合はたくさん描きすぎると良くないので、短編小説くらいの短さを意識しているとのこと。そして三谷さんは「俳優さんあっての脚本家・演出家」と語り、俳優さんそれぞれに対して「どんな台詞だったら1番面白く言ってくれるだろうか」などと考えて書いているとのこと。
三谷幸喜さんと初タッグの西島さんは、三谷さんについて「演出をする時の言葉が面白い。外から演出するのではなくて出演者の1人として監督がその場にいるような感覚」などと話した。
長澤まさみは、その人が一番輝く姿を探してくれる人で、頼られると放っておけない監督などとコメントした。三谷幸喜は、俳優さんを引き出す力は実はあんまりなくて世間が気づいていない場合が多い、知っている人間がやらないといけないとは思っているなどと話した。
失踪したスオミを探すために集まった5人の夫たちが語る彼女は、見た目も性格もバラバラだった。スオミとは何者なのか、三谷幸喜がおくるミステリー・コメディ。三谷幸喜は、長澤さんという女優の今現在の一番良いところが全部出ている映画などとコメントした。本日9月13日にスオミの話をしようが公開される。
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- スオミの話をしよう
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