- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 松本明子
オープニング映像。
今日のテーマ:楽しく癒やし効果アップ!ゲンキの時間式・旅プラン。今回は旅行医学が勧める旅プランに基づいて旅に行ってきた。Q.旅行を助ける3つの持ち物とは?持ち物1:保険証。コピーは保険証として適応されないので旅先で何かあった時のために必ず持っていくように。持ち物2:サングラス。目から紫外線を吸収すると疲労物質が分泌される。持ち物3:アラートカード。持病やアナフィラキシーショックの有無、アレルギーや服用中の薬を書く。紙に書き財布に入れておく。海外旅行の際は英文にして持っていく。
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- アナフィラキシーショック紫外線
走り慣れない道での運転は聞き慣れた曲がオススメ。軽く口ずさめるほどの曲は集中力UP&ストレス軽減。
移動中の車酔い対策について。若い世代の特に女性ほど乗り物酔いをしやすいとのデータがある。そもそも車酔いは目からの情報と他の部分からの情報のズレによって脳が異常と認識し、自律神経が興奮することで起こる。江上さんの酔ってから目を瞑るは自律神経の興奮を抑えることができないので効果は薄いそう。酔った時のオススメはガムを噛むこと。リズミカルな噛む動作を継続するためセロトニンの分泌につながり自律神経が安定する。
出発から1時間。1時間に1回は車を停めて休憩するもの大切。長時間座っていると猫背で肩こりにもなりがち。肩甲骨を伸ばしたり、腰痛が心配な方はもも裏の筋肉を伸ばすなどのストレッチがオススメ。そして軽井沢に到着。豊かな自然と心身ともに癒やされる清々しい空気の軽井沢は”屋根のない病院”とも呼ばれている。
先生が勧める十割そばが食べられるお店へ。オススメは「おらがそば」。そばの実の中心あたりと粗挽きを使い、3種のブレンド粉を使った特製の十割そば。そばは食後の血糖値の上昇が緩やかになる。血糖値の急激な変動は眠気・イライラにつながる。
疲労回復のメニューは「鴨せいろ」。鴨肉はビタミンB群や鉄分が豊富で肉体疲労・倦怠感・ストレスなど様々な披露に効果的。疲労回復に良いとされる豚肉と比べても鴨肉はビタミンB2と鉄分が多い。
先生オススメのレジャーは吹きガラス体験。モノ作りはストレス解消効果がある。慣れない作業に没頭することは不安や心配事を感じる余地がなくなり、マインドフルネス(五感に意識を集中する状態)の作用が働きストレス緩和につながる。さらに一から完成させることで大きな達成感が生まれドーパミンが分泌。幸福感・ポジティブで意欲的に。他に陶芸やアクセサリー作りなど各地のモノ作り体験でもOK。
2人がやって来たのは「軽井沢リバリーヤード」。癒やされたい方には動物との触れ合いがオススメ。欧米ではアニマルセラピーの一つとしてホースセラピーが治療として浸透している。馬との触れ合いが精神を安定させて癒やしにつながる。牧場や動物園もオススメ。
新幹線など電車で移動する際は通路側に座ると疲れにくい。車窓の景色は猛スピードで変わっていくので視覚処理が追いつかず自律神経が疲弊しやすくなる。飛行機はエコノミークラス症候群に注意が必要。脚の血行不良で血栓ができ血管を詰まらせてしまう病気。2~3時間に1回は席を立って歩くのが良い。
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- エコノミークラス症候群自律神経
2人が宿泊するのは「軽井沢プリンスホテル ウエスト」。宿の醍醐味といえばバイキングなどの豪華な食事。2口ルールで食べ過ぎ予防。量を少なく品数を多く取るのがポイント。2口ルールにより早食い・ドカ食いになりにくく咀嚼回数が増え満腹中枢を刺激。そして食べる順番は野菜から。咀嚼回数が増え満足感UPに。
旅行先での乾燥対策として、加湿器がない場合は濡れタオルを干すなどして湿度を上げることが大事。また、なかなか寝付けない人や環境の変化に敏感な人は普段着ている寝巻きを持参する。
旅先で便秘や下痢になる方がいる。食べ物の変化やストレスなどで胃腸に負担がかかるのが原因だ。
箱根も森林浴などで五感を通じてリラックスできると溝尾先生は話した。旅を良くする人は健康寿命が伸びるという研究もあるが、予定を詰め込みすぎてバタバタすると逆効果にもなる。
「健康カプセル!ゲンキの時間」の次回予告。
エンディング映像。