- 出演者
- 栗原望 酒井美帆
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
フランスで住所記載の不備などで届けられなかった郵便物の販売会に行列ができていた。価格は800円から4000円あまり。ただし、開けてみるのは禁止だという。まるで宝探しのよう。インフレの影響で販売会は大盛況。
ベトナム・ホーチミンにある労働者とその家族が暮らす長屋には180人以上が住んでいるが、家賃は何年間も据え置かれたまま。幼い子供がいる中で働く女性たちを支える長屋だという。家主は子供たちの奨学金の世話やミシンの購入費を支援し、住民が仕事がしやすいようにしている。家主の心配りもあり、住民同士の絆も深まり安全な長屋となっているという。
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- VTVホーチミン(ベトナム)
スペインのマドリードとバルセロナでクリスマスのイルミネーションが始まった。マドリードでは全長146キロ、バルセロナでは全長104キロに渡ライトアップされている。
EVの販売が急拡大している中国。その影響はこれまで自動車部品以外を主力としてきたメーカーにも影響を与えている。今月広東省で開かれたモーターショー。出展された新エネルギー車は過去最多となる全体の4割超。EV販売の影響は大きく、日系のメーカーの間では、中国のEV車向けの部品生産に参入する動きが出始めている。深センでプラスチック製のギアを手掛ける日系メーカーでは、元々印刷機などに使用する部品を手掛けていたが、約1年前からEV関連の注文が急増したという。EVでは、高精度なギアの需要が高まっているという。このメーカーでは受注を増やす方針だというが、発注がいつまで続くのか不安もあるという。
フランスのパリ近郊でEVのバッテリーに欠かせないリチウムやコバルト、ニッケルが掘り出されているという。使われなくなったEVバッテリーから金属を取り出しリサイクルしている都市鉱山だという。まずはテストで行い、4年後には1000倍のスケールの工場を建設する予定だという。年間20万個のバッテリーからリチウムとニッケルを5000トン、コバルトを1000トン取り出す計画。重要鉱物についてEUは自給率アップの方針を掲げており、フランスはその先頭に立とうとしている。
インドネシアでは来年2月の大統領選挙に向けた選挙運動が明日スタートする。その焦点の1つが鉱物資源。ニッケルで世界最大の生産量を誇るインドネシア。3年前から加工していないニッケル鉱石の輸出を禁止しており、その対象を拡大しようとしている。自国をEVバッテリーやEV車そのもの生産拠点として輸出単価を底上げするためだという。来年新たな大統領のもとで方針に変化はあるのか世界が注目している。
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アメリカでは複数の経済指標がインフレの低下傾向を示し、利上げ打ち止めのムードが広がっている。こうした中、市場の関心は来年のいつごろ、利下げに踏み切るかに移っている。FRBのパウエル議長はさらなる金融引き締めが適切であればためらわないとしている。こうした中、注目されるのが今週木曜日に発表されるPCE。来年前半の利下げ観測を高める内容かが注目される。
日本では比較的早い段階からゲノム編集された食品の流通が始まっていた。東京ビッグサイトで行われた展示会では、ゲノム編集されたトマトが出品されていた。このトマトにはGABAと呼ばれるアミノ酸の量が通常の約4倍に増えており、血圧を下げる効果が期待される。ゲノム編集は遺伝子を自在に操作することができる技術。従来の品種改良は何世代も掛け合わせるなど長い時間が必要だったが、この技術では遺伝子に直接働きかけることでそのプロセスを大幅に短縮できる。三浦教授は日本の強みは食品のゲノム編集のルールを比較的早い段階から打ち出し商品化を進めた点だと指摘。海外からも注目され、イギリスの研究者は日本でゲノム編集を使った食品の流通が始まっていることに注目しているという。一方、島根大学は稲について最新の成果を紹介。
株と為替の値動きを伝えた。
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国際報道の番組宣伝。来年3月の大統領選挙に向け事実上の選挙キャンペーンを始めたとされるプーチン大統領について、今月からモスクワで始まった大規模な博覧会。ウクライナ侵攻が長期化する中、国民に何をアピールしようとしているのか。その狙いに迫る。
エンディング。