2023年10月13日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
網秀一郎 芳賀健太郎 津田喜章 川崎寛司 小林孝司 小山径 山田賢治 三橋大樹 江藤泰彦 森花子 坂下恵理 中村慎吾 
(大阪局 昼のニュース)
研究始まる 旅客機などの下水分析 感染症流行 予測し対策へ

大阪公立大学の研究チームが進める研究は、関西空港の浄化センターのタンクからターミナルや旅客機から出された処理する前の汚水を採取し、感染症を引き起こすウイルスや細菌の有無や量を分析するもの。きょうから大阪・泉佐野市の大学の研究室で分析が始まり、メンバーはきのう採取した汚水を遠心分離器にかけて沈殿物を取り除いた。研究チームでは月2回程度汚水を採取し、新型コロナウイルスやインフルエンザ・はしか・デング熱など約30種類の感染症について大阪府内での流行状況を照合して関連を分析し、流行の予測につなげたいとしている。研究チームによると「国内の国際空港でこうした研究が行われるのは初のこと」とのこと。

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2025年日本国際博覧会SARSコロナウイルス2はしかインフルエンザデング熱大阪公立大学大阪国際感染症研究センター関西国際空港
(長崎局 昼のニュース)
独自 全国の被爆者団体会員数 約1割減

原爆投下から78年を迎え、被爆者の高齢化が進む中、日本原水爆被害者団体協議会に所属する全国各地の会員数が、この1年間で約1割減少していることがわかった。日本被団協は、昭和31年に設立された被爆者の唯一の全国組織で、かつでは全都道府県に団体があったが、今年8月現在、11県で解散されている。このうち、福井県の団体は、会員の高齢化などから今年5月に解散されている。NHKが活動を続けている36都道府県の団体に対し、この1年間での会員数の増減を集計したところ、6団体除く30団体で、計9%近く減少していたことがわかった。日本被団協の田中重光代表委員は「どの県でも会員の減少が問題となっているが、全国に団体があるからこそ、被爆者の声を大きく伝えることができた。核兵器廃絶は被爆者だけでなく全ての人間の課題で、団体の活動もみんなでやっていくことが必要だ」と話した。

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日本原水爆被害者団体協議会日本放送協会東京都田中重光
20万本のコスモス 見頃

長崎・諫早市の白木峰高原では、20万本のコスモスが見頃を迎えている。地元の住民が中心となりコスモスを育てており、先月下旬頃からほぼ満開となった。今月下旬まで楽しめるという。

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コスモス有明海白木峰高原諫早市(長崎)雲仙普賢岳
(気象情報)
列島LIVE

大阪や甲府の映像を背景に、気象情報を伝えた。

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大阪城公園大阪府富士山甲府(山梨)
各地の空の様子
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

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