- 出演者
- 島崎和歌子 高橋茂雄(サバンナ) 加藤浩次 宇賀神メグ 海原ともこ(海原やすよ ともこ) 海原やすよ(海原やすよ ともこ)
今回のゲストは海原やすよともこ。関西で4つの冠番組を持ちカリスマ的人気を誇る姉妹漫才師。これまで上方漫才大賞をはじめ様々な賞を受賞し2020年にはなんばグランド花月の新看板に就任。そんな二人の姉妹ならではの意外な関係性が明らかになる。
オープニング映像。
若手時代、加藤と共演したやすとも。その番組には極楽とんぼのほか、今田耕司も出演しており、3人の掛け合いがすごすぎてやすともは一切入り込む余地がなかったという。ともこは「それで東京が嫌になった」とコメントした。
海原やすよともこの人生最高の一品を紹介。一品目は「師匠を待たせた 行列ハンバーグ」。なんばグランド花月の近くにある「欧風料理 重亭」は1946年創業の老舗洋食店。中田ボタンに弟子入した新人時代、師匠に食べに連れてきてもらったのが最初の訪問だったそうだが、その際、16歳のやすよが師匠が頼んだメニューよりも時間のかかるハンバーグ定食を注文。すでに20歳のともこは兄弟子たちに習い、師匠よりも早く出てくるメニューを注文したがやすよは勝手がわからず。「ゆっくり食べや」と先に席を立った師匠に「はい」と頷き本当にゆっくり食べたという。合いびき肉に淡路産の玉ねぎ、卵黄を混ぜたタネを注文を受けてからこねる。ラードで揚げ焼きにし約10分かけゆっくり焼き上げる「ハンバーグステーキ」が絶品。調理時間は15分。高橋は「昼飯の15分なかなか長いですよね」とコメントした。
二品目は「無限ループ食い 月島もんじゃ」。東京・月島のもんじゃストリートにある「もんじゃ 大江戸坂井」は2004年創業。関西人にはなじみのないもんじゃだがやすともは大好きで延々食べ続けるという。「お好み焼きはご飯だけどもんじゃはおやつ」と加藤が指摘するとともこは「本当にそうあれいつお腹いっぱいになるんですか?」とコメントした。スタートの一品は「豚チーズベビースターもんじゃ」。国産豚バラ肉に切りイカ、桜えび、天かす、キャベツを炒め、鰹節ベースにウスターソースや小麦粉を加えた出汁を流し込み、ナチュラルチーズをトッピング。お好み焼きより出来上がるのが早いのがいいとともこは語ったが、やすよはまだ焼き上がる前に待ちきれず食べてしまうと話した。
三品目は「ご褒美に味わう 和の匠の朝食」。兵庫・有馬温泉の旅館「天地の宿 奥の細道」。やすともが季節の変わり目にご褒美として宿泊する旅館で、日本の勲章の一つ瑞宝単光章を受章した料理人・大田忠道が館主を務めている。特製白味噌に2日以上漬けた「鮭の味噌漬け」が絶品。朝食では眼の前で「出汁巻き玉子」も調理してくれる。
実の姉妹なだけに兄弟喧嘩は耐えない二人。若手の頃は劇場の出番の合間に喧嘩をし、やすよが「帰る!」と怒鳴りともこが「帰れ!!」と返したこともあったと明かした。
加藤がやすよに「お姉ちゃんのせいで小さい頃学校でいじられたことがあるって聞いたんですけど?」と質問。ともこがベリーショートにすると美容院に行ったが帰って来たら角刈りになっていたいい、「お姉ちゃん板前やん」と同級生にいじられたという。
ともこはベリーショートの予定が角刈りになったが「似合うって言われたから」と特に気にしなかったと明かした。
人生最高レストランの次回予告。