- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 斎藤希実子
オープニング映像。
群馬県前橋市にある道の駅から生中継。午後3時時点の前橋市の気温は35℃を超えていて猛暑日となっている。道の駅にある農産物直売所で話を聞いた。連日続くこの暑さは農産物にも影響が出ているそう。直売所の所長によると前橋市で生産が盛んなトウモロコシは雨の影響と猛暑続きで生産量が減り、平年の3割ほどの出荷量になっているという。
連日続く暑さは野菜へも影響が及んでいる。解説委員・高野洋は「お米に次いで野菜も価格への影響が消費者にとっては心配ですね」とコメントした。
3時台は「女性用トイレ 台湾は行列知らず??」、「関根勤さんが見たい『おしん』」。4時台は「あんぱん 原菜乃華さん インタビュー」。5時台は「どきどき!!古川雄大さん 生出演」。
ミュージカルなどで活躍する古川雄大にちなみ、「わたしが歌い出すとき」をテーマに視聴者からのメッセージを募集した。思わず歌ってしまうのはどんなときなのかを聞かれた解説委員・高野洋は「お風呂場です。適度なエコーがかかってて」と答えた。
国際部記者・高橋歩唯が解説する。SNS上で日本人による「台湾では女性トイレに行列が少ないらしい」といった投稿が多く見られている。
国際部記者・高橋歩唯が解説する。台湾・台北の商業施設を取材したところ、男性用個室は「4」、女性用個室は「15」と女性用がはるかに多かった。台北駅の地下鉄構内を取材したところ、女性の個室は男性の個室の約5倍設置されていた。女性用個室が多い背景には、2006年に改正された建築基準に関する法律があった。最低限設置しなければならないトイレの個室の数が女性用は男性用の3倍から5倍ほどに定められている。その数は男女のトイレにかかる時間の差などを根拠に設定された。なぜこうした法律が生まれたのか、この法律を監督する部門の担当者、内政部国土管理署・陳威成建築管理組長に話を聞いた。陳さんは「これは台湾の男女平等の考え方によるもの。生活や仕事において重要なこと。公共トイレの割合の調整が求められる」とコメント。背景にあったのは台湾の人たちのジェンダーに関する意識の変化だった。1990年代に民主化運動が活発になるとともに男女の平等を目指す社会づくりが進められてきた台湾は、女性議員の割合が増えるなど女性の社会進出が進んできた。そうした中、女性だけがトイレに並ぶのは“平等ではない”と考え、法整備が進められた。20年以上に渡り公共施設や商業施設の設計を手掛けてきた建築士の李訓中さんは、施設の設計にあたってはまずトイレのスペースの確保を優先している。さらに人の流れや上下水道の流れを考慮し、必要だと判断された場合は定められた数よりも多く設置することもあるという。
国際部記者・高橋歩唯が解説する。台湾で女性用個室が多い背景には、2006年に改正された建築基準に関する法律があった。解説委員・高野洋は「法律から変えてしまうというのは強制力もあるし効果的」とコメント。台湾では女性用個室は男性用個室の3倍から5倍に設置されている。背景の1つは「男女平等の問題」と認識されるようになったこと。1990年代に当時の大学生が行った活動も注目を集めた。台北市内の公園で行われた「尿尿比賽(おしっこ競争)」では参加した男女がそれぞれトイレにかかる時間を計測して競ったもので、女性は男性の2倍の時間がかかることがわかった。日本では全国959か所のトイレのうち9割以上で男性用トイレ(小便器を含む)は女性用の1.7倍と、男性用が多かった(トイレの行列について個人で調査してきた百瀬まなみさん調べ)。
東京・渋谷区にある公共ホールのトイレには仕切り版が設置されており、移動することによって男女の個数を調節している。イベントの来場者の男女比率によって使い分けているという。渋谷区としては初の試み。渋谷区文化振興課・中嶋哲也課長は「昔に比べて女性用トイレが並ばなくて済むという声は多くいただいている」とコメント。東京・有楽町の商業施設では、各フロアの混雑状況をモニターで表示し、可視化している。QRコードを読み込めばスマホで最新情報を確認することもできる。個室内にはタブレット端末が設置されていて、混雑状況が表示される。
東京・渋谷区にある公共ホールのトイレは移動できる仕切り版が設置されており、男女の個数を調節している。東京・有楽町の商業施設では各フロアの混雑状況をモニターで表示し、可視化している。高野洋は「空いてるかどうかを可視化するのはわかりやすい」とコメント。国際部記者・高橋歩唯が解説。石破総理大臣は女性用トイレの混雑の問題に取り組むと明言していて、先月には関係府省庁による会議が開催された。今後は行列改善の取り組みの事例を収集したり、設置基準に関するガイドラインの策定を確認した。
池上彰さんが過去に放送されたドキュメンタリー番組「どんなご縁で~ある老作家夫婦の愛と死~」を改めて見ていく。妻の認知症をテーマにした私小説で、書いたのは作家の耕治人さん。ゲストはにしおかすみこさん。母親との暮らしを綴ったエッセイ「ポンコツ一家」が話題になっている。にしおかすみこさんは「認知症の知識を正しく持つっていうのはすごく大事なことだとすごく思う。その前にその人がどういう人なのかを見ることがすごく大事」とコメントした。番組はNHKオンデマンドで配信中。
タレント・関根勤さんからのリクエストは1983年4月から1年間放送された連続テレビ小説「おしん」。原作・脚本は橋田壽賀子さん。明治から昭和を生きた女性の一代記。関根さんお気に入りのシーンを紹介。関根さんは「1983年は結婚したてで麻里が84年に生まれる。麻里が生まれてからは自分は頑張って、おしんのように奉公に出さないように頑張ろうっていう。日本の昔の男は愛情表現が下手くそ。最終的には『おしん!おしん!』って。伊東四朗さんに『伊東さん、俺あのシーンで泣いたんですよ』って言ったら、『別撮りだったのよ』って。日本はこういう時代を経て今があるんだから、ぜいたく言うなよっていうのを押し出したすばらしいドラマ。天狗にならず調子こかずに、心にいつも『おしん』をともしながら生きたいと思う」と語った。米1俵と引き換えに奉公に出るということで、NHKに「おしんを帰してくれ」とお米が送られてきたという。「おしん」の全話がNHKオンデマンドで配信中。
リポーターは中継のネタを知らされておらず、取材を“おまかせ”されてミッションをクリアする。志賀隼哉アナウンサーが群馬・前橋の世界の名犬牧場から中継で伝える。ミションは「ワンちゃんとの絆を深めよ!」。入門編「“ふれあい”の基本を学べ!」。ふれあいコーナーでは名犬牧場で暮らすワンちゃんと触れ合える。手をグーにして挨拶をして、ワンちゃんが寄ってきたら触る。
募集テーマ「わたしが歌いだすとき」。視聴者の「歌いたくなるのは家に1人でいて家事を猛烈に頑張る時。ミュージカルナンバーを本気の発声で歌う」「古川雄大さんの公演チケットが当選した時、うれしくなって鼻歌を歌っちゃう」を紹介した。古川さんへの質問やメッセージも募集する。
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