- 出演者
- 辻浩平 藤重博貴 酒井美帆
オープニングの挨拶。
「中国・北朝鮮再び接近なぜ」などラインナップを伝えた。
2期目に就任してからまもなく1年になるのに合わせ、アメリカのトランプ大統領が国民向けに演説を行った。強調したのは国民の不満が高まっている物価高対策や雇用創出、賃金上昇などで「成功の多くは関税によって達成された。私の大好きなことば“関税”によってだ」と演説した。また優先課題として位置づけてきた厳格な国境管理や滞在資格を持たない移民の摘発についても成果を強調した。
トランプ大統領が対立するベネズエラへの圧力を一段と強める中、ベネズエラ政府は国連の安全保障理事会の開催を要求するなど国際社会に自らの立場への理解を求めることで事態打開を図ろうとしている。トランプ大統領は16日制裁対象の石油タンカーがベネズエラに出入りすることを全面的に阻止するよう命じるとSNSに投稿し、ベネズエラ政府は“わが国の財産を奪うことを目的とした海上封鎖だ”と強く反発している。一方今年のノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党支持者マリア・コリナ・マチャド氏、潜伏して活動を続けてきたベネズエラからノルウェーに向かう際背中にけがをし、ノルウェーのメディアは滞在を延長することになったと伝えていたが、マチャド氏の広報担当者は17日SNSに“マチャド氏はオスロにはいない”と首都オスロを離れたことを明らかにした。詳しい所在は明らかにしておらず、安全に帰国できるかも含めその動向が注目されている。
一つのソーシャルメディアへの投稿が外交問題にまで発展した。発端はフィンランドの女性による投稿で、指をこめかみに当てて両目をつりあげる、所謂“つり目”のポーズ。これはアジア人の顔を揶揄した人種差別的な仕草ともされ、写真は「中国人と食事」とのコメントもつけて投稿された。投稿したのはサラ・ザフセさんで投稿されるとアジア人への差別だとして日本をはじめとして中国や韓国など各地で非難されその後謝罪に追い込まれた。先週にはミスフィンランドの称号も剥奪され、その際コンテストの主催者はザフセさんの投稿について「攻撃的で有害で私たちの価値観に完全に反している」と記している。しかし問題はここでは終わらなかった。称号剥奪は厳しすぎると現地の議員らが次々と同じポーズで写真を投稿した。一人の女性の投稿にとどまらず政治家らが相次ぎ“人種差別”ポーズをとったことは問題で、一気に問題は深刻化した。フィンランドといえば福祉国家であり多様性を重視する国で知られるが、今回の件は国のイメージにも影響がでそうである。 大切なことはこういうことをしているのはほんの一部であること、そしてこの議員らは「反移民」を訴える政党の議員だということも背景にあるのかもしれない。そしてきのうついに外交問題にまで発展、国のトップであるオルポ首相が謝罪の声明を出すにまで至った。スタジオではフィンランド大使館のXからその声明を抜粋して紹介した。この“つり目”を巡っては過去にも様々なトラブルが起きているとして時計メーカー「スウォッチ」の事例も紹介した。
中国と北朝鮮の貿易の活発化について。その関係は近年停滞しているとの指摘もあったが今変化の兆しがある。きっかけとなったのは今年9月、6年ぶりとなる金正恩総書記の中国訪問で翌月には中国の李強首相が北朝鮮を訪問。会談で金総書記は中朝関係の発展に意欲を示し結束をアピールた。両国の関係を象徴するのが国境を隔てる川にかけられた新たな橋の周辺で北朝鮮が進める開発でこちらの衛星画像では次々と建物などが整備されていることがわかる。今国境周辺で何が起きているのか。
中国遼寧省の丹東は北朝鮮と国境を接する両国にとって最大の貿易拠点となっている。国境の川にかかる橋は友好の象徴として中朝間の物流の大部分を担っているとされる。2017年の国連安全保障理事会の制裁決議で北朝鮮の労働者の受け入れが禁止されているため研修名目などのビザで入国者が増加しているという。とりわけ地元で期待が寄せられているのが国境にかかるもう一つの橋。中国側では周辺の工事も進められ税関の建物などもある。対岸の北朝鮮側は衛星画像から建物の建設が進む様子が確認できる。地元からは来年には開通するのではとの声があり、開通すれば往来するトラックなどが大幅増となり貿易の拡大につながるとみられる。北朝鮮は経済制裁の枠を超えた支援を求めるとみられるが中国は制裁緩和に依然として慎重な姿勢を崩しておらずこの温度差が中朝関係に影響を及ぼすのか注視したい。
北朝鮮が蜜月関係といわれるほどロシアに接近したことで逆に中国と北朝鮮の関係はギクシャクしているとも言われていた。にもかかわらず中国はなぜ関係改善に舵を切ったのか。背景の一つには関税をめぐり多くの課題を抱えるアメリカとの関係もあるとみられる。中国としては北朝鮮への影響力を強めることができれば外交カードの一つになると判断したとみられ、また北朝鮮を自らがの側に引き戻したいとの思惑もあると考えられる。一方北朝鮮としてはロシアへの過度な依存を避けたい狙いがあるとみられる。ロシアによるウクライナ侵攻が終わって以降も緊密な関係が続くという保障はない。経済制裁の緩和が見通せない中、長期的な視点で経済の建て直しに必要なのは中国との関係の再構築だと判断したとみられる。
オーストラリアでスカイダイバーが飛行機から飛び降りる瞬間予備のパラシュートが機体の翼に引っかかった状態に。ナイフで予備のパラシュートを切断、使用するパラシュートと予備のパラシュートが絡み合い危険な状態になったが制御し無事着陸した。
ブラジルの高さ約35mある自由の女神像のレプリカが強風にあおられて地面に激突。けが人はなし。
フランスで50人の警察官がサンタクロースに扮し知的障害のある子どもたちにクリスマスプレゼントを届けた。外では騎馬隊の馬2頭と警察犬1匹との交流、みんなが笑顔になった。
先月下旬、中国南部の広州で開かれたモーターショーで多くのメーカーがアピールしたのが安全性。背景には相次ぐ中国製EVの事故がある。格納式ハンドルは電気が遮断されると外から開けられなくなるリスクが浮き彫りとなった。中国ではEVの急加速による事故や運転支援システム関連の事故も相次いでいる。吉利自動車が先週開設した車の安全試験センターは世界最大級。トップは安全が何よりも重要だと強調。みずほ銀行ビジネスソリューション部・湯進上席主任研究員は「安全性への意識が高まっていけば業界全体に安全基準を問い直すきっかけになる」などと述べた。
小松由佳さんは登山家として活躍した後写真家に転身。今年、開高健ノンフィクション賞に小松さんの作品「シリアの家族」が選ばれた。夫のラドワンさんの出身地シリアについて内戦の惨状やアサド政権が崩壊したあとの社会の状況などが記されている。昨日から都内で小松さんの写真展も始まった。
去年12月にアサド政権が崩壊して以降、小松さんとラドワンさんは2回シリアを訪れている。2人を待っていたのは変わり果てた街だった。拘束された兄の手がかりを調べるためサイドナヤ刑務所も訪問。非人道的な行為が繰り返されてきたとされ、ここで亡くなったとみられている。昨日から都内で始まった小松さんの写真展。ラドワンさんが破壊された街並みを目にする様子を撮った時、シャッター越しに夫の決心を感じた。ラドワンさんは今月再びシリアを訪れる予定。ゆくゆくは生活の拠点をシリアに戻したいと考えていて小松さんはその思いを支え続けたいと思っている。
酒井美帆は「ふるさとに帰ることはできてもかつての日常は戻ってこないが、それでも前を向いて生きていこうとする2人に強さを感じた」などと述べた。
アメリカ財務省はウクライナ侵攻を続けるロシアへの経済制裁の一環としてサハリン2をめぐる取引を禁止する措置をとっているが、日本がサハリン2から液化天然ガスを輸入する許可を来年6月まで延長すると発表。木原官房長官は「日本のLNG供給の安定的な確保に支障をきたすことがないよう万全を期していきたい」などと述べた。
アメリカのトランプ政権は台湾に対し日本円にして総額1兆7000億円余りの武器の売却を承認。今回の承認についてアメリカ側は地域の軍事バランスを崩すものではないとしている。台湾外交部は声明で感謝の意を示したうえで中国の地域における頻繁な軍事活動などに対し台湾は平和と自由を守る信念を持ち自衛の揺るぎない決意を示すとしている。
ロシアのプーチン大統領はウクライナ情勢をめぐってヨーロッパ各国がロシアの脅威を意図的にあおっていると批判した上でヨーロッパ各国が和平を妨げているとしてウクライナへの軍事侵攻を続ける考えを示した。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は17日SNSに投稿「ロシアが早期に合意に応じる可能性は低い」との見方を示した。
香港メディアによると今日、外貨の両替店で現金を奪われる強盗事件が発生、被害に遭った店員は奪われたのは現金で約10億円の日本円だと話している。警察は容疑者1人を逮捕し当時の状況を詳しく調べている。
中国は南部の海南島で輸入品全体の7割以上について関税をゼロにする措置を開始。中国の景気が減速する中外国企業の直接投資は減少していて、どこまで効果があるかは不透明な情勢。
