- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 高島礼子
名医たちがスタジオに集結し、お正月を健康に過ごすために気をつけるべきことを教える。
- キーワード
- お正月
各分野8人の名医がスタジオに集結。お正月を元気に過ごす秘訣を紹介する。
肥満・糖尿病の専門家、片山さんは「豪華なご馳走が並ぶと目や匂いの情報で食欲中枢が刺激されドカ食いになりやすい」「アルコールの働きで満腹中枢が刺激されにくくなる」などと話した。さらにお正月は気を使って食欲とは関係なく食べてしまう「気兼ね食い」に注意。大皿・鍋料理は1人分を取り分けるなど過食に注意。食の専門家、西崎さんは生野菜を意識的に食べたほうが良いとした。煮物は塩分や糖分が多くなりがちでビタミンも失われている。腸の専門家、小泉さんは「便秘がちな人は食生活が変わることで便秘がひどくなる場合がある」「トイレでいきむと血圧が上昇して脳出血を起こすこともあり得る」「できる限りいつも通りの食生活を忘れないのも大事」などと話した。肝臓の専門家、米田さんは「帰省や旅行の際に薬を持っていくのを忘れて長期間薬を飲み忘れることがある」「薬の準備を忘れないでいただきたい」などと話した。早坂さんは飲酒後にお風呂に入ると血圧が下がりすぎる可能性があるため先にお風呂に入ってからお酒を飲むと良いと話した。
横浜市立大学附属病院・米田正人氏はアルコールの分解には大量の水・ビタミンB1・ビタミンCが必要、ビタミンB1を多く含む豚肉・大豆などが有効だと語る。日本医科大学・大久保公裕氏は寝不足を避け免疫力をアップ、飲酒は粘膜が腫れ鼻詰まりを起こし口呼吸の原因にさせる。北里大学病院・高平尚伸氏は座り過ぎでトラブル続出!、長時間の座位は筋膜・関節・筋肉が硬くなってしまう原因、タオルやゴムバンドを利用したエコノミークラス症候群の予防方法を紹介した。
北里大学病院・高平尚伸氏はタオルやゴムバンドを利用したエコノミークラス症候群の予防方法を紹介、長時間座り続ける場合は20分ごとに1分間行うと効果的だという。昭和大学・相良博典はRSウイルス感染症が流行している、基礎疾患がある人は来年から行われるワクチンを積極的に接種していただきたいなどと語った。
東海大学・西崎泰弘氏はエビ・カニなどに含まれるアスタキサンチンは疲労回復や運動時の筋肉の崩壊の抑制に役立つ、ブロッコリースプラウトやキャベツなどに含まれるスルフォラファンは軽度の肝機能障害や睡眠の質を改善する。また黄色えんどう豆は血糖値の上昇などの効能があるなどと紹介した。
次回予告を伝えた。
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