- 出演者
- 島崎和歌子 加藤浩次 YOU 宇賀神メグ オダギリジョー
今夜のゲストは俳優・オダギリジョー。個性派俳優として人気を博す一方、監督業にも挑戦。今回は後悔だらけの(秘)人生を告白する。
オープニング映像。
オダギリジョーの人生最高の一品を紹介。一品目は「母と食べた思い出 ピラフ」。オダギリの出身地・岡山県津山市の商店街「ソシオ一番街」にかつてあったお店「オレンジバルーン」のピラフが人生最高の一品。母子家庭だったオダギリは母と外食することも多く、商店街の2階に入っていたお店の窓から行き交う人達を見下ろしながら食事をする時間が好きだったと話した。今はもう閉店してしまったが死ぬまでにもう一度食べたいというオダギリのため番組がオレンジバルーンの店主を取材。ピラフのレシピを聞き再現した。オダギリがよく食べていたのはピラフにハンバーグやスパゲティがセットになっていた「バルーンセット」。思い出のピラフはマーガリンを入れて炊き塩コショウなどで味付けしたシンプルな味。幼少期は母が仕事の間、映画館に預けられていたというオダギリ。1日中映画を観て過ごしいつか映画に携わる仕事がしたいと考えるようになったという。映画監督を目指し高校卒業後アメリカへ留学したが住むところも泊まるところもなかったためひたすら大学を徘徊。不審者として警備員に捕まり連行されたが、大学の外国人窓口の男性に救われなんとか部屋を見つけることに成功した。しかし、英語が未熟だったため大学では誤って演技コースを選択。最初は授業が嫌だったが次第に役者をやるのもいいかもと思い始め日本に帰って芝居のベースを勉強しようという気になったと話した。
二品目は「苦い思い出となった クッパ」。「マイウェイ 12000キロの真実」に出演した際、韓国・釜山を訪問。その時に訪れたお店「海雲台 元祖ハルメクッパ」。1962年創業、日本人観光客にも人気のクッパ専門店。大豆もやし、大根、牛肉などをすりおろしニンニクや粉唐辛子で煮込んだ「ソコギクッパ」が絶品。1日500杯売れる人気メニューとのこと。オダギリがこのお店を取り上げたのはクッパが美味しかったこと以外に謝罪したいことがあるから。2011年の初訪問の際、お店からサインを頼まれ「こうだくみ」と書いたことで当時大炎上。オダギリは日本人観光客が見たら面白いのではと思い書いたが、韓国の人々は「日本語がわからないことをバカにしている」と受け取り、映画のボイコット運動にまで発展した。
三品目は「監督だから出会えた カオマンガイ」。新宿2丁目にあるお店のカオマンガイを紹介したいと語ったオダギリだが「お店には行ったことがない」と明かした。編集所が新宿にあるためデリバリーでしか食べたことがないと話すと加藤は「よかったーそっちで」と安堵した。
- キーワード
- カオマンガイ
三品目は「監督だから出会えた カオマンガイ」。新宿2丁目にあるお店「モモタイ」は24時間営業で、タイ人シェフが作る本格タイ料理を味わうことができる。生姜・ニンニク・香味野菜の中に鶏もも肉を入れ弱火でじっくり煮込んだカオマンガイが絶品。鶏もも肉の出汁で炊いたタイ米といっしょにいただく。
20代、30代の頃の役者業では作品を面白くしたいと思うあまり台本を勝手に書き換えたりしていたというオダギリ。加藤から「自分が監督やるようになって指名した役者が台本書き換えたらどう思う?」と質問されると「ブチギレますよ」と即答した。
加藤が「写真撮られるのが苦手って聞いたんですけど?」と質問。オダギリは「苦手ですね」と認め「どんな顔をしたらいいのかわからないんですよ」と話した。
加藤はこの間、街中で声をかけられ一緒に写真を撮ったファンから「変な髪してるね」と言われたと明かした。
人生最高レストランの次回予告。
「S☆1」の番組宣伝。現地取材 大谷 WS連覇へのカギ。
- キーワード
- 大谷翔平