足をこぶし1個分開き、つま先とひざを真っ直ぐ前にに向け、ゆっくり曲げることができない人は膝がねじれている可能性がある。専門医の迎学先生によると「変形性ひざ関節症」が関係している可能性があり、変形性ひざ関節症の潜在的な患者は3000万人いるとされ放置すると股関節痛などを発症する恐れがある。今回はひざのねじれ攻略法を伝授する。

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オープニング映像。

今回はひざのねじれ攻略法がテーマでゲストして澤穂希さんを紹介した。アスリートはひざの怪我が多く、澤さんも半月板を損傷して手術した経験があることを話した。解説をしてくれるのは北里大学の迎学先生。ひざについて大腿骨、脛骨、膝蓋骨から成り立ち、骨の周りにある筋肉などが連動することで曲げ伸ばしができ、歩行など様々な動きの起点となっている。そんなひざは40代になると徐々にねじれる可能性がある。

スーパー店内に定点カメラを設置して迎先生がモニタリングしねじれのサインを確認する。ねじれの可能性があったら矯正室へ案内し即矯正する。パンコーナーで商品を陳列するためしゃがむ、立つを繰り返ししていた柏村さんはひざがパタパタと外に開いていて話を聞くと外ねじれタイプだった。ねじれには軟骨のうち画がすり減った外ねじれと外側がすり減った内ねじれが存在し、日本人の9割以上は外ねじれタイプだという。柏村さんの場合はさらに腰も気にしていたが外ねじれは骨盤が後方に傾くため骨盤周辺に負担がかかり腰痛などの要因となる。

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完全に治療するのは難しいが痛みを食い止めるストレッチがあり紹介する。脚を伸ばした状態で座り、片方の膝の下に丸めたバスタオルを挟む。その後つま先を天井に向け、ひざでタオルを押し潰すように床の方向に力を加える。これはひざを安定させる大腿四頭筋が鍛えられるトレーニングで10回1セットを1日3セットを毎日続けるのが良い。

スーパーでひざのねじれが無いかチェック。注目したのは精肉担当の亀井さんでひざを曲げずに左右に揺れる歩き方をしていた。外ねじれだとひょこひょこ歩きする傾向があると説明。しかし本格的に診察してみると内ねじれと診断。じつは定点カメラで見ると亀井さんは内股気味だった。内ねじれは先天的がほとんどであるが猫背のような悪い姿勢を続けたり足を組んだりする曲があると内ねじれになることもある。予防方法として足の外側に体重をかけて歩くことを意識して歩くことが良い。

澤さんは気になる点としてO脚の選手がサッカー選手にすごく多く、ボールを持った時の間合いが難しいと話す。O脚と言っても変形性ひざ関節症だけではなく先天的なもの、筋力バランスがすごく影響がるという。見極め方としてねじれによる痛みは長時間止まった状態から動き始め、坂・階段の下りに多い。そのため長時間ひざを使った痛みは問題はないが安静時、じっとしている時に痛みを感じたり、何かをきかっけに急激に痛んだら一度通院をおすすめする。

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日常の中でながらでできるひざねじれ対策をを紹介。1つ目は洗濯中に行う「ハーフスクワット」。足を肩幅で胸・ひざ・つま先を一直線にしスクワットの要領でひざを曲げるもので通常のスクワットの半分程度曲げればOK。10回1セットを1日3セット行うのが良い。

続いては座り作業中のねじれ対策「タオルギャザー」。椅子に座った状態で床にタオルを敷いてタオルを足の指で手繰り寄せる。足裏の筋肉が鍛えられ土踏まずのアーチが維持され、歩行時のひざへの負担が軽減される。

日常の中でながらでできるひざねじれ対策をを紹介。就寝前のねじれ対策「ゴロゴロひざストレッチ」を紹介。仰向けに寝て片膝を立て、反対側のひざを伸ばしまま15cmあげ3～5秒キープ。左右の脚10回ずつを1セットとし1日3セット行う。

澤さんは半月板の種j痛をしたことがあり、自分の脚で杖なく歩きたいと思っており今からできることはあるかと質問。大腿四頭筋の筋力を落とさないことが大事、ねじれを放置せず自分でできるトレーニングを継続的に行うことが一番大事。悪化しても手術の技術も向上しているなど説明した。

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