高輪の名物といえば、大正7年に創業した和菓子の老舗である。第4位「松島屋」。早速噂の豆大福を購入しようとすると、約1，000個ぐらいが朝9時半にお店を開けて11時過ぎくらいには売り切れたとのこと。素材にもとことんこだわっており、滑らかなお餅と香ばしく歯ごたえの良い赤エンドウ豆の割合が絶妙で粒あんは塩味の按配が秀逸である。1日約1，000個を販売のため包む作業はスタッフ総出となっている。近くにお住まいだった皇族の方々にも愛され、東京三大豆大福と呼ばれるようになった。豆大福意外の和菓子も絶品で午前中にはほぼ全てが売り切れるという。

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松島屋

井ノ原快彦書き下ろしの「あの街この街」に乗せて高輪 魚籃坂百景を紹介した。

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あの街この街

3位、泉岳寺。1612年に創建した泉岳寺。浅野内匠頭の菩提寺、吉良上野介の首を洗った井戸も残っている。討ち入り前に切腹した1名も入れた赤穂義士48名の墓、大石内蔵助の墓もある。参拝料の代わりとして約100本の線香を購入し、1基に2本ずつお供えするのが通例となっている。多い時には1日500束ほど消費されるという。

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泉岳寺高輪（東京）

2位、高松宮さまが愛した街。高輪に長年お住まいだった高松宮親王ご夫妻。邸宅の敷地を分けて作られた中学校は高松中学校と名付けれた。宮さまも愛した松島屋のご主人は、お隣だったので中で遊ばせて頂いたりしたという。

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港区立高松中学校高輪（東京）

1位、坂道だらけ。高輪は坂が多い町、高低差約7メートルの伊皿子坂はかつてこの辺りに住んでいた中国人の名前が由来。日本坂道学会の山野勝さんオススメ坂1つ目は魚籃坂。名坂の条件は勾配、カーブ、江戸の情緒、名前の由来などだという。2つ目は洞坂。

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高輪（東京）

「出没！アド街ック天国」の次回予告。

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