2026年9月1日放送 13:07 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
片山智彦 福井慎二 大橋拓 梶原典明 森花子 坂下恵理 長谷川史佳 島田莉生 菅原成美 片平和宏 山本未来 板敷駿希 熊谷秀人 
(オープニング)
オープニング

オープニングとキャスターらの挨拶。

午後1時台

列島ニュースアップは奈良局から。お寺や神社に使われ、1000年以上の歴史を持つという有職畳。その伝統の技を受け継ぐ職人について伝える。

(気象情報)
気象情報

広島県・中区の中継映像を背景に、全国の気象情報を伝えた。本日は西日本~東日本で猛烈な暑さとなる。

福井局 昼のニュース
災害ごみの仮置き場 設置

福井局から報道。今回の大雨で、福井県・坂井市では昨日までに、床上浸水が9軒・床下浸水が57軒の住宅で確認されている。市は今日、災害ごみの仮置場を、坂井市・丸岡町・長崎にある日東シンコースタジアム丸岡の駐車場に設置した。今日は、午前9時の受け入れ開始直後から住民が車に乗って次々と訪れ、使えなくなった家具・家電などを持ち込んでいた。坂井市の災害ごみの受け入れは当面の間、土日を含む午前9時~午後4時に行われるとのこと。県内ではこの他にも、大野市・勝山市では昨日から災害ごみを受け入れており、福井市でも今日から受け入れを開始している。

災害ボランティアが浸水住宅の片付け支援

福井局から報道。福井県・勝山市では記録的大雨により、昨日午後4時の時点で床上浸水が5軒・床下浸水が21軒で確認されている。市の社会福祉協議会に今日から設けられたボランティアセンターには、市内外から38人のボランティアが集まり、浸水住宅の片付け支援に向かった。勝山市・遅羽町の住宅には8人のボランティアが赴き、住人と共に汚れた棚や座布団の運び出し・床に溜まった泥の掻き出しなどを行っていた。勝山市の今日のボランティアの受付は終了しているが、明日も午前8時から受付を行うとのこと。

富山局 昼のニュース
氷見市内の水田 約4分の1が冠水

富山局から報道。富山県は今日、県防災危機管理センターで県災害対策本部会議を開き、記録的大雨による被害状況・被災地への支援方針などを協議した。本会議の中で、氷見市の水田が、全体の約1/4に相当する431.2ヘクタールで冠水被害に遭ったと報告され、住宅が被災した世帯への見舞い金支給・応急住宅の一時的な提供などを取りまとめた「被災者支援パッケージ」も公表された。このうち見舞い金の支給に関しては、全壊した世帯に10万円・半壊した世帯に5万円を支給するなどとしており、詳細は県のHPで今日公開したという。また、新田知事は今回の記録的大雨について、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」への指定を求める考えを示した。

氷見市の小・中学校で始業式

富山局から報道。記録的大雨で広範囲に浸水被害が確認された福井県・氷見市で、小・中学校の始業式が行われた。このうち、大雨による浸水被害が相次いだ十二町地区が通学区域にある氷見市・南部中学校でも今日、2学期の始業式が体育館で行われた。松本美和校長は、今回の大雨で地域に被害が出て、学校の体育館に一時約20人が避難していたことを説明した。今回の大雨による氷見市内の住宅被害は500棟を超えており、南部中学校の他にも複数の小・中学校に一時避難所が設けられた。

熊本局 昼のニュース
肥後田浦-水俣 運転再開

熊本局から報道。今回の地震で線路やホームが損傷するなどして、地震発生後から八代駅~水俣駅間で運休していた肥薩おれんじ鉄道は、肥後田浦駅~水俣駅間の復旧工事が終わったため、今日の始発から当区間での上下線の運転を再開した。また、運休が続く八代駅~肥後田浦駅間で運行する代替バスは、新学期の時期を迎え、今日から平日の便数を増やしている。肥薩おれんじ鉄道は八代駅~肥後田浦駅間の運転再開の見通しについて、今月上旬に発表するとしている。

氷川町 1週間遅れて2学期始業式

熊本局から報道。震度7の揺れを観測した熊本県・氷川町では地震発生後、町内にある5つの小中学校のうち4つを避難所として利用してきたが、これまでに2つに集約し、今日全ての学校で2学期の始業式が行われた。このうち、全校児童130人の竜北西部小学校では、保護者同伴で児童らが登校していた。また、始業式で山崎知博校長は、「皆さんの元気な姿を見ることができてうれしいです。相手や周りの人、そして自分のことを大切に、一人ひとりが大きく成長することを願っています」と挨拶し、養護教諭は、不安なことや悩んでいることがあれば近くの先生に気軽に相談するよう呼びかけていた。町によると、避難所・避難先の親戚宅から通学する児童・生徒が複数いるとのこと。

被害免れた吉野梨 台湾へ向け出荷作業

熊本局から報道。熊本県・氷川町・吉野地区では約70軒の梨農家が、吉野梨というブランド名の梨を全国各地に出荷している。氷川町では今回の地震で、収穫間近の梨の実が8割以上落下する被害が出た他、地元のJAの選果場も敷地に亀裂が入り、梨を選別する機械などが損傷したとのこと。今日、梨の生産者・JA職員ら約30人が先月中旬に復旧した器械を使い、被害を免れた梨のうち、台湾向けに輸出する梨の出荷作業を行った。地元のJAによると、例年では台湾に10トン前後の梨を輸出していたが、今年は約500キロに留まるとのこと。

札幌局 昼のニュース
小学生が高台に避難する訓練

札幌局から報道。防災の日となる今日、北海道・増毛町の海岸付近にある増毛小学校で、大地震で津波が押し寄せるという想定のもと、約2キロ離れた高台まで避難する訓練が行われた。この高台は標高42メートルの場所にあり、20分余で全員が避難を終えた。町によると、留萌沖でマグニチュード7を超える地震が発生した場合、最大高さ15.9メートルの津波が想定されるとのこと。

ダリア咲く

札幌市・北区の百合が原公園で、約430平米のエリアで育てている約170種類・約800株のダリアが咲き始めた。公園によると、近年は真夏日や猛暑日が多いため、暑さに弱いダリアが十分に育たないこともあったが、今年は雨の日も多く例年より順調に育っているという。ダリアは今月見頃を迎え、10月中旬まで楽しめるとのこと。

福島局 昼のニュース
交通事故の被害者遺族 支援強化を訴える

交通事故で亡くなった方の家族などの支援を行う福島県被害者等支援連絡協議会は、きのう福島市で総会を開き、県や警察などおよそ60の団体から100人近くが出席。30年前に長女が下校途中に車ではねられ亡くなった山形市の渡邊さんが講演を行った。福島県ではことし交通事故で36人が死亡。

下郷町「大内宿」で放水訓練

きょうは防災の日。下郷町「大内宿」で放水訓練が行われた。

岡山局 昼のニュース
手信号で交通整理の訓練

きょうは防災の日。岡山市南区の国道交差点で交通整理の訓練が行われ、警察官が手信号で誘導。昨年度県内で停電などで信号機が点灯しないケースは138件発生。発電機で信号機を復旧する手順の確認も実施。

NHK ONEニュース オススメ深堀り記事
”共助”の理想と現実

最大震度7の揺れを観測した熊本県氷川町で多くの家屋が倒壊した鹿島地区では、10年前に発生した熊本地震をふまえて地区の防災計画を策定。区長によると、実際には地震直後に安否確認など計画通りにはなかなかいかなかったということ。氷川町の町長は「災害が起きた時にできたこと・できなかったことの検証が必要だと思うが、共助が無理だとは思わない。共助は人口が減り地域の形が変わっていったとしても残しておかなければならない」と強調。

列島ニュースアップ
有職畳 伝統つなぐ職人

有職畳は平安時代以降の朝廷・武家の儀礼・しきたりにのっとった畳。使う人の身分、場所の格式によって厚さや形、縁の模様から作り方まで定められている。現在もお寺や神社で見ることができ、国の重要文化財に指定されている吉水神社 書院では後醍醐天皇の玉座に格式高い有職畳が使われている。有職畳を手掛けたのは奈良・吉野町で300年以上続く畳店の14代目・浜田賢司さん、この道54年の畳職人。浜田さんは家業である畳について学ぶ中で1000年以上の歴史を持つ有職畳に惹かれ、20代のころ京都の畳店で修業。その後も古い文献を研究し技を磨いてきた。現在、畳の多くは機械縫いが主流だが、有職畳はすべて手縫いでなければならない。手縫いの作業には長年の経験と熟練の技が必要。特に難しいとされる工程が模様あわせ。畳の大きさや縫う場所によって針の角度や太さを変えているという。浜田さんは後進の育成にも取り組んでいる。扱える職人も減り、技や知識を学べる場は少ないとあって主催する講習会には全国から職人が参加。現在100人以上の職人の育成に携わっている。浜田さんは伝統を次の世代に伝えていきたいと話す。浜田さんは令和元年には東京の明治神宮の御神体を安置するための御神座も手掛けている。浜田さんは畳発祥の地・奈良県民の誇りを持って今後も畳文化の魅力を奈良から発信していきたいと話していた。一般の人にも畳の魅力を知ってもらいたいと畳を縫う体験や歴史を解説するイベントも行っている。

涼を届ける緑のカーテン
緑のカーテン 華やかに 山口 萩

萩市立萩図書館では気軽に取り組める省エネ活動として建物の東西に緑のカーテン。ボランティアのメンバー12人が交代で毎日水やりを行う。フウセンカズラやゴーヤーなど4種類、色とりどりの花や実が彩る。ボランティアのメンバー・瀧山光男さんは「きれいな花を見ることができるなと来てもらえたらありがたい」などと語った。萩図書館の緑のカーテンは9月下旬まで楽しめる。

名古屋局 昼のニュース
約20時間たっても鎮火に至らず

きのう三重県伊勢神宮近くの明倫商店街で火事が発生し、約4時間後にほぼ鎮火。約20時間がたった午前11時時点で完全に消し止められておらず消火活動が続いている。これまでのところけが人はいない。伊勢市はきのうから現場周辺の249世帯に避難指示を発表。

水戸局 昼のニュース
鈴木市長 ”議員対象の国の説明会 意見踏まえ対応検討”

「核のごみ」最終処分地の選定をめぐり、経済産業省はきのう常陸大宮市に対し「文献調査」の実施を申し入れた。これについて鈴木市長はきょう始まった定例市議会の冒頭で「常陸大宮市が急激な人口減少や地域経済の課題に直面する中、最終処分事業が将来世代に責任あるまちづくりの選択肢のひとつとなる可能性も考慮し、その内容について情報収集に努めてきたところ。文献調査の実施については前向きに検討したい」と述べた。そのうえで、今月18日までの会期中に議員を対象にした国などの説明会を開催し、議会からの意見を踏まえた上で申し入れへの対応を検討するとした。文献調査の申し入れに対し、住民からは丁寧な説明を求める声も上がっているが、鈴木市長は受け入れるかどうかの判断までに住民説明会を開催せず、早ければ会期中に結論を出す考えを示した。今後、議会が国の説明を受け、どのような対応を取るのかが焦点となる。

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