- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 道上美璃
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
きょうで熊本地震から1か月となる。熊本・氷川町から中継。熊本・氷川町の護念寺では午後4時27分から犠牲になった方を悼んで鐘をつく。お寺では2学期が始まる来月1日まで子どもの預かり活動を行っている。お寺には全国各地から支援物資が集まっている。グッドネーバーズ・ジャパンの伊藤解子さんはお寺で子どもたちの見守りの手伝いに入っており、「発災が夏休み直後だったので思い出もまだ作れていない子が多かった。少しでも安全な場所で良い思い出を友達と作ってもらえたらと活動している」と語った。
東京・銀座から中継。熊本地震から1か月。熊本のアンテナショップ「銀座熊本館」では1か月経った今も多い時には1日3000人以上が来店するという。レジの前にある義援金箱にはこの1か月で3000万円以上が集まり、すべて熊本県に送られるという。人手が足りないためボランティアの人も駆けつけている。高速道路が復活したことによって、東京にも氷川町で収穫された梨が届くようになった。東京熊本県人会・水本里美さんは「1か月経ち、復興の兆しは見えてきているが、現地ではまだ厳しい状況が続いている。東京で暮らしている方もこちらにいらっしゃって支援を賜りたい」と語った。2階にはイベント情報の発信が多くなったという。今、地震の影響が少なかったところに観光客が来ないという課題がある。この2週間ほどは買って応援だけでなく行って応援したいという人が増えているという。
熊本地震から1か月。震度6強以上の地域を対象に被災地の人がどのようなことに関心を持って検索したのか、この1か月間インターネットの検索ワードからニーズや課題を分析した。NHKとLINEヤフーの共同研究で個人を識別できない形で集計し、全国と比較し検索頻度が高いワードを抽出・分類。地震発生後の5日間では断水や停電、道路関係など様々なニーズが高い。今週5日間では再建や補償に関するワードが多くなっている。罹災証明書の交付率は24日時点で37.5%にとどまっており、十分な職員の確保が課題となっている。罹災証明書は支援金の受給、公費による解体、税の減免などの支援を受けるのに必要。罹災証明だけでなく地震保険というワードも頻出した。一緒に検索されたワードは「いくら」「支払い例」「範囲」という言葉が見られた。再建を進めるにあたって、どの程度の金銭的な支援やサポートが見込めるのか、具体的に早く把握したいというニーズがあることが垣間見られる。
断水関連のワードは当初から続いて上位にいる。断水戸数は1か月経ち大幅に減少しているが、検索ワードでは高い状態が続いている。各地域まで水を運ぶための水道管の復旧自体は進んでいるが、各家庭に引き込むための水道管は住民が個別に業者へ依頼する必要があり、この修理が十分に追いついていないことが背景として考えられる。自治体や業者へ問い合わせが集中するのを避けるため、国はコールセンターを設けて対応できる業者を紹介するなど支援に乗り出している。もう一つ考えられる背景は井戸。普段から井戸を利用している世帯は断水の戸数に含まれていない。八代市ではほぼ断水が解消したが、井戸水利用の世帯が多数あり、いまも4400世帯で不具合が続いている。一緒に検索されているワードは「ポンプ」「出ない」「濁り」「水質検査」などの言葉が多かった。八代市の公式Xが「行政から補助を受けて、無料で井戸を掘る」といった内容を説明する業者について「そのような事実はない」と注意を呼びかけている。
上位に頻繁に現れないが、被災地の厳しい環境を写し出すような医療・健康に関する検索ワードもあった。当初は緊急対応にあたる総合病院の名前を検索する動きが多かったが、しばらくすると「眼科」「歯科」など具体的な診療科を検索する動きがあった。片付けでの粉塵や断水で十分な歯磨きができず口腔環境が悪化する事象が検索ワードから見えてくる。この1週間で仕事・なりわいの再建に関する検索ワードが強く出始めている。過去の別の災害では復旧工事関連の求人はたくさんあったが、事務や接客の仕事が乏しく、需要の偏りから雇用のミスマッチも課題となっていた。
- キーワード
- 令和8年熊本地震
連続テレビ小説「風、薫る」は主人公の直美とりんが看護婦として成長していく物語。今週は直美の夫・小川吾郎が出征し、戦地で病に冒され亡くなった。小川吾郎役・甲斐翔真さんにインタビュー。
連続テレビ小説「風、薫る」の小川吾郎役・甲斐翔真さんにインタビュー。妻の直美に会えないまま病院で亡くなるシーンについて、初めて台本を読んだ時の感想を「一番切ないと思った。ボタンの演出がすごく秀逸。本当は戦争に行きたくなかったんだなって」と語った。吾郎が台湾で病気にかかり広島の病院に移送され、自分の命があとわずかだと悟った時の場面を紹介。甲斐さんにとってこれが最後の撮影で、直美役の上坂樹里さんが撮影に来てくれたという。甲斐さんは戦争に行く前に「明」と名付けたまだ見ぬ子どもに会いたかったと話してくれた。今回、看護婦の直美と結婚して家族を作るという役だったが、甲斐さんの母は看護師をしていてドラマへの出演に縁を感じたという。甲斐さんがもう一度見てほしいシーンは吾郎の死を知った直美が遺品の制服にボタンを付けている場面。亡くなった吾郎が現れる。このシーンでは直美の泣き笑いの表情を撮りたいという監督から、カメラの後ろにいた甲斐さんに「何でもいいから笑わせてください」という指示があったという。
