2025年12月12日放送 4:15 - 5:00 NHK総合

国際報道
2025 危機に立つICC 日本でも支える動き

出演者
辻浩平 藤重博貴 酒井美帆 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ニュースラインナップ

本日の内容を紹介した。

(ニュース)
オスロに到着 民主化への決意訴え

ノーベル平和賞授賞式にマチャド氏の姿はなかった。しかし、オスロのホテルで姿を見せた。マチャド氏はSNSに「オスロ来たよ!」と投稿した。マドゥーロ政権はマチャド氏が出国した場合逃亡者として扱う。マチャド氏は8日午後10時間かけ海辺の漁村へ向かいかつらを身につけ変装した。その後ボートに乗りキュラソー島に到着し10日夕方オスロに到着した。マチャド氏は会見でベネズエラの民主化を目指す決意を語った。マドゥーロ大統領はマチャド氏についてファシスト・ナチスなど使い非難した。

キーワード
アメリカ合衆国国防総省アメリカ沿岸警備隊ウォール・ストリート・ジャーナルオスロ(ノルウェー)カラカス(ベネズエラ)キュラソー島トムソン・ロイタードナルド・ジョン・トランプニコラス・マドゥロノーベル平和賞パム・ボンディパム・ボンディ Xポリティコマリア・コリナ・マチャドヨーナス・ガール・ストーレ連邦捜査局
生い立ちが研究のきっかけに

スウェーデン・ストックホルムでノーベル賞授賞式が行われ、化学賞に選ばれた京都大学の北川進さんなどにスウェーデン国王からメダルと賞状が行われた。北川さんの共同受賞者のひとりオマー・ヤギーさんはパレスチナ難民の家庭に生まれ数々の困難を乗り越えてきたという。カリフォルニア大学バークレー校の教授ヤギーさんは金属有機構造体という物質を開発しノーベル賞に選ばれた。水素貯蔵などに期待されている。ヤギーさんの出身は中東のヨルダン。パレスチナ難民の両親の元、10人きょうだいの7番目の子どもとして生まれた。生活は貧しく子どもたちは牛と同じ部屋で寝ていたほか、電気・水道も満足に使えなかったという。15歳のとき化学に興味をもっていたヤギーさんは教育熱心だった父親のすすめで、家族の貯蓄をほとんど使いアメリカに留学。大学生になってからは生活費をまかなうためにスーパーで働きながら学業に打ち込んだ。努力を重ね憧れていた化学の世界に進んだヤギーさんは1990年代に金属有機構造体を開発。この技術を応用し、今では朝晩の気温変化などを利用し空気中から水分を集め水をつくり出す研究を続けている。ヤギーさんとは異なる方法で物質の研究を進めていたのが北川進さん。2人は互いに自分の研究の正しさを主張し合ったという。ヤギーさんは研究者としても友人としても北川さんと交流を続けた。

キーワード
アメリカアンマン(ヨルダン)オマー・ヤギーカリフォルニア大学バークレー校ストックホルム(スウェーデン)ノーベル化学賞ノーベル賞授賞式京都大学北川進
渡航申請に“新たな情報”義務づけ

アメリカ政府は日欧など数十の国や地域からの訪米観光客などに対し、事前に申請し承認を受ければビザの取得を免除している。国土安全保障省が10日に示した新たな方針では、過去5年分のSNS情報、専用アプリでの自撮り写真、家族の出生地・過去5年間の電話番号などを提出するよう義務付けるとしている。アメリカメディアは言論の自由を萎縮させ観光やビジネスへの悪影響が懸念させるとの専門家の見解を伝えている。不法移民対策を重要課題と掲げるトランプ政権は強制送還専用の旅客機の購入を決めたと明らかにした。ワシントン・ポストによると、約1億4000万ドルをかけボーイング737型機を6機購入するという。国土安全保障省は費用対効果の高い革新的な方法だとしている。

キーワード
アメリカ合衆国国土安全保障省ドナルド・ジョン・トランプボーイング737ワシントン・ポストワシントン(アメリカ)
トランプ大統領に“修正した和平案”

ウクライナ情勢をめぐっては、トランプ政権がウクライナ側に領土の割譲の受け入れを求める和平案を示す一方で、ウクライナ側はイギリスなどの首脳と協議し和平案を修正したと伝えられている。トランプ大統領は10日、イギリス・フランス・ドイツの首脳と電話会談したことを明らかにした。ブルームバーグはウクライナがヨーロッパ側と修正した和平案をアメリカ側に提示したと伝えている。トランプ大統領はゼレンスキー大統領について、現実的になるべきだとし、ウクライナ側の譲歩が必要だとの考えを改めて示した。トランプ大統領が戦争を口実に選挙を行っていないと批判しているのが、ウクライナの大統領選挙。ウクライナでは戒厳令のため去年3月の予定だった大統領選挙が行われていない。ゼレンスキー大統領は9日、欧米各国が選挙の安全確保に協力することを条件に、今後60~90日以内に大統領選挙を実施できるとした。

キーワード
ドナルド・ジョン・トランプブルームバーグロンドン(イギリス)ワシントン(アメリカ)ヴォロディミル・ゼレンスキー
SPOT LIGHT INTERNATIONAL
“団結と協力”大国の圧力に対抗

ICCは戦争犯罪や人道に対する犯罪などを訴追・処罰する国際司法機関で125の国と地域が加盟しているが、アメリカ・ロシア・イスラエルは加盟していない。2002年の設立以降、ジェノサイドや戦争犯罪に加担した責任者を逮捕し、有罪判決を下し、被害者への賠償を実現したケースもある。ICCが戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン大統領やイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を出したところ、ロシア政府からICC・赤根智子所長は指名手配され、イスラエルを支援するトランプ政権からは検察官などが制裁をかされるなど圧力を受けている。ICCの締約国会議で赤根所長は圧力には決して屈しないとした。会議ではICCへの圧力を強めるアメリカやロシアなどへの非難が相次いだ。トランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を出したICCに制裁を科す大統領令に署名した。アメリカの制裁を受けたISSの裁判官・検察官はアメリカに入国できない。アメリカ系の銀行・クレジットカード・ITサービスの利用も制限されている。危機的状況の中で開催された会議では、大国の圧力に抵抗しようと団結を呼びかける声があがり、締約国会議の強化や協力などの決議を全会一致で採択した。

キーワード
ウラジーミル・プーチンドナルド・ジョン・トランプハーグ(オランダ)ベンヤミン・ネタニヤフ国際刑事裁判所国際連合慶應義塾大学赤根智子
赤根所長“ICCの将来を開く”

ICCの赤根智子所長は8月のインタビューでICCの将来を見据えて、法の支配を実現させるために事務的に粛々とやっていく、圧迫を受けていることのみメディアの人は強く気にされるがだからどうなんだと言いたい、むしろこれをバネにもっと挑戦する将来を開くと話していた。

キーワード
国際刑事裁判所赤根智子
ICCを学術面で支える

ICCとアジアの大学が開いたフォーラムには日本・韓国・モンゴルなど10の大学が参加した。フォーラムの狙いは学術面からICCを支える大学のネットワークを作ること。将来的にはICCアジア事務所を日本に設置することを目指している。締約国が少ないアジアに拠点を設けICCへの理解・協力を広げる狙いがある。

キーワード
国際刑事裁判所慶應義塾大学赤根智子
スタジオトーク

これまでICCに加盟していた国に離脱を表明する動きが出てきている。ハンガリー・マリ・ニジェールなどの国々。離脱の理由については、ICCが政治的な意図で動いているなどと主張している。新たに加盟する動きもあり、ことしはウクライナ、去年はアルメニアも新たに加盟した。

キーワード
国際刑事裁判所
皆さんの声 募集中

皆さんの声を募集中。

WOW!The World
人類最古の火起こし 40万年前か

人類が初めて火を起こしたのは今から5万年前とされてきたが、それが40万年前までさかのぼるとのこと。

キーワード
大英博物館英国放送協会
フリーダ・カーロの自画像 競売に

メキシコの画家、フリーダ・カーロの自画像がニューヨークでオークションにかけられ、約85億円以上で落札された。オークションにかけられた女性アーティストの作品としては最高額になるとのこと。

キーワード
アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーニューヨーク(アメリカ)フリーダ・カーロ
多様化するアドベントカレンダー

クリスマスに向け1日1つずつ開けるとお菓子などが出てくるアドベントカレンダー、フランスの精肉店が提供するものはソーセージが出てくる。他にもバルサミコ酢やオリーブオイルなど様々に多様化している。フランスでは年間3500万個のアドベントカレンダーが販売されているとのこと。

キーワード
France 2ソーセージフランス
(ニュース)
「地震」受け 渡航控えるよう呼びかけ

中国外務省はきょう、12月8日以降日本の本州東部付近の海域で相次いで地震が発生している、日本の関係当局は今後さらに大きな地震が起こる可能性があると発表しているとし、日本への渡航を控えるよう呼びかけた。中国外務省は呼びかけの中で、地震で多数のけが人がいて、日本各地で津波が観測、10万人以上に避難指示が出ているなどとしている。中国は先月も安全上の理で中国国民に渡航を控えるよう呼びかけている。

キーワード
中華人民共和国外交部
政策金利 0.25%引き下げ

米FRBは政策金利を0.25%引き下げることを決定。パウエル議長は雇用情勢の悪化を防ぐためだとした。トランプ大統領は利下げ幅は十分ではないとの考えを示した。トランプ政権はパウエル議長の後任人事を進めているが、FRBの独立性が今後の焦点となりそう。

キーワード
ジェローム・パウエルドナルド・ジョン・トランプワシントン(アメリカ)連邦準備制度理事会
(エンディング)
皆さんの声 募集中

視聴者からの日中関係についての声を紹介した。

あすは

国際報道2025の番組宣伝。緊張続く日中関係、垂秀夫前駐中国大使に聞く。

キーワード
垂秀夫
エンディング

エンディングの挨拶。

(番組宣伝)
ダーウィンが来た!

「ダーウィンが来た!」の番組宣伝。

1 - 2

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.