2025年8月22日放送 17:00 - 18:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
5時台 古川雄大さん生出演!

出演者
利根川真也 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 瀬戸光 黒田菜月 田中美都 
(ニュース)
あす日韓首脳会談

あすから2日間の日程で就任後、初めて日本を訪れる韓国のイジェミョン大統領が石破総理大臣との2回目の会談に臨む予定。韓国メディアによると、首脳会談のために就任後、アメリカよりも先に日本を訪問するのは初めて「日本との関係を重視している表れ」とする見方も出ている。かつて、歯にきぬ着せぬ発言で韓国のトランプとも呼ばれたイ大統領。日本は敵性国家とも言及するなど、日本に対し厳しい発言を繰り返してきた。しかし、ことしの大統領選挙では一転「日本国民に対して好感を持っている」と自身のYouTubeチャンネルで発言。6月に行われた、対面では初となる日韓首脳会談では「韓国と日本が協力、助け合う関係に発展することを願う」と発言した。イ大統領は、歴史問題と経済的な協力などを切り離して対応する、実用外交を重要視している。日韓首脳会議の焦点を紹介。まずはロシアとの軍事協力を進める北朝鮮への対応。日韓両国に加えて、アメリカを含む3か国による連携の強化について確認するものと見られる。一方、アメリカのトランプ政権による関税措置を巡り、世界経済は、不透明な情勢が続いている。イ大統領は、これまで日本との経済面などでの協力を重視する考えを繰り返し示していて、経済交流をさらに進められるのか注目される。

あす日韓首脳会談 韓国イ大統領 就任後 初の訪日

韓国のイジェミョン大統領はこれまで弁護士の仕事や個人旅行で過去数回訪日の経験があるが、大統領としては今回初の来日となる。過去の訪日では「日本の美しい風景、日本人の謙虚な態度、勤勉な姿勢が印象に残っている」と述べていた。今回は2日間の日程で、あすは午後4時半過ぎから首脳会談が開かれ、その後共同記者発表、夜には夕食会が予定されている。石破首相とイ大統領の対面での会談は6月のG7サミットに合わせて行われて以来2度目。おととし5月には当時の岸田総理大臣とユンソンニョル大統領による日韓首脳どうしの異例の夜のはしご懇談というのが実現した。1次会で夫人交えての日本料理店、2次会は洋食店で1対1で酒を酌み交わしたという。今回もこんな展開があるのか注目される。

イジェミョン大統領は前政権下で、最大野党のトップを務めていたころは、日本に対して強硬な言動を繰り返していた。しかし選挙戦のさなかから厳しい言動は封印「日本は重要なパートナー」だと強調している。今回韓国の大統領が同盟国のアメリカより先に日本を訪問するというのは初めてとなる。一方、新たな駐日大使に、先の大統領選挙でイジェミョン陣営での外交ブレーンの1人だった外交官出身のイヒョク氏を起用する方針を固めた。ここまで日本との関係を重視する目的は3つ。1つ目は激動する国際情勢。トランプ政権の関税措置は、日本と同様、自動車の輸出額が大きく、相互関税の税率も同じ15%とあって、協力の余地があると考えている。また核ミサイル開発を加速する北朝鮮、ロシアとの軍事協力で厳しさを増す東アジアの安全保障環境、安定したエネルギー輸入を左右する中東情勢は、日韓共通の課題だ。2つ目は、韓国国内の経済の低迷。ことしの経済成長率の予測値が0%台に落ち込んでいて、半導体などの最先端技術などの産業育成を目指すうえでは、日本からの投資に対する期待も大きいという。3つ目は、対日感情の改善。韓国では日本のアニメやゲーム、音楽、グルメなど、そういったことへの関心が高まっている。去年、日本を訪れた韓国人も過去最高を記録。最新の世論調査では、日本人に好感が持てると答えた人は56%で、中でも20代はなんと77%に上った。

韓国のイ政権は「実用外交」を掲げ、国益重視する現実路線をとっている。今月15日の演説では、日本との関係について、歴史を直視する必要性に触れつつも、未来志向的な共生と協力の道を模索していくと強調した。イ大統領は革新系だが慰安婦問題を巡る日韓合意、太平洋戦争中の徴用を巡る問題の韓国政府の解決策については、国家間の約束事だとして踏襲していく意向を示している。もっとも韓国では、保守か革新かを問わず時の政権にとって、歴史問題というのは非常にセンシティブな問題だ。国内世論の動向しだいでは、イ政権が日本に対して厳しい姿勢に転じる可能性も排除できない。このほか福島第一原発事故を受けて韓国が続けている、福島県などの水産物の輸入禁止措置の解除など、懸案も少なくない。一方で、日韓両国は少子化や人口減少、格差の拡大など、共通する国内課題も多く抱えており、知恵を出し合って協力できる領域というのは広い。イ大統領の今回の日本訪問が後戻りしない関係作りに向けた重要なステップとなることを期待したい。

米FRB パウエル議長 講演へ

トランプ大統領と対立してきたFRBのパウエル議長の講演が日本時間の今夜行われ、世界中が注目している。ジャクソンホールのシンポジウムが開かれる会場前にはアメリカメディア各社が専用のブースを設けていて、関心の高さがうかがえる。ジャクソンホール会議は主要な国の中央銀行の幹部や経済学者などが参加、過去に何度も重要なメッセージが発信され、今後の金融政策の方向性を占う場となってきた。講演を行うFRBのパウエル議長はこれまで数々トランプ大統領と対立してきた。経済の成長を重視し、景気をよくする利下げを求めるトランプ大統領に対し、利下げを急ぐことに慎重だったため。慎重な理由の1つが、インフレのリスクだ。アメリカの消費者物価指数の上昇率を示したグラフでは、ことし4月以降、上昇傾向となっている。関税措置による影響で、インフレが再び進むことへの懸念が出ている。ジャクソンホール会議に出席する、FRB元副議長のアランブラインダー氏に取材すると、パウエル議長の利下げに慎重な姿勢に理解を示した。

ただ、堅調だとされてきたアメリカ経済に減速の兆しが出ている。重要な経済指標の1つ、雇用統計は先月、農業分野以外の就業者数の伸びが市場予想を下回った。シカゴを拠点にコーヒーチェーンを展開する企業ではトランプ政権の関税措置の影響で、エチオピアなどから輸入するコーヒー豆をはじめ、輸入しているコーヒーカップも仕入れコストが値上がりし、経営を圧迫している。そのため、新規採用を絞り、人件費を削減することで、コストの上昇分を吸収しようとしている。こうした中でFRBが来月、利下げに踏み切るとの見方が金融市場で強まっている。しかし、FRBのアラン・ブラインダー元副議長は「アメリカ経済はよく持ちこたえていて必ずしも利下げを急いでいない」という見方を示した。パウエル議長の任期は来年5月までで、議長としてこのシンポジウムで講演するのは最後になる可能性が高いこともあり、講演の内容に関心が高まっている。注目されるパウエル議長の講演は日本時間の今夜11時から行われる。

日本郵便 飲酒有無の確認 バイクも1800余の郵便局で点呼不適切

日本郵便では、全国の郵便局で使うトラックや軽自動車の配達員に対して、法令で定められた飲酒の有無を確認する点呼が適切に行われていなかったことが明らかになっている。会社では、全国で8万3000台余りのバイクを保有していて、郵便物の配達などで使っていることから、点呼が適切に行われていたか調査を行ったところ、全国の郵便局などの57%に当たる1834か所で、道路交通法や会社の内規で定められた点呼を実施していなかったり、点呼を適切に行ったように装うため、記録を改ざんしたりしていた事案が確認された。記録の改ざんは、合わせておよそ14万9000件に上ったという。

「対馬丸」撃沈から81年 慰霊祭

太平洋戦争中、沖縄から九州へ疎開する子どもたちなどを乗せた疎開船、対馬丸がアメリカ軍に撃沈されてからきょうで81年となり、那覇市で慰霊祭が行われ遺族や生存者など、合わせておよそ300人が参列した。

万博 帰宅困難 1万人以上が朝まで

大阪関西万博の会場につながる地下鉄が運転を見合わせ、多くの来場者が帰宅困難となった問題で博覧会協会は、翌日の朝まで会場内にとどまった人の数が、スタッフを含めて、およそ1万1000人に上ったことを明らかにした。今後の改善策として、公共交通機関が止まった場合は災害対策本部を設置することや、深夜帯は会場内にとどまることを推奨し、滞在できる施設を確保することなどを決めた。

豪サッカー日本人元選手に罰金

オーストラリアのプロサッカーリーグ、Aリーグのチームに所属していた日本人の被告がスポーツ賭博に関する不正の罪に問われた裁判で、現地の裁判所は、罰金5000オーストラリアドルの判決を言い渡した。日本人サッカー選手は同僚とともに試合中に故意に反則をし、イエローカードを受けて、スポーツ賭博の結果を不正に操作した罪などに問われ、2人は裁判の中で罪を認めていた。弁護士によると、控訴はしないという。

お天気マルシェ
LIVE 神奈川 厚木

神奈川県厚木市の現在の空の様子は、青空が出て晴れている。最高気温は35.6℃と、きょうも猛暑日となった。

気象情報

全国の天気予報を伝えた。

これミトいて

田中美都がお盆休みに長野県の祖父母の家で収穫した野菜の写真を紹介した。家庭菜園でなすとミニトマト、ゴーヤ、きゅうりを収穫した。

とくもり!SHOW TIME
大谷休養日も打線が奮起

地区首位のドジャースは、最下位のロッキーズと対戦。4連戦の最終戦で、大谷翔平は休養日で出場しなかった。1回にドジャースはベッツが四球で出塁すると、フリーマンのホームランで2点を先制した。その後も強力打線が力を発揮し、5回まで毎回得点を上げ試合を優位に進めた。投げては先発のカーショーが6回途中を3失点にまとめ、通算220勝をマーク。チームは4連戦を2勝2敗で終えた。

大谷休養日も打線が奮起/あすから首位攻防パドレス戦

ドジャースのカーショー投手は8月に入ってから4試合に登板しているが、4勝0敗とチームを救っている。大谷翔平が休んだのは、4月に長女が誕生した際に産休制度を使って休んで以来。ナ・リーグ西地区の順位表を紹介した。パドレスが1ゲーム差で首位のドジャースを追っている。ドジャースとパドレスはあすから3連戦で、今季最後の直接対決となる。あすのパドレスの先発予定はダルビッシュ有。

今永 好投するも…

シカゴでブルワーズとカブスが対戦。カブスの今永昇太は9勝目をかけて先発した。今永は2回2アウト1塁の場面で、2ランホームランを浴び先制された。それでも今永は持ち味の高低差のあるピッチングで追加点を許さず、7回2失点の好投を見せたがチームは敗れ6敗目を喫した。

ト~クシュン
俳優 古川雄大さん生出演!/ミュージカルスター!古川雄大さんを深堀り!

俳優の古川雄大が生出演。連続テレビ小説「エール」ではトランスジェンダーの歌の先生を演じ、「大奥」や「べらぼう」にも出演。古川は「エリザベート」「モーツァルト!」などのミュージカルに多数出演しているが、もともとミュージカル俳優を目指していたわけではなかったという。古川は「ミュージカルの一番大きな魅力は、歌があるということ。観ている側にも歌があることで感情の揺れ幅を大きく提供できる」などと語った。また体や心のメンテナンスで心がけていることについて、「トレーニングジムに行くようにしている。体も鍛えられ、メンタル的にも前向きになる」などとコメントした。

グルメ人情ドラマ主演 古川雄大さん

プレミアムドラマ「コトコト~おいしい心と出会う旅~」で、古川雄大は百貨店のバイヤーを演じている。日本全国をめぐり、その土地で見つけた魅力的な食材でスープを作る物語。

プレミアムドラマ「コトコト」主演 古川雄大さん

プレミアムドラマ「コトコト~おいしい心と出会う旅~」はこれまで富山、新潟編と放送し、あすは群馬編の再放送。あさってに第4弾となる茨城編が放送される。見所について、古川雄大は「第3弾、第4弾はテイストが変わり、より繊細な部分が表現されている」などとコメントした。

撮影中に苦手克服!?古川雄大さん

茨城編に登場する農家がハウス栽培で育てた野菜、レンコンが古川は苦手だったという。しかし撮影で食べて、苦手を克服した。

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