- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子
成人の5人に1人が患っていると言われる慢性腎臓病。放っておくと腎不全だけでなく心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こし、命の危険が。さらに、腎臓が悪くなるとその人自身の老化も進む。
オープニング映像。
今日のテーマは「人生100年時代の腎臓を守る方法」。腎臓は尿を作って身体の中の毒素を排出している。高齢者で元気がない方の原因の1つは腎臓が出している抗老化たんぱく質の減少だという。
腎臓に不安がる2人に食生活や持病を聞いた。高血圧事態が腎臓を悪くする大きな原因だという。腎臓には糸球体というフィルターがあり、高血圧になるとフィルターの網目が壊れてろ過機能が低下する。日本人の糸球体は欧米人より少ないという。糖尿病の場合は血液中の過剰な糖分が糸球体の血管を傷つけるため、ろ過機能が低下する。健康診断にあるeGFRは血液中の老廃物クレアチニンから算出される数値で、腎臓が血液中の老廃物をどれくらいろ過できるかを表す。G3a以降が3か月以上続くのを慢性腎臓病と言う。2人とも慢性腎臓病だった。
腎機能の数値eGFRが45程度の土居さんと田中さんは何も対策しないと約15年後に腎不全となる可能性がある。腎機能は改善することがないため、eGFRが正常でもその状態をキープする。
腎臓が悪くなってもなかなか症状は出にくい。悪くなると尿に変化が出る。糸球体が傷つくと尿にたんぱく質が出て泡がなかなか消えない。むくみも腎機能の低下を現している可能性が高い。たんぱく質に血液中の水分保持のの役割もあり、それが尿から出ることで血液中のたんぱく質濃度が低下し血管の外に水分が漏れてしまいむくみの原因になる。その状態を放っておくと全身のいたるところがむくみ出し心不全の危険も。腎臓が悪くなる家庭は2段階あり、第1段階は身体に必要な栄養が出てしまう。もっと症状が進むと毒素が身体に溜まって尿毒症の症状が出始める。
慢性腎臓病の第2段階である尿毒症。腎機能低下の症状が進むと糸球体の機能が失われる。すると、血液が腎臓に運ばれてきても毒素が排出できず体内に蓄積する。脳に毒素が回れば認定機能を低下させ認知症のリスクが。尿毒症が悪化すると人工透析が必要な腎不全となってしまう。
前立腺肥大症と思い込み夜間頻尿に悩んでいた男性。詳しく検査すると、夜間頻尿の原因は腎機能の低下だった。就寝中は脱水に傾いていくが、健康な人は尿を濃くし身体に水分を溜めることができる。腎機能が低下すると尿を濃くすることができなくなるため、夜間でもトイレに行きたくなってしまう。前立腺肥大症の場合は少ししか尿が出ない。腎機能が低下している場合はしっかり尿が出る。女性に多いのが過活動膀胱と勘違いするケース。眠る前の水分を控えてしまうと朝の脱水がひどくなって心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクにつながる。
今、腎機能の低下を抑える治療薬が出ている。
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- SGLT2阻害薬
次回予告を行った。
エンディングの挨拶。
がっちりマンデー!!の番組宣伝を行った。
