- 出演者
- 島崎和歌子 加藤浩次 YOU 宇賀神メグ 寺尾聰
今回のゲストは寺尾聰。ザ・ベストテンで「ルビーの指環」が12週連続1位を獲得。俳優としては日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を2度受賞。俳優と歌手両方で頂点を極めた。今夜は寺尾に多大なる影響を与えてきた重鎮たちとの裏話が明かされる。
オープニング映像。
芸能界で仲が良い石倉三郎にインタビュー。石倉は寺尾について「明るい男でヤンキーっぽい」とコメント。ヤンチャ同士仲が良くなったと話した。寺尾は高校1年を3回やったという留年エピソードを明かし、年下の同級生をパシリとして使っていたと語った。
寺尾聰の人生最高の一品を紹介。一品目は「石原軍団時代に教わった太巻」。石原軍団所属時代、石原プロの小林正彦専務に連れて行ってもらった寿司屋の太巻に感動した寺尾。その太巻きを再現しようと寺尾が依頼したのが東京・都立大学の「大松鮨」。1964年創業。寺尾の後輩が店主を務めている。シャリに海苔を敷き、卵焼き、おぼろ、穴子、数の子、イカ、明太子など13種類の具材を入れて巻く「特製太巻(寺尾巻)」が絶品。ライブの際は必ず差し入れとしてバンドメンバーに提供しているという。
二品目は「麺王国・山形で出会った 蕎麦」。山形県でコンサートを行った際出会った蕎麦屋「そば処 庄司屋」。1864年、江戸時代末期に創業した超老舗。提供する蕎麦は主にといちそば(蕎麦粉10割つなぎ1割)と更科そばの2種類。更科そばとは蕎麦の実の中心の部分だけを挽いて打つ純白の蕎麦のこと。熟練の技術でつながりにくい更科粉を薄く伸ばすことで細く喉越しの良い蕎麦に仕上げている。無類の蕎麦好きという寺尾はチェーン店の「ゆで太郎」にもよく足を運ぶと明かし店舗ごとに味が違うと力説。君津市にある「ゆで太郎 君津北子安店」をおすすめした。
3品目は「亡き父が愛した おろしそば」。亡き父・宇野重吉の出身地福井県にある蕎麦屋「三井屋」。1837年創業の老舗。「おろしそば」が寺尾の人生最高の一品。大根おろしが入っためんつゆに平たい麺をつけていただく。蕎麦はしなやかさと弾力を追求した手打ち蕎麦。
劇団民藝の看板女優だった奈良岡朋子から「教わることは何もない。生まれた時からあなたはいろんなことを教わっている」と言われたという寺尾。父の劇団に何となくいるうちにいろんなことを見聞きしたことが糧になっていると改めて気づいたと語った。
加藤が「髪を自分で切られていると聞いたんですけど?」と質問。寺尾は「最近はそうでもないんですけど30~50代くらいまでかな」と答えた。
父と僕の終わらない歌の告知。
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人生最高レストランの次回予告。
「S☆1」の番組宣伝。大谷 現地取材&大物スターも観戦。
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