- 出演者
- 田中寛人 小田切千 小西政親 鹿島綾乃 寺門亜衣子 安田真一郎 坂下恵理 島田莉生 山本未来 板敷駿希 白鳥哲也 藤井亮汰 野田尚太郎
オープニングの挨拶。
列島ニュースアップは松山局から「人をつなぐ“カレー寺”住職」。
気象情報、福井の中継映像を伝えた。
福井県ではきのうにかけて記録的な大雨となり、浸水などの被害が相次いだ。きょうの県内は猛暑日になる予想で、片づけや復旧作業などの際は熱中症対策を徹底すること。福井県ではおととい夜からきのうにかけて発達した雨雲が断続的にかかった。きのう午前中までに観測された24時間雨量の最大値は、勝山市で350.5ミリ、福井市美山で318ミリ、坂井市春江で314ミリ、大野市で281ミリと、平年8月の1か月雨量の2倍を超えた所もあり、いずれも統計開始後で最多となった。福井市と大野市、勝山市には一時レベル5大雨特別警報が発表された他、各地にレベル4土砂災害危険警報が発表された。福井県によると、きょう午前10時の時点で住宅97軒の浸水被害が確認されているという。一方、きょうは午前中から気温が上がっていて、福井地方気象台と環境省は県内に熱中症警戒アラートを発表している。坂井市丸岡町の整形外科医院では、緊急性を要するものを除いて外来診療の受付を休止し、職員たちが片づけや清掃に追われていた。雨水は床上30cmほどにまで達し、リハビリ用のベッドや医療機器などが水に浸かったという。福井市寺前町の田んぼでは、周辺の用水路からあふれ出た水が流れ込み、穂が水に浸かったという。きょうは水がひいていたが、稲穂が水につかると発芽して品質が低下するおそれがあるという。
今月27日からの記録的な大雨で、住宅などの浸水被害が相次いだ氷見市では、きょうも住民が家の片づけに追われている。氷見市十二町の周辺では広い範囲で浸水の被害が広がった。その後もなかなか水がひかなかったため、この地区に住む60代の男性はきょうになってようやく片づけに取り掛かることができた。男性の自宅には今月27日の朝から水が流れ込んだ。男性は外に出られなくなり、おとといまで2階へ避難していたという。その後は近くの避難所へ移ったということで、当面は避難所で暮らしながら自宅の片づけを進めることにしている。一方、氷見市の山間にある上原の3世帯4人が暮らす集落では、車や徒歩での通行ができなくなっている。この集落に住む60代の男性がNHKの電話取材に応じた。男性によると、今月27日に山の斜面が崩れたことで、南側にある隣の地区への道が寸断され、翌日の28日には集落から北東方向にある市街地へとつながる道路も寸断されたという。電気や水は使えるということで、備蓄してある食料でしのいでいるという。男性は「非常に困っています。早く復旧してほしいという気持ちだけです」と話していた。
富山市の公立の小学校と中学校では、今月27日からの記録的な大雨の影響できょう、当初の予定より4日遅れて2学期の始業式が行われた。このうち、全校児童529人の富山市の堀川小学校では、熱中症対策として体育館に大型の扇風機を設置して、2学期の始業式が行われた。石田和義校長は「夏休みはいろんなことにチャレンジしたと思います。暑い日が続くので熱中症に気をつけながら2学期も頑張ってください」と語りかけた。この後、クラスごとに学級活動が行われ、夏休みの思い出について発表した。富山県内では今月27日に始業式を予定していた自治体のうち、富山市と射水市、立山町が記録的な大雨になったことを受けて、始業式をきょうに延期した。
今月27日の記録的な大雨では羽咋市内を流れる飯山川と金丸川の堤防の一部が決壊し周辺の住宅や田んぼが浸水の被害を受けた。飯山川は下流の南潟町で左岸の堤防が約30メートル決壊、今も周辺の田んぼに水があふれ続けている。県はポンプで冠水した水を輩出し工事車両の進入路を確保する作業などを進めている。県はいずれの河川も復旧工事の完了時期はまだ見通せないとしている。
手取川ダムは石川県内13の市や町に水道用水や工業用水などを供給している。手取川ダムの貯水率はこの時期平年約60%だが、今月27日午前0時時点で16.9%となり、県は農業用水の取水量を25%減らす制限を始めていた。27日~きのうにかけて白山市白峰の観測地点で平年の8月の1か月分超の370ミリ以上の雨を観測した。きょう午前10時時点でダムの貯水率は49.3%まで回復したという。金沢河川国道事務所は、平年値までの回復には至っておらず状況確認を進め今後の対応を関係機関と調整する方針。
「核のごみ」の最終処分地選定をめぐり経済産業省は常陸大宮市に対し文献調査の実施を近く申し入れる方向で最終的な調整を進めていることが分かった。文献調査はこれまで4自治体で実施されていて、国が主体的に申し入れを行うのは東京・小笠原村に続き2例目となっている。常陸大宮市の人口は3万5,000人余、約6割を山林が占めていて、急激な人口減少への対応が課題となっている。「科学的特性マップ」では南東の一部が輸送面でも好ましいとされている。自治体が文献著スアを受け入れると最大20億円が交付金として支払われることになっている。
今年の夏の甲子園は初めて女性の審判たちが甲子園に立った。1人目となった森田さんは8月5日の試合で二塁の塁審を務めた。森田さんは「歴史のスタートを切ることができた」などと話していた。松本さんは審判の世界に足を踏み入れてから20年ほどキャリアを積んだ。松本さんは「どんなにきつくてもいま置かれた場所で上達するように練習していると、いつか甲子園に立てるんだよということを見せたい」と話した。奈良県高野連で、唯一の女性審判として活動する吉岡さんは甲子園に立つことが目標だという。高野連は今回の登用について、「高校野球を将来にわたって支えていくために意欲と能力のある人が活躍できる環境を整えていくことが大事」としている。
松山市にある正念寺。住職の宮澤さんはスパイスカレー作りの始動をしている。「カレー部」を立ち上げ、月に1回寺でカレー作りを行っている。登録部員は現在200人超。背景には檀家が減るなど寺の危機感があった。今ではカレー寺として親しまれている。垣根を超えた協力こそが力になる。宮澤さんは寺の隣にある神社と夏祭りを一緒に開くなど手を携えてきた。地域を巻き込む活動は子どもの支援へとつながる。週に一度子ども食堂を開きカレーを振る舞っている。3年前から子ども食堂をつなぐネットワークづくりまで行っている。食料を保管する倉庫を作った。在庫管理用アプリは宮澤さんの自作。宮澤さんはスパイスカレーに通じる信念があるという。
自販機にはカレーのスパイスが入っているという。作り方のレシピも入っている。境内には遊具が設置されていて、寺の一室は開放され子どもたちが自由に遊べるスペースもある。宮澤さんが立ち上げた子ども食堂をつなぐネットワーク「まつこネ」は今年中にNPO法人化し、持続可能な取り組みにしようと考えている。
熊本地震で震度7を観測した宇城市の小中学校では、夏休みも終わってきょうから学校が再開した。市によると、避難所や避難先の親戚宅などから通学する児童・生徒が複数いるという。宇城市ではきょうから市内にある12の小学校と5つの中学校で学校が再開。このうち全校生徒171人の不知火中学校では生徒たちが約1か月半ぶりに友達と顔を合わせ、再開を喜んでいた。オンラインでの全校集会が開かれ、井上唯一郎校長が「この夏休みは忘れることができないと思います。しんどいことがあったからこそ日常を大切に前進していきましょう」と話した。学校によると地震の影響で校舎の廊下の床の一部が破損したため張替え作業を行ったほか、水道管が破裂して水が漏れ教科書がぬれるなどの被害があり、学校再開に合わせて新しい教科書を用意したという。自身も被災し避難所で生活を続けてきた高田慎也教諭は「少しずつでもいいので、子どもたちと一緒に一歩ずつ前に進められればいいなと思います」と話した。
産業医科大学の医師や保健師などでつくる支援チームは今月4日から27日までの間、被災した自治体の職員を対象に疲労の度合いを分析した。このうち八代市・宇城市・氷川町から得た2628件のデータを分析したところ、体調不良や判断ミスが起きやすい高い疲労の状態だったのは24%にのぼったという。一方で医師などへの相談を希望した人は0.3%にとどまり、疲れていても必要な支援につながらないおそれがあることがわかった。発災1か月の時点でも、「1日も休めていない」とか「睡眠が5時間未満」という回答もみられ、分析を行ったチームは「システムを利用していない職員もいるため、実態はより深刻なおそれがある」としている。産業医科大学・災害産業保健センター・立石清一郎教授は「(自治体の職員は)みずからが被災しながらも復旧活動をしなければいけない。疲労に関してかなり蓄積されている方が多いのではないか」とコメントした。
県ホテル旅館生活衛生同業組合など県内の観光や宿泊関係の4つの団体がきょう、県庁で記者会見を行い、宿泊者に義援金の協力を呼びかけた。県内約350の宿泊施設では、あすから10月末まで「鹿児島県内に泊まって熊本を応援しよう!」と書かれたステッカーを貼った義援金箱を設置するキャンペーンを行う。集まった義援金は日本赤十字社を通じて熊本地震の被災地へ送られるという。キャンペーンでは熊本地震の影響で鹿児島県内の宿泊予約のキャンセルが相次いでいることを受け、県民に県内の宿泊施設の利用なども呼びかけることにしている。キャンペーンの実行委員会・淵村文一郎代表は「助かっていると思う。ただこの8月9月で失われた部分というのがなかなか取り戻せない」などとコメントした。
徳島県や香川県への水の供給を減らす第4次取水制限が始まったことを受け、徳島市はきょう遠藤市長を本部長とする渇水対策本部を設置し、その初会合が徳島市役所で開かれた。徳島県と香川県の主な水源となっている早明浦ダムの貯水率は、きょう午前0時時点で16.3%と平年の82.2%を大きく下回っていて、今月28日から供給する水の量をさらに減らす第4次取水制限が始まっている。初会合では各部署の担当者が、市民生活に影響が出ないよう地下水などを活用することや、バス会社などの交通機関に対し洗車回数や使う水の量を減らすことを呼びかけるなど、さらなる節水対策に取り組むことを確認した。徳島市に渇水対策本部が設置されるのは18年前の2008年以来。遠藤市長は「各部局ではさらなる節水対策に取り組み、今後の制限強化に備えるため一層の連携と協力をお願いしたい」と呼びかけた。
スマートフォンなどの小型家電のリサイクルを推進しようと宅配大手のヤマト運輸は、県などと連携し、きょうから徳島県内の営業所で回収を始めることになった。スマートフォンなどの小型家電には貴金属や希少金属などが含まれていて、徳島県は2028年度に県民1人あたりの回収量を2020年度の約2倍にする目標を掲げている。スマートフォンとノートパソコン、タブレット端末の3種類が対象で、営業所に設置される専用の回収ボックスで受け付ける。県や会社によると小型家電の回収をめぐっては、住民側が排出の手段が限られる一方、行政にとっては車両やボックスで回収するためのコストが課題となっているということで、会社では宅配のネットワークを活用したいとしている。今回の取り組みは来年1月まで環境省のモデル事業として行われ、会社では持ち込んだ人へのアンケートなどで効果を検証したいとしている。ヤマト運輸・畑中大輔徳島主管支店長は「少しでも小型家電の排出の利便性の工場に資することができるような価値を提供していきたい」とコメントした。
県内では先月の梅雨明け以降、まとまった雨が降らない状況が続いている。気象台によると、きのうまでの45日間に降った雨の量を平年と比べると、佐賀市で1%、唐津市で3%、鳥栖市で6%、嬉野市で9%などとなっている。みかんの栽培が盛んな太良町の川崎豊洋さんの畑では、水不足でみかんの生育に影響が出ている他、厳しい暑さで一部のみかんの皮が日に焼けて変色している。現在、川崎さんは従業員5人と約20ヘクタールの畑の水やりに追われている。川崎さんによると、みかんは少雨の影響で小玉になっている一方で甘みは強くなっているというが、今後も雨が少ない状況が続けば木が実を付けるための葉が落ちてしまい、来年の収穫量の低下が懸念されるという。みかん農家・川崎豊洋さんは「人間の労力というのは限りがあるので、なかなか難しい状況」などと話した。
今月、嬉野市で開かれた日本一のお茶を決める品評会で、「うれしの茶」が産地としての評価が高い「産地賞」と、個人に贈られる最高賞「農林水産大臣賞」に選ばれて、4年連続の日本一を達成した。今月28日に生産者たちが嬉野市役所塩田庁舎で山口卓也市長に受賞を報告した。ことしの「全国茶品評会」は27年ぶりに佐賀で開かれ、814点が出品されて8部門で品質を競い、今月28日に審査結果が発表された。個人の部では蒸し製玉緑茶部門で白川稔さん、釜炒り茶部門では吉牟田由紀子さんが最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。「うれしの茶」は最も優れた産地に贈られる「産地賞」に、蒸し製玉緑茶と釜炒り茶の2つの部門で選ばれた。白川さんは「嬉野のために、うれしの茶のためにもっと一生懸命精進してまいりたい」、吉牟田さんは「ことしは気候に恵まれてよい味のお茶ができた」などとコメントした。
「青春のトマト焼そば」は焼きそばの麺の上に中央市特産のトマトと甲州富士桜ポークを使ったミートソースをかけるのが特徴のB級グルメで、2007年に市の商工会青年部が開発した。現在は中央市などの飲食店約10店舗のほか、VF甲府のホームゲームの際などで提供されているが、「家庭でも食べたい」との声を受けて2年前から中央市の会社がレトルト化に取り組んできた。商品は麺と粉末ソース、ミートソースがセットになっていて、パッケージには市のご当地キャラクター「とまチュウ」がデザインされている。「青春のトマト焼そば」の作り方を紹介。価格は税別880円で、きょうから中央市のスーパーや道の駅、インターネットサイトなどで販売が始まった。販売会社・網倉一修社長は「1個1個丁寧に作っているのが特徴で、濃厚で甘さもあってかつ酸味のきいたトマトソースになっている。中央市というものを全国に向けて宣伝していきたい」などとコメントした。
