- 出演者
- 田代杏子 若林則康 三條雅幸 宮崎大地 井上あさひ 坂下恵理 島田莉生 吉岡篤史 義村聡志 油原さくら
オープニングの挨拶。
交通事故に遭ってけがをしたノグチゲラのリハビリの様子を見ることができるスペースが、名護市の動植物園に完成。
富山市で雪のシーズンに備え、除雪車の出動式が行われた。大雪が予想される場合は予防的通行止めを実施し集中的に除雪する。来月下旬に配信予定のスマホアプリ「ほくりくふゆみち」などで情報を発信する。
大分県が鳥インフルエンザ流行前に消毒用の消石灰の提供を開始。この提供は県が毎年流行期を前に無料で実施している。今月22日には宮崎日南市で見つかった野鳥の死骸から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されている。
原爆投下から今年で80年。鹿児島市では被爆者・遺族たちが集まり原爆犠牲者の慰霊祭を行った。日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことに触れながら、広島で家族が被爆した春田さんが「私たち2世も核兵器のない世界へ向けて努力したい」とスピーチ。鹿児島県内の被爆者は今年3月末現在で294人。
岡山県は災害時にEV(電気自動車)を避難所などの電源として活用しようと、自動車販売会社との間で協定を結んだ。今回、岡山県が協定を結んだのはホンダモビリティ中四国で、きょう県庁で協定書を取り交わした。協定では大規模な災害が発生した際に県に電気自動車を無償で貸し出し、避難所で非常用電源として被災者に利用してもらうことなどが盛り込まれている。会社側によると車両1台で照明やエアコンなど一般的な体育館で1日に使われる電力の約4分の3を賄えるという。県が自動車販売会社などと災害時の電気自動車の活用に関する協定を結ぶのは今回で3例目。ホンダモビリティ中四国・長谷川弘邦社長は「携帯電話から業務用の冷蔵庫まで電源が取れるということで、活躍ができると期待しています。車もしくは給電器を運ぶような態勢も今後取っていきたいと考えています」、岡山県・伊原木知事は「電源が無いということがいろいろな問題をひき起こす。次に起きる災害に役に立つであろう準備の一環ということになる」とコメントした。
真庭市の秋の伝統行事「久世祭り」と津山祭りを締めくくる徳守神社の秋祭りが行われ、いずれも多くの人でにぎわった。地区の中心部に設けられた「けんか場」で2台のだんじりがぶつかり合う「だんじり喧嘩」を紹介。
津山祭りを締めくくる徳守神社の秋祭りが行われ、多くの人でにぎわった。重さ1トンを超える金色の大みこしが神社から出発すると、18台のだんじりが市内中心部の大通りに次々と集まった。
有明海に面した探しの東よか干潟で“海の紅葉”とも呼ばれるシチメンソウが色づき、見頃を迎えている。国内最大級の群生地となっている佐賀市東よか干潟では約1.6キロにわたってシチメンソウが生息している。シチメンソウは塩分を含んだ土壌で育つ珍しい植物で、国内では九州北部にしか生息しておらず、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。今シーズンは8月の大雨で流れ着いたごみの影響などで一部が枯れているが、残ったシチメンソウが色づき赤い絨毯を広げたように見える。
五穀豊穣などを願う鳥栖市の郷土芸能「藤木の獅子舞」がきのう地元の藤木宝満神社に奉納された。郷土芸能「藤木の獅子舞」は200年以上の伝統があるとされ、市の重要無形民族文化財に指定されている。「獅子つり」を務めた小2は「頑張れたのがよかったと思います」とコメントした。
熊本県は8月の記録的な大雨を受け、大雨の初動対応の検証を進めていて、災害への対応力を向上させようと県民に避難行動や防災情報の収集方法などを尋ねるアンケート調査を行っている。8月の記録的大雨で県内では4人が死亡、1人が今も行方がわかっていないほか、浸水などによる住宅被害が9400棟あまりに上った。県危機管理防災課は「県民の避難行動や情報収集の方法を把握し、今後の情報発信のあり方や政策に役立てていくために、1人でも多くの県民に回答していただきたい」としている。
御神体を乗せた神輿を漁船で対岸の神社に運び、豊漁や海の安全を願う伝統の「海を渡る祭礼」がきのう天草市で行われた。神輿が集落を練り歩き、港で漁船に乗せられ、合わせて5隻の船が大漁旗を掲げてパレードし、御神体は島へと戻っていった。祭りを行った上平地区・橋本正寛区長は「先輩たちがずっと引き継いできてくれた祭りなので1年でも長くと思っています」とコメントした。
北九州市門司区で船の模型を作り続ける男性を取材した。関門海峡を行き交う船の模型を制作しているのは前畑正信さん。身近な材料を使って50年近く精巧な模型を作り続けている。鹿児島県出身の前畑さんは11年前に定年退職するまで海上保安官として九州各地の灯台に勤務していた。5年前に制作した捕鯨母船「第三図南丸」、第7管区海上保安本部の測量船「はやしお」、関門汽船の連絡船「とくじゅ」を紹介。前畑さんは地元で活躍する船を模型で残したいと考えている。住民の足である「若戸渡船」の構造を確認するため現地を訪れた前畑さんは、デッキにあるベンチや換気装置を正確に再現するため写真に記録していた。自宅へ戻って作業を再開した前畑さんは、竹串や画用紙を使って制作を進める。前畑さんは「飾り物じゃなくて模型なので本当に正確じゃないと模型でなくなる」とコメントした。
首都圏局で先日放送された山梨県の旅を紹介する。甲州市勝沼は水はけがよく昼夜の寒暖差が大きいため、ぶどうの栽培に適している。その歴史は1300年になるといわれている。60年近く続く観光農園を訪れた。この農園の自慢はぶどうの種類の多さ。サンシャインレッド、甲斐乙女、黄玉など14種類あり、この農園では試食をして気に入ったぶどうを収穫することができる。2代目の坂田武史さんは「僕の中で最上級かなと思っているぶどうがルーベルマスカット。(栽培が難しく)農家泣かせで年によって全滅しちゃう。作る方がほとんどいない」とコメント。ルーベルマスカットは山梨で生まれた品種で、店頭に並ぶことが少ない希少品種。そのルーベルマスカットと坂田さんおすすめの品種「富士の輝」の収穫を体験し試食した。ぶどうの町の起源とされる“ぶどう寺”大善寺を訪れ、41代住職・井上哲秀さんにその由来を聞いた。本尊の薬師如来はぶどうを手に持っていた。寺を開いたのは奈良時代の僧・行基で、仏教伝来とともにぶどうを勝沼に広めたといわれている。そして当時のぶどうは「病を治す薬」と言われていた。ぶどう寺では境内でぶどうの栽培も行い、ワインも作っている。井上さんは住職とワイン醸造家の二刀流。夏季、勝沼ではぶどうの歴史を築いた先人に感謝する祭りが開かれ、かつてぶどう寺の土地だった高台で「鳥居焼き」が行われる。祭り当日の10月4日、ぶどう寺に地元・勝沼中学校の生徒たちが集まり、護摩の火を高台に運ぶ大役を担う。ことし収穫されたぶどうで作られたワインは来月3日に解禁されるという。
福島県いわき市小名浜港で今シーズン初のサンマの水揚げが行われた。福井からはズワイガニ漁が来月解禁されるというニュースが入っている。
札幌と仙台・青葉区の現在の様子、気象情報を伝えた。
午後LIVE ニュースーンの予告。
