- 出演者
- 鹿島綾乃 一柳亜矢子 坂下恵理
出演者が挨拶をした。
自衛隊の大規模な実動演習がきょうから始まり、鹿児島空港などで戦闘機の訓練などが予定されている。2年に1度実施され、自衛隊員約5万2,300人が参加しアメリカ軍なども加わり今月31日まで全国各地で行われる。奄美空港・徳之島空港では「タッチ・アンド・ゴー」と呼ばれる連続離着陸訓練を行うとしている。自衛隊施設以外の訓練予定地は県内全体で計40か所以上になり、民間施設の利用は2年前の訓練の倍近くに増えているという。県は演習実施にあたり住民の安心・安全の確保などを要請している。
8月の記録的な大雨の影響で運転の見合わせが続いているJR肥薩線の区間にある霧島市の大隅横川駅ではハロウィーンに合わせ大隅横川駅保存活用実行委が毎年飾り付けが行われ、ハロウィーンの館に変身する。今年のテーマは「妖怪のいる駅」。床一面には桜の落ち葉が敷きつめられている。実行委員会事務局・前田さんは「いろんな人に興味を持ってもらいたい」などと述べた。催しは来月7日まで開かれている。
去年5月に亡くなった元水俣市長・吉井正澄さんをしのぶ会がおととい、水俣市で開かれた。しのぶ会には80人が参加した。吉井さんは水俣病慰霊式では過去の対策をめぐり初めて謝罪したほか、分断された地域のつながりの再生に向け“もやい直し”という取り組みなどを進めた。
天草市の公園で電気工事会社の社員たちが高所作業車を使ったヤシの木のせんてい作業をボランティアで行った。この活動は社会貢献の一環として毎年行っている。ヤシの木は高いものでは15メートルほどもあり、社員たちはチェンソーやノコギリで伸びた枝や枯れた枝を切り落としていた。電気工事会社の江口さんは「社会インフラを支える企業として心のこもった活動を展開していく」などと述べた。
八代市の竹原神社で「稚児土俵入り」が行われた。稚児土俵入りは子どもたちの健やかな成長を願って50年前から続く伝統行事。きのうは約90人が参加した。
来年の春から自転車の交通違反でも青切符が切られ、スマホを使う“ながら運転”は1万2,000円、一時不停止は5,000円、2人乗りが3,000円などの反則金の納付が求められる。これを前に佐賀県警察本部では自転車の交通違反を専門に取り締まる部隊が発足した。警察によると県内で自転車が関係する交通事故は先月末までに198件起きていて、通勤・通学の時間帯は事故が増える傾向にあるという。
豆腐作りが盛んな佐賀県が、アニメ「忍たま乱太郎」とコラボレーションし、豆腐好きなキャラクター「久々知兵助」が豆腐の原料の大豆で佐賀をPRする「福きたる大豆くじ」と名付けられたモニュメントがJR佐賀駅前に登場した。モニュメントにはくじ引き機能もあり、当たれば佐賀の大豆を使った商品などがプレゼントされる。くじはプロジェクト期間の12月7日まで設置されている。
防衛力の強化に向けて特定利用港湾に指定されている須崎港で自衛隊による初めての訓練が行われている。県内では去年4月、高知港、須崎港、宿毛湾港が特定利用港湾に指定された。須崎港の訓練には海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」など2隻が入港した。
こども園に不審者が侵入した想定で園児を避難させる訓練が観音寺市の「観音寺中部こども園」で行われた。訓練には3歳から5歳までの園児や職員、約100人が参加した。訓練のあと、園児たちは知らない人と出会った場合に近づかないことなどを教わっていた。こども園・平井副園長は「常に考えていく必要がある」、観音寺警察署生活安全課・小野坂課長は「日頃から危機感を持って訓練に挑んでいただきたい」などと述べた。
今年3月から大分県警察本部の警察犬として活動する2歳のラブラドールレトリバーのロッキー号と鑑識課の高野さんが表彰された。大分南警察署で感謝状とジャーキーがそれぞれ贈られた。高野さんとロッキー号は先月25日、大分市内の福祉施設から行方不明になった70代の男性を無事発見したという。県警察本部は去年11月以降、より機動的な運用のため警察犬を直接管理するようになり、2頭が“直轄警察犬”として活動している。今月、もう1頭も別の事案で行方不明者を発見したという。
子どもたちが竹で作った水鉄砲で水遊びを楽しんだ。これは国の伝統的工芸品「別府竹細工」に使われる竹に親しんでもらおうと別府市の幼稚園が年長クラスを対象に行った。別府市竹細工伝統産業会館の宮坂館長が講師を務め、加工され竹細工の材料として使用されていることなどを説明した。
ことしで3回目の佐久平ハーフマラソンがきのう行われ、県内外から集まったランナー約4,000人が参加した。ハーフマラソンの部には佐久長聖高校出身の佐藤悠基がゲストランナーとして参加した。5キロなどの種目では佐久長聖高校駅伝部の選手たちも一緒に走った。佐藤は「自然の中を走れて気持ちよかった」などと述べた。
明治から昭和にかけて使われていた絹の着物などを紹介する企画展が岡谷市の岡谷蚕糸博物館で来月16日まで開かれている。県内の旧家から絹の着物などが寄贈されたことを受けて開かれ、会場には約60点が展示されている。原田学芸員は「蚕糸業が発展してきた信州の旧家に伝わる着物の文化をご覧いただければと思う」などと述べた。
鹿島が「坂下さんも走る人。駅伝部のみんなと走ったらタイムが伸びそう」などとコメントした。
福島・裏磐梯の中継映像。周囲では木々が色づき始めている。
天気予報を伝えた。
鳥取を題材にした新作落語を披露した瀧川蛙朝。去年前座修業を終えて独り立ちしたばかりの若手落語家。落語会を翌日に控え、東京から鳥取にやって来た。迎えたのは鳥取市出身の落語家・桂小文吾。都会の人が見た鳥取を落語にしてほしいと蛙朝に依頼した。事前に考えてきたあらすじに肉付けをするため鳥取砂丘を見に行く。落語会当日、地元の人を前に練り上げた落語を披露した。蛙朝が「共感してもらえている、それがやっていて楽しかった」などと話した。
蛙朝は今後全国各地で今回作った落語を披露する。一柳が「なかなか落語っていうとどこから入っていいのか分からないけれど、あのとき楽しい話をしてくれたおじちゃんだと子どもは思うかも知れないし、そういうところからの入口もある」などとコメントした。
広島県世羅町は良質な水や穏やかな気候に恵まれることから“農業天国”とも呼ばれている。コウノトリのために作られた人工の巣、「巣塔」。世羅町では3年前からコウノトリが巣作りをするようになった。かつては日本各地の里山に生息していたコウノトリ。生息環境の悪化が原因で国内では50年ほど前に姿を消した。その後兵庫県豊岡市で人工繁殖や自然に戻す努力がなされ、コウノトリは再び各地に飛び立つようになった。希少なカエルをはじめ、多様な生き物が生息する世羅町。井藤文男はコメ作りの傍ら生き物を守る活動をしている。井藤は「コウノトリはここへ来てほしくない。カエルを食べるから。鳥は地域を選ぶ、人を選ぶ。世羅町へコウノトリが来ているのはうれしい」などと話した。