- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 皆藤愛子
身近な病気の1つ、糖尿病。心疾患や脳疾患、失明など引き起こすことも。原因は糖質のとりすぎ。脳が糖質にハマってしまう「糖質依存」からは簡単に抜け出せないというが、今回はその原因や解決方法など紹介。
オープニング映像。
秋冬は糖分の多い果物が多く出てくるほか、野菜でも血糖値の上がりやすい食材が多くなってくるため、糖質依存に注意が必要。夏の生活習慣でアイスやスポーツドリンクなどを取り続けてすまう人も多いんだそう。
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- 糖尿病
脳が糖質依存になっているかを調べる「感性アナライザ」。集中や興味などの度合いがリアルタイムで分かるもので、甘い食べ物を食べてドーパミン(わくわく度)が高くなるほど注意が必要。糖質を摂取すると脳内にドーパミンが放出され一時的に幸福感を得られるが、これが依存の要因に。
空腹ではないのに糖質をとっていると、糖質依存になりやすい。食事後に上がった血糖値が下がると脳は飢餓状態と勘違い。そのため、食べたばかりでも「小腹がすいた」と感じるという。
ストレス発散のために甘いものを食べていると糖質依存になりやすい。ストレスは不安感や倦怠感を起こすもので、その解消のために甘いものを食べる習慣がある人は依存状態になっている可能性。
甘いもののほか、塩辛いものが好きな人は糖質依存になりやすい。塩味にも依存性があり、甘味とともに依存の連鎖が生じてしまう可能性。
糖質依存は様々な病気につながる。食事などで血糖値の乱高下が続けば膵臓が疲弊し、徐々にインスリンの分泌量が少なくなる。これにより血糖値が下がらなくなると糖尿病や合併症を引き起こす可能性。
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糖質依存から抜け出す方法を紹介。食事の後に「口さみしいから食べちゃう」というようなものは「ニセの食欲」。これが持続するのは5分間程度であり、その間に歯磨きをすると良い。咀嚼と同じように満腹中枢が刺激されるほか、口の中がリセットされ食欲が収まるという。
糖質依存から抜け出す方法を紹介。オススメは「セルフハグ」。幸せホルモンであるオキシトシンが分泌され、ストレスの緩和や食欲を抑える効果が期待できる。10秒から20秒ほど自分を抱きしめ、目を閉じてゆっくりと呼吸。ゆっくりと圧をかけながら腕に触れ続けると良い。どうしても甘いものが食べたくなった時に備え、「空腹時には買い物に行かない習慣を作ること」「お菓子は食べる分だけ取り出し、残りは見えないところにしまうこと」なども重要。
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エンディングの挨拶。
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