- 出演者
- 宍戸開 榊原郁恵 高田純次 遠藤久美子
オープニング映像。
中尊寺と平泉駅を結ぶ中尊寺通りは全長1.4kmあり、道中創業百年以上の菓子店 吉野屋で辨慶力餅を購入した。クルミを餅に練り込んだほのかな醤油味が楽しめる一品で、初代が考案した商品となっている。その後高田さんは中尊寺を訪れた。西暦850年に開かれた中尊寺は平安時代の東北地方を治めた奥州藤原氏によって大きく発展し、境内の敷地面積は東京ドーム約29個分を誇っている。
中尊寺の金色堂はその名の通りお堂全体が金色に輝いていて、奥州藤原氏4代の遺体が安置されている。建立は1124年で、現在は雨風から金色堂を守る覆い堂が建てられている。
岩手・花巻市。東京から新幹線などを乗り継ぎ約3時間30分。人口9万人ほどの都市は東北有数の温泉地・花巻温泉郷と宮沢賢治の故郷として知られる観光地でもある。最初に訪れたのはワークインという岩手県内で調剤薬局を展開する会社。高田純次はここで会社の粗品をプレゼントされた。続いて興味を持ったのは「だぁすこ」という商業施設。
岩手・花巻市。続いて高田純次が立ち寄ったのは「母ちゃんハウス だぁすこ」という商業施設。 だあすこというのは宮沢賢治が伝統芸能「鹿踊」「鬼剣舞」のお囃子の太鼓音を「ダースコ」と表現した事に由来しているという。「母ちゃんハウス だぁすこ」は朝採れ野菜などが並ぶ、地元農家の直売所。そんなお店の名物は母ちゃんたちが作るお惣菜やお菓子の数々。このあたりの農家で古くから食べられてきた郷土の味が食べられると人気になっている。がんづきを試食した高田純次は「蒸しパンのちょっと甘い感じの」などコメント。
岩手県花巻市。高田純次はわんこそばの名店「嘉司屋」に立ち寄ることに。店主の佐々木さんは「テレビでやっているようなわんこそば大会。あれはぼくの先代が始めたもの」などコメント。こちらのお店では、いままでの最高は171杯だという。店員は「うちのわんこそばの一杯の7杯分でかけそば1杯。当店男性は平均30杯、女性だと20杯ぐらい」などコメント、
江戸時代盛岡藩の御殿様が上品に食べられるようにと小さな器に盛り付けることにはじまる花巻のわんこそば。次々にそばを入れるスタイルは嘉司屋の先代が催した大食い大会をきっかけに広まったという。そばは喉越しの良い自家製二八そば。まぐろ漬け、いかの塩辛など8種類の薬味がついて時間無制限の食べ放題となっている食べた分をマッチ棒で飾るのはこの店の伝統。わんこそばに挑戦した高田純次は8杯で終了。他にも挑戦したのは細川プロデューサーが21杯、鈴木律子アシスタントプロデューサーは32杯という結果。
今回は絶品煮魚セットなどが登場する。
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