- 出演者
- 瀬戸秀夫 厚井大樹 吉岡大輔 笠井大輔 一柳亜矢子 伊藤雄彦 木花牧雄 坂下恵理 齋藤湧希 堀井優太 小原和樹 中村瑞季 古堅佐和子
オープニングの挨拶。
全国の気象情報を伝えた。
富士山の初冠雪は山頂から約40キロ離れた甲府地方気象台から職員が目視で積雪の状況を確認し発表している。今朝6時ごろ、富士山の山頂付近に雪が積もっているのを確認し、気象台は初冠雪を発表。今年の初冠雪は平年より21日遅く、統計開始以降最も遅かった去年より15日早い観測となった。ふもとの富士吉田市でも今朝、山頂付近に雪が積もっているのが確認され「初雪化粧宣言」を発表。これは気象台が発表する初冠雪とは別に観光PRなどを目的に富士吉田市が2006年から独自に発表している。今年の「初雪化粧宣言」は去年より14日早く、去年までの平均の10月5日より18日遅い。富士山の山頂付近にはきのうから雨雲がかかり、きょうにかけて氷点下の冷え込みで標高の高いところで雪になったとみられる。富士山はこれから本格的な雪化粧の時期を迎える。
富士山で今朝、初冠雪が観測された。富士山の初冠雪は山頂から約40km離れた甲府地方気象台から職員が目視で積雪状況を確認し発表している。今年の初冠雪は平年より21日遅く、約130年前の統計開始以降最も遅かった去年より15日早い観測となった。富士市役所では職員が写真を撮影し、SNSに投稿していた。
駿河湾に面した西伊豆町の太田子海岸では町内の2つの認定こども園から園児約20人が集まり、カサゴ、ヒラメ、メバルの稚魚計300匹を放流した。稚魚の放流は創業者が西伊豆町出身の大手水産会社が水産資源の保護と海の大切さを知ってもらおうと毎年実施している。きょうは地元の漁協も沖合で稚魚で放流し、子どもたちとあわせて約1万匹を放流。
十和田・蔦沼では朝焼けの絶景が人気。例年、混雑を避けるために十和田市や環境省などで作る団体が早朝の時間帯に沼を一望できるデッキの入場制限を実施していて、今年もきょうから制限が始まり、事前に予約した約70人が訪れた。蔦沼の入場制限は来月3日まで午前5時~午前7時半まで行われていて、事前の予約は専用ホームページを通じて行えるが、期間中の入場枠はほぼ埋まっている。
青森地方気象台によると今朝8時半ごろ、岩木山の山頂付近が冠雪しているのを青森市内から目視で確認。県内では20日~きのうにかけて上空1500メートルに-3度以下の寒気が流れ込み、冷え込みが厳しくなっていた。岩木山の初冠雪は平年・去年より2日遅い観測となった。気象台によると、きのうまでは雲が低く青森市内からの見通しが悪かったが、今朝は晴れて見通しがよかったという。一方、八甲田山系ではおととい、平年より2日、去年より1日遅く初冠雪が観測されている。
雪のシーズンを前に仙台東部道路の仙台東ICで除雪車などの出動式が行われた。仙台東管理事務所が管轄する5路線の区間では昨シーズンは初の凍結防止剤散布作業は去年11月18日、初の除雪作業はことし1月9日だった。
川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園ではコキアが見頃をむかえている。コキアの紅葉は今週いっぱい見頃が続くという。
勝山市の老舗酒造会社で日本酒の初しぼりが始まり杜氏が味や香りを確認した。例年通りのみずみずしく潤いのある酒になったという。きょう県内の飲食店向けに出荷され来月7日から各地の酒店やスーパーで販売される。
福井県は福井大学と連携して制作した動画は原発で重大事故が起きた際、自宅などにとどまり被ばくを防ぐ「屋内退避」の方法などについて解説した約2分の動画。県はあすから2日間行われる原水力防災訓練で配信される緊急速報メールに動画のURLを掲載、訓練の対象者に視聴してもらう取り組みを実施。ことしの訓練の想定は関西電力の美浜原子力発電所で重大事故が起きた想定で行われ緊急速報メールはあさっての朝美浜町の全地区や周辺自治体の一部にいるとスマートフォンなどで自動的に受信する。
青森県八戸市にある病院は認知症や依存症の患者を受け入れ最後の砦とも呼ばれていた。入院患者が別の患者に殺害された際、警察に通報せず死因を「肺炎」とするウソの死亡診断書を遺族に渡し事件を隠蔽、院長らが逮捕起訴された。取材を進めるうちに異常な病院の実態が次々に見えてきた。
沖縄県の石垣島でシンボル的な存在として愛されているカンムリワシ。そのカンムリワシと駆除がすすめられている外来種のオオヒキガエルの関係について調査に乗り出した関係者を取材した。カンムリワシの交通事故の要因が“エサ不足”でエサが少なくなる冬場に事故が集中。餌不足に拍車をかけているとされるオオヒキガエルには毒と強い繁殖力があり環境省、市が駆除をすすめている。カンムリワシがオオヒキガエルを食べていることがわかった。京都大学野生動物研究センターの戸部さんはカンムリワシがオオヒキガエルの毒に耐性を持つことを突き止め島で調査を続けている。
カンムリワシと外来種のオオヒキガエルのいびつな関係。戸部さんはオオヒキガエルの依存度を調べることが重要という。環境省によるとオオヒキガエルの根絶は難しく石垣島からのさらなる拡散を防ぐことに注力しているという。
盛岡市の中津川の河川敷でクマを目撃したと警察に通報。クマが留まっていたのは市中心部。その後クマは上流の山の方向に移動し午前11時前に山に入り姿が見えなくなった。警察と盛岡市は警戒を続けている。一方下米内の公園の木に登りとどまっていたクマはけさ5時半頃に山の方向に逃げた。
盛岡県内にある21の酒造会社の今年度の酒米購入量は合計1140トンを見込んでいる。昨年度の実績より2割近く下回ることがわかった。県酒造組合によるとJA全農いわてに示された酒米仕入れ価格は60キロあたり平均3万660円となり去年の1.7倍あまりになった。県は酒造会社への影響を精査し支援策を検討している。
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に関する県民意識調査をめぐり花角知事はきょうの記者会見で、これまでに調査を実施した1万2000人に加えて原発から30km県内の市町村を対象にした追加の調査を近く行う方針を明らかにした。また、花角知事は記者団から「柏崎刈羽原発を視察する考えはあるか」と問われたのに対し「時間が取れれば結論を出す前に自分の目で確かめたいと思いはある」と述べた。柏崎刈羽原発の再稼働の是非をめぐり花角知事はこれまでに今月末以降にみずからの判断を示した上で、県民の意思を確認する考えを示している。一方、新潟県中越地震の発生からきょうで21年となったことを受けて「この先やるべきことは教訓を次の世代につないでいく。そして県民一人ひとりの防災に関する意識を高めていくことだと思っている」と述べた。
大阪・ミナミの道頓堀に面したビルが焼け消防隊員2人が死亡した火災で、大阪市の事故調査委員会は再発防止に向けて専門家への聞き取りを開始し、年内をめどに中間報告書を公開することにしている。警察や消防によると消防隊員2人はビルに入って間もなく崩落で逃げ場を失ったとみられ、窒息で死亡したのは消防が消火活動を開始して10分ほどだったと推定されている。きょうの会議では当時の状況を一部再現した国の研究機関によるシミュレーション結果も示された。
神戸市の六甲山小学校で子どもたちが火を起こして薪ストーブに火をつける恒例の火入れ式が行われた。子どもたちからは「手をあたためて鉛筆を持ちやすくしたりしている」との声が聞かれた。