2025年11月20日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース
新潟 “逃げてもいい”と伝えたい「不登校生の甲子園」

出演者
三條雅幸 一柳亜矢子 坂下恵理 
(気象情報)
気象情報

気象情報を伝えた。

大分局 昼のニュース
県“きょう中の鎮圧状態を目指す”

大分市佐賀関でおととい夕方に発生した大規模な火災の消火活動は、今も続けられている。県はきょう中に、これ以上の延焼のおそれがなくなる鎮圧状態となることを目指すとしている。こちらの漁港にはきょうの夜明け前から漁に出る船が見られ、先程から漁を終えたとみられる船が戻ってきている。一方、現場に向かう道では通行規制が続いていて、住民の方からは「自宅に薬を取りに帰りたくても難しい」との声が聞かれた。大分県によると、大分市佐賀関で発生した火災では、住宅や山林などに燃え広がり、これまでに住宅を含む建物170棟以上が焼けた。警察によると、この火事で76歳の男性が行方不明になっていて、男性の住宅の焼け跡ではきのう昼過ぎに1人が見つかり、その後、死亡が確認された。警察が身元の確認を進めている。県が昨夜8時ごろ、ドローンで上空から調査したところ、山林で高温になっている「熱源」が複数確認されたという。県はけさ災害対策本部の会議を開いた。この後、佐藤知事は、避難所となっている付近の公民館を訪問。県によると、避難所にはけさ7時の時点で70世帯108人が避難しているという。

大分市 義援金の受け付け開始

大規模火災を受けて大分市は、義援金の受け付けを始めた。受け付けは市役所の他、佐賀関支所を除く7つの支所で始まり、このうち市役所本庁舎の1階には募金箱が設置され、訪れた人たちが募金に協力していた。市外に住む人からも募金の問い合わせが寄せられていて、市は準備ができしだい、口座への振込による募金も受け付けることにしている。義援金の受け付けは土・日・祝日を除く来月19日まで行われる。

大阪局 昼のニュース
住宅密集地で火事 計5棟焼ける

きょう午前8時半ごろ、大阪・西淀川区中島1丁目の住宅で「家が燃えている」と、近くに住む人から消防に通報があった。警察や消防によると、火が出たのは木造平屋建ての住宅で、周辺の住宅4棟に燃え広がったということで、はしご車など30台以上が出動して消火活動にあたり、火は約1時間後にほぼ消し止められた。この火事によるけが人や逃げ遅れの情報は入っていないという。現場は阪神なんば線・出来島駅から約1キロほど離れた住宅が密集する地域。消防は、冬の時期は空気が乾燥することで火事が起きやすくなるとして、火の取り扱いなどに十分注意するよう呼びかけている。

JR西日本 “最大12万円”一時金支給

JR西日本では大阪・関西万博期間中、新幹線や在来線の利用者が増加したことや、万博のグッズを取り扱うオフィシャルストアの販売が伸びたことなどから、今年度の最終的な利益は過去最高の1185億円となる見通し。好調な業績を受けて会社では、万博の来場者の輸送を支え、運営に貢献した社員をねぎらおうと、ボーナスとは別に一時金の支給を決めた。約2万9000人を対象に来月中旬以降、正社員には12万円、契約社員には6万円を支給することにしている。一時金について会社は「万博期間中、安全・安定輸送に取り組んだ社員をねぎらうとともに、今後も全社員が一丸となって事業を行うことへの期待を込めて、支給することにした」としている。

山形局 昼のニュース
70代女性 クマにひっかかれけが

警察によるときのう午後5時10分ごろ、尾花沢市北郷の畑で77歳の女性がクマに顔や腕などをひっかかれた。女性は畑と隣接する自宅に駆け込み、病院に運ばれたが搬送時に意識はあり、会話できる状態だったという。女性の家族によると、女性は畑にある柿の木の下にいたところ、木に登っているクマに気づいたが、降りてきたクマに襲われたという。警察によると、クマは体長約1mで、その後、行方は分からなくなっている。市はきょう午前9時ごろに、現場の畑に箱わなを設置するとともに、付近に潜んでいる可能性もあるとして注意を呼びかけている。現場は尾花沢市役所から東に4kmほど離れた、住宅と田んぼや畑が点在する地域。

盛岡局 昼のニュース
クマが施設の自動ドアに激突

おとといの朝、盛岡市中心部にある施設にクマ1頭が現れ、自動ドアに激突した後、南の方角に走り去った。盛岡市の中心部では昨夜もクマが相次いで目撃されていて、警察と市が注意を呼びかけている。クマが現れたのは盛岡市大通にある岩手教育会館の前。官庁や飲食店などが建ち並ぶ盛岡市の中心部にある。岩手教育会館によると、当時施設は閉館中のため自動ドアは作動せず、クマは館内に侵入しなかったという。けが人はいなかった。

福井局 昼のニュース
散歩中の80代男性 クマに襲われけが

大野市や警察によると、きょう午前7時ごろ、大野市森山の山沿いの集落で、山際を散歩していた80代の男性がクマに襲われ頭にけがをした。通行人がけがをした男性を見つけ、消防に通報したということで、男性は病院に搬送されたが会話はでき、命に別状はないという。通報を受けて地元の猟友会や警察などが逃げたクマを探しているが、これまでのところ見つかっていない。市や警察は付近の住民に、クマが家に入らないよう戸締まりをするとともに、外出する際はクマに注意するよう呼びかけている。

観光客など呼び込みで連携確認

経団連と北陸地方の経済界の代表らがきのう福井市で意見を交わし、北陸新幹線の金沢~敦賀間の開業で首都圏との移動時間が大幅に短縮されたことから、観光客などを呼び込めるよう、北陸地方を周遊する新たな観光ルートの構築に取り組んでいることが紹介され、連携して取り組む方針を確認した。福井市のホテルで開かれた懇談会には、経団連の筒井会長や北陸経済連合会の金井豊会長など、約100人が参加した。経団連の野田由美子副会長は「日本の観光戦略は地方への観光客の分散が柱で、北陸は高いポテンシャルがあり、経団連としてもできる限り協力し連携していきたい」と述べた。

鳥取局 昼のニュース
クマ対策チーム 市町村への支援体制整備

鳥取県はガバメントハンターと呼ばれる狩猟免許を持つ職員を中心に、新たにクマ対策チームを作り、市町村への支援体制を整える方針。これは平井知事がきのうの定例会見で明らかにした。市町村でハンターが不在の場合に、要請があれば県職員のハンターが出て、猟銃で駆除にあたる。ハンターの人材育成として県主催の研修を実施する他、警察官が駆除にあたる場合に備えて、研修への警察官の受け入れも行うという。狩猟免許の保有者を専門職員として県で採用することも検討している。県によると今年度、県内のクマの目撃や足跡などの痕跡などを合わせた出没件数は、先月末の時点で計72件と、去年の同時期の3分の1程度になっている。一方で、冬眠前のクマがエサを求めて人里に出没するおそれがある他、冬眠明けの春には活動が活発化するため、県は引き続き注意を呼びかけている。

冬の訪れを前にソテツにこも巻き

本格的な冬の訪れを前に、米子市の湊山公園に植えられたソテツを寒さから守るために、わらで編んだこもが巻かれた。ソテツは明治40年に、当時皇太子だった大正天皇が山陰を訪れた際の宿泊所に植えられていた11本で、その後、現在の場所に植え直された。樹齢は360年以上と推定されている。ソテツのこもは来年3月ごろに外される。

長野局 昼のニュース
クマとのすみ分けなど対策費

クマによる人への被害が全国各地で相次いだことを受けて、県は人とクマとのすみ分けや、身を守るための情報発信の強化に向けた費用などを盛り込んだ、一般会計の総額で64億9000万円余の補正予算案を取りまとめた。この中にはクマ対策として、全ての自治体を対象に人の生活圏とクマの生息域をゾーニングして、出没リスクを減らす対策を進めていくために、計画案を作成し研修会を実施する費用の他、県内の小中学生に身を守るためのハンドブックを配布するための費用などとして、計3251万円が盛り込まれた。また、物価高対策としては、酒や味噌作りに使うコメの仕入れ価格が高騰する中、中小企業が県産の加工用米などを購入する際に、去年からの値上がり分の一部を補助する事業にあてるため、2億9052万円を盛り込んでいる。この他、カスタマーハラスメントの防止に向けた取り組みとして、県庁内の電話に外付けできる録音装置の導入のための費用として、990万円が盛り込まれた。11月補正予算案は今月27日に開会する定例の県議会に提出される。

すごろくで特殊詐欺防止!

特殊詐欺の被害を防ごうと、遊びながら注意するポイントを学ぶことができるすごろくを上田警察署などが作り、きょうお披露目された。参加者は始めに紙で作った1億円分のお金を受け取る。盤の上にはマス目が30あり、参加者は自分が振ったサイコロの目が偶数か奇数かによって、お金をだまし取られるかどうか決まる設定になっている。ゴールした時、手元に残っているお金が多い順に順位が決まるルールで、きょうは地元の防犯ボランティアのメンバーが遊び方を紹介した。このすごろくは今後、防犯教室などで活用し、被害防止に役立てられるという。

列島ニュースアップ 新潟局
“逃げてもいいと伝えたい”

「不登校生動画甲子園」というコンテストで最優秀賞を受賞した動画のワンシーン。このコンテストでは不登校を経験した若者が同じ悩みを抱える人に向けて自分の体験を動画共有タプリ「TikTok」に投稿する。自らの経験を多くの人に知ってほしいとこの動画を制作した新潟県長岡市の中学3年生を取材。ことし8月に行われた「不登校生動画甲子園」の表彰式。400以上の作品の中から長岡市の中学3年生の動画が最優秀賞を受賞した。5年前に不登校になってから絵を描くことで前向きになれた経験を1分ほどの動画にまとめた。長岡市のフリースクール「あうるの森」に通っている。小学5年生から高校1年生のおよそ20人が通っている。小学4年生のときにいじめなどが原因で不登校になった。当時は気力が沸かず大好きだった絵も描くことができなかったという。自宅の外に出られるようになるまで3か月ほどかかったという。小学5年生の頃からフリースクールを訪れるようになった。大好きな絵をきっかけに友達ができ、絵を褒められたことで自信にも繋がったという。半年以上かけて動画を制作した。さらに市民イベントで直接呼びかけより多くの人に不登校について理解してほしいと考えた。イベントで小学校時代を知る教員と再会。

不登校生動画甲子園“逃げてもいいと伝えたい”

「小学生のときに自分を否定していた」という不登校の中学3年生。「不登校生動画甲子園」というコンテストで最優秀賞を受賞した。フリースクールでの活動が支えになったという。新潟県長岡市のフリースクールにはおよそ20人が通っていて、地元の幼稚園でボランティアをしたり、地域の祭りに出店したりする活動も行っている。「逃げてもいい」という言葉が印象的。新潟県内ではフリースクールはことし7月時点で46か所ある。新潟県内では校内につくる不登校の児童・生徒向け教室「スペシャルサポートルーム」が公立小中学校のおよそ7割に設置されている。来年度には子どもたちの事情に合わせて柔軟なカリキュラムを組むことができる学びの多様化学校が2校開校する見通し。

NHK ONE ニュース オススメ深堀り記事
保護猫がいるフリースクール

大阪府河内長野市にあるフリースクールではいつも猫の鳴き声が聞こえる。子どもたちは保護猫の世話をしながら命を守る責任感を少しずつ育んでいる。代表の女性は動物たちと触れ合うことで子どもたちの心を癒せる場所を作りたいとおよそ400万円かけて自宅の2階を改装して4年前にスクールを始めた。かつて保険会社に勤めていた代表は当時小学生だった長男や長女が不登校になり、勤めていた会社を辞める決断を下した。代表は「学校に行けなくてもいい。ただ毎日を笑顔で過ごしてほしい」という思いから引きこもる長女を外に連れ出すために近所の譲渡会に誘った。これが長女にとって大きな転機となる。譲渡会を通じて長女に保護猫を守りたいという気持ちが芽生えていったという。保護されてくる猫の多くはけがや病気などで翌朝まで生きていられるかどうかわからない命。代表は保護猫と学校に行けない子どもたちがともに過ごせる居場所を作りたいと思うようになった。代表はフリースクールを作ることを決意。不登校の子どもたちが自主的に行きたいと思える場所を目指している。スクールでは保護猫の世話やチラシづくり、SNSの動画作りなどを行う。子どもたちには自主性が芽生え、意欲的に活動を行った結果、これまでに288匹の保護猫の新しい飼い主を見つけることができた。

札幌局 昼のニュース
影響を聞き取るなどして対応検討

日本産水産物の輸入再開をめぐり、中国政府が必要な手続きが不十分だとして日本政府に追加の対応を求めていることを受けて、北海道は緊急の対策会議を開き、事業者に影響を聞き取るなどして対応を検討していくことを確認した。会議のトップを務める中村昌彦総合政策部長は「事業者や生産者、道民に不安が広がっていることから北海道としてはこうした声に寄り添った対応をしていく必要がある」と話す。中国の一連の対応を受けて北海道が開いた緊急対策会議。漁業者や水産加工会社など事業者に影響を聞き取ったうえで対応を検討していくことを確認した。中国による日本への渡航自粛要請などを受け、新千歳空港と中国を結ぶ中国の航空会社7社全てで利用客にキャンセルの動きが出始めていることが報告された。冬に向けて観光の需要期を迎えることから観光産業への影響を見極めたうえで必要に応じ国に予算措置を求めるなどの対応を検討することを確認した。

56件発生 過去最多

JR北海道によると、今年度、北海道内でクマと列車の衝突が56件発生し、1年間の発生件数がこれまでで最も多かった2023年度の52件を上回り過去最多になったという。クマと列車の衝突は宗谷線で特に多く発生し、石北線や石勝線などでも発生しているという。クマと列車の衝突件数が過去最多になった背景についてJR北海道・綿貫泰之社長は「クマの個体数自体が増えている。ドングリやブナの不作などの影響もあると思っている。」と話した。クマと列車の衝突を少しでも減らそうとJR北海道はクマが嫌がるとされる音を出して追い払う装置を花咲線の厚岸駅と茶内駅の間で実証実験を昨年度から行っている。

地元産新米で日本酒の初しぼり

初しぼりが行われたのは北海道函館市で4年前、およそ半世紀ぶりに復活した酒蔵。地元の新米と水にこだわり先月から日本酒の仕込みを始めていて、酒米を発酵させたもろみを濾過する初しぼりと瓶詰め作業が行われた。酒造会社によると、コメの価格上昇に伴い酒米の価格も去年の倍近くになっていて、値段を維持させるのに苦労したが味や香りはよい出来に仕上がったという。杜氏・森糸一弘は「非常に奥深くてまろやかさ、軟らかさ、包容力のある味わいになっている。たくさんのお客様に楽しんでいただけるのではないか」と話す。初しぼりの新酒は来月1日から北海道の飲食店などで販売される予定。

名古屋局 昼のニュース
名古屋外国語大学 中学留学生の学生に安全確保呼びかけ

高市総理大臣の「台湾有事」をめぐる国会答弁に中国が反発を強めている。愛知県日進市の名古屋外国語大学は文部科学省からの通知を受けて現在中国に留学している日本人の学生9人に対し安全確保の徹底を呼びかけるメールを送った。メールでは学内外を問わず政治的な発言を避ける、学校の外では日本語での会話など目立つ言動を避け周囲の状況に注意しながら行動するよう求めている。大学によると今のところ中国にいる日本人学生からの相談などはなく、目立った影響は出ていないということで、今後の情勢を注視していきたいとしている。名古屋外国語大学国際交流課・玉井正峰課長は「成長するために留学している学生たちなのでそこで万が一のことがないように学生がコントロールできることではないのであまり目立つような行動はしないでいただければ」と話す。

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