- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像と出演者の挨拶。
きょうの放送内容は「ロンドン 排ガス規制拡大に市民反発も」など。
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- ロンドン(イギリス)
ロンドンの大気汚染対策「超低排出ゾーンULEZ」は一定の排ガス基準を満たさない車両は1日あたり12.5ポンド徴収する。ULEZはロンドンほぼ全域に対象が広がった。
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- ULEZロンドン(イギリス)
2019年に導入された「超低排出ゾーンULEZ」の対象は2006年以前に登録されたガソリン車と2015年以前に登録されたディーゼル車。ロンドン市がULEZ拡大する理由は大気汚染による健康被害。2019年大気汚染が原因とみられる呼吸器の疾患などで約4000人死亡した。ULEZ導入後4年間でPM2.5は19%窒素酸化物は26%減少した。一方、ULEZをロンドン全体に拡大する動きには反対の声がある。特に影響を受けるのが仕事で車を使う人達。先月イギリスの大手調査会社の調査では支持と反対がいずれも42%。
スコットランドからカナダ西部に住む先住民のもとにトーテムポールが返還された。
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- トーテムポール
フランス・ボルドー地方のぶどう園でブタが除草している。
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- ブタボルドー(フランス)
写真家のマウク・カム・ワさんは軍に対抗するため民主派勢力が結成した国民防衛隊に1年間同行した。マウク・カム・ワさんは学生時代から抗議活動に参加し写真にも熱中し夢は映画監督になること。しかし、クーデター後軍との戦いに身を投じる決意をし国民防衛隊に参加した。去年2月ミャンマー東部で17人が死亡した。マウク・カム・ワさんは世界報道写真コンテスト単写真(東南アジア・オセアニア)部門を受賞した。
夜を迎えた台湾・北部の沖合では漁船から光が照らされると解明を飛び跳ねる魚群の姿が見られた。夏に漁期を迎える伝統の漁法の名前は現地では「ボンホエヤー」と呼ばれ、巨大な光で魚をおびき寄せる。狙うのはニシン目の小魚で漁が盛んだった頃の沖合は300隻の光で埋め尽くされていた。漁師の簡士凱さんはボンホエヤーを唯一行っている船のリーダーで、この漁は地元で穫れる水をかけるとガスが発生する特殊な石を使って火を付けたのが始まりだという。簡士凱さんは「火を付けた瞬間「ボン」と音がするから「ボンホエヤー」と名がついた」など話している。この漁法は消滅の危機にある。最盛期には330隻の漁船が出ていたが、いまは1隻のみ。
徐正成さんは蹦火仔を支援するために観光ツアーを企画している。ツアーの売りは幻想的な光景を写真に収められる事。ツアーをキッカケに、歴史や地域の文化にも関心を持ってほしいと考えている。
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- 蹦火仔
米OpenAI社が企業向けChatGPT開始。安全性を高めていて、会話内容のすべてが暗号化される。
アフガニスタンではおととし、タリバンが復権したが、長引く干ばつで農産物の収穫に影響が出て、深刻な食料不足となっている。日本政府の無償資金協力のもと、JICAとFAOが農業振興を目指す取り組みを行うことになり、きのう、カブールで、署名式が行われた。2019年に銃撃された亡くなった医師の中村哲さんが考案したかんがいの手法の普及を目指すことにしている。事業は、今月から始まり、約1万2000人の生活改善が期待されている。
為替の値動きを伝えた。
「国際報道2023」の次回予告。ラインナップは「半導体 台湾したたかな戦略」。
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エンディングの挨拶。