- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 安藤結衣
オープニング映像と挨拶。
本日のラインナップを伝えた。「石原さとみ トリセツ流生活」など。
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- 石原さとみ
石原さとみ出演の番組にちなんで、番組では視聴者からのメール・FAXを募集中。募集テーマは、「教えて!私のトリセツ」。
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- 石原さとみ
刑務所などの施設で放送される音声コンテンツを刑務所ラジオと呼ぶ。立ち直り支援や社会復帰に向けた放送が行われている。少年院や少年鑑別所など様々な場所で放送差行われている。一般の人は聞くことができないが、愛知・豊田のエフエムとよたでは中の人も外の人も聞くことができる。その中の「コウセイラジオ」は、新聞記者の芳賀美幸さんと、再非行防止サポートセンター愛知・高坂朝人さん。高坂さんは「塀の中にいる人たちと塀の外で生活している人の間には壁があるのですけれども、これは見える壁をなくすのではなく、お互いの心の壁をなくしていくことが、今まで犯罪がやめられなかった人が犯罪をやめていくことへの意味のある道へつながっていくので心の壁をなくしていきたい」と話す。
FMトヨタによるとコウセイラジオにスポンサーはない。スタッフたちはボランティアで制作をしている。ゲストは支援者だったり、刑務所などから出所した人も呼んで「どうして事件を起こしたのか」「いまどう感じているのか」などを聞いている。愛知少年院では多くの少年が毎週聞いていて、詩を紹介するコーナーでは自分の作品が読まれるか楽しみにしているという。少年院では夜は放送できないので、録音して土曜日の午前中に流しているという。この放送は市民も同じ放送を聞くことができるので、市民にとっては少年院などに対する理解にもつながり、少年院では逆に社会のことを知ることができる。最近は岡山の少年鑑別所でもこのラジオを録音したものを放送するようになったという。刑務所ラジオは全国にあり、府中刑務所では「けやきの散歩道」という番組が生放送で、東北少年院では「DJラジオ放送」という番組が流れている。法務省・山本課長は「ラジオを通じたやり取りは社会とのつながりを取り戻す大きなきっかけになる」などとしている。こういった受刑者向けのラジオは日本だけでなく米・英・豪などでも実施されている。特に英国では世界初の「全国刑務所ラジオ局」が作られ、100以上の刑務所で放送されている。
刑務所ラジオでの難しさの1つは「教育目的になっては良くない」ということ。刑務官が一方的にラジオ放送で教えを流しても誰も聞かない。大事なことは外部とのやり取りにあるといい、ボランティアの人々の協力は欠かせないという。もう1つは「地域の人が聞く場合に内容に配慮する必要がある」ということ。その地域の中には犯罪被害者や遺族が聞くこともありうるため、発言に配慮が必要になるという。芳賀さんは「受刑者にとって1人の人間としてコミュニケーションできる可能性がある。一方で外部への放送にはハードルもあり、さらに検討や研究が必要になる」とした。
東京新宿区・新大久保から中継。円安の影響を大きく受けているアメリカやオーストラリア産の輸入肉を使うステーキ店を紹介。この店には昼時になると日本人だけでなく観光客も多く訪れるという。一番人気の「牛ハラミステーキ 200g」はサラダとライスとセットで1800円でやっているが、円安の影響でこの先2100円にしなければいけないかもと検討しているという。牛肉は1kgで1000円以上値上がりしていると店主は話した。この店では牛肉よりも安価なチキンを使った新メニューを考えているといい、また円安の影響を受けない国産のホタテを使ったメニューも考えているという。
今日のミニ番つまみぐいは「おはSPO×筋肉体操」。関脇・若元春を支える筋肉に着目して日常生活に役立つ筋肉を鍛える。その筋肉が、頭から背中を支え姿勢維持に欠かせない筋肉・脊柱起立筋。普段体を支える時は少し前かがみで、腹筋は殆ど使っておらず、ほとんどが背筋だという。実践として脊柱起立筋を鍛えていく。背中を丸めて反らせる動きで背筋を鍛えるが、大きく動かすことで、背骨周りの動きも良くなるという。伊藤は「結構背中にちゃんと入った」などとコメントした。
広島県福山市・新市町の新市駅から中継。リポーターは中継のネタを知らされず、与えられたミッションのクリアを目指す。新市市の主な産業は繊維産業で、アパレル製品が有名で、デニムの産地としても知られているという。ミッションは「SNSで1億回再生を果たしたすごい人を探せ」。街の人に聞くと「世界規模で有名な人。ウチの町内会の人で、趣味でティッシュを数百箱使ってティッシュアートを作っている」などと話した。「ティッシュアート紙の城」と書かれた看板を発見。4時台の放送で続きを伝える。
「ネットdeアラカルト」今回のクエストは「天気が急変した時に参考になる」ネットコンテンツを探し出せ。ネットコンテンツとして現れた”ナゼ?ナニ?天気”の「つむじ風は竜巻とちがううの?」を紹介。晴山気象予報士によると、竜巻とつむじ風は発生するときの天気によって違い、つむじ風は強い日差しで地面が暖められることによって起きる。一方竜巻は台風が近づいている時や上空に寒気が流れ込む時などに暗くて大きな雲の下で起きる。つむじ風は晴れている日に突然起こり竜巻より小さく数分で消えるが、テントなどを吹き飛ばすことがあるという。次に”NHK for School”「竜巻の正体を知ろう」を紹介。佐々木気象予報士は竜巻は日本中どこでも発生する可能性があると話す。地表では吹いてくる風同士がぶつかって渦ができることがあり、そこにスーパーセルという強い上昇気流をもった雲が現れると竜巻になると言われている。竜巻発生時は丈夫な建物に避難するのが良いという。家の中にいるときは二階は危険で、屋根が飛んでいくことがあるため、なるべく低いところにいるようにするといいという。浴室やトイレが比較的安全で窓はカーテンを閉めるといいようだ。
視聴者からのメール・FAXの紹介。「刑務所ラジオの存在は聞いたことがある。社会復帰に向けて頑張る受刑者たちの姿は私達には見えない。それを伝えようとするコミュニティFMの取り組みで、見えない心の壁を取り除くきっかけになればと思う」や「NHKの特集で以前見た記憶がある。その時にMCを担当している女性が”2度と聞いてほしくないラジオ”と明るく言っていて、来月は出所して放送を聞かないでという願いが込められていて心打たれた」などという声が届いた。「私のトリセツ」として「精神的に辛いときには筋トレをする。合わせて日光を浴びながらウォーキングする」などといったメールが届いた。
「NHKプロ野球」の番組宣伝。
「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の番組宣伝。
パリオリンピック7月開幕。
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