- 出演者
- 山澤里奈 辻浩平 藤重博貴 佐橋亮
オープニング映像と出演者の挨拶。
アメリカのトランプ大統領は中国訪問の帰国を前に成果を強調。皆さんの声を紹介した。中国人留学生が自由主義国に来ても中国共産党に賛同するのはなぜかなど。
アメリカのトランプ大統領は中国訪問し帰国の途についた。最終日には「中南海」を訪れた。多くの成果を得られたと成果を強調するトランプ大統領。習近平国家首席を尊敬しているという。習近平国家首席は歴史的で象徴的な訪問だという。両国は「建設的戦略安定関係」だとのこと。しかし両国には温度差もある。トランプ大統領はイラン情勢について習近平国家首席は「喜んで協力したい」と述べていたという。ホルムズ海峡の開放を望んでいると。中国外務省の報道官はイラン情勢についての議論は明らかにしなかった。経済・貿易については、アメリカは両国の経済協力の強化について強調。中国側は貿易協議で進展があったという。トランプ大統領は習近平国家首席はボーイングのジェット機200機を注文したという。台湾について中国側は、台湾問題は重要だという。対応を誤れば両国は衝突するという。トランプ大統領は台湾については習近平国家首席と多くを話し合ったという。
東京大学の佐橋さんが解説する。米中首脳関係は去年の釜山の協議で安定化している。今回はアメリカのカード不足が目立つ。レアアースの輸出についてひっくり返すようなカードをアメリカは持っていない。中国はトランプ大統領に花を持たせたカタチだ。
トランプ大統領と習近平国家首席の時間軸を違う。中間選挙を控えるトランプ大統領は実がほしい。ところが中国は焦っていない。この関係を続けていきたいと考えている。トランプ大統領は目先の成果を欲しがった。経済とイラン。アメリカの狙いははっきりしている。
米中首脳会談の成果について。イラン情勢について、アメリカ側は「核兵器非保有・ホルムズ開放で一致」、中国側は「航路を早急に開放し安定した世界のサプライチェーンをともに維持すべき」と発表。貿易・経済について、米側は「米企業の中国市場へのアクセス拡大・中国から米国への投資拡大」、中国側は「これまでの貿易協議で進展」などとしている。佐橋さんは、中国が言えることは相当限度がありそれ以上のことは表ではでないが、きっとなにか突っ込んだ話をしてるに違いないという。経済については、米側にとって最大のお土産で、中国からアメリカに投資が来るという約束となったという。今回貿易委員会と投資委員会を作ることが発表されたことが示しているのは、身を取らせてあげるのが中国のやり方。これが中間選挙戦の構図を変えるものとは思わないが、トランプ氏を支持する企業などには大きな恩恵が芽生えてくるかもしれないという。アメリカは中国にイランへの働きかけを期待するだろうが、その見返りになにを提供するかについて、実際はかなりなく最大の問題だという。アメリカが中国に出せるムチは限られており、アメの部分もあまりなくお土産不足だが、中国はそれでも今回納得したのは今は接待の時期だからだという。関税カードがもう切れないこと以上に、レアアースで脅されて相手のムチも大きいという。中国側が出した「建設的戦略安定関係」の意図について、かつてあった新型大国関係に通じるものがあるという。同時に込められた意味は、これからの3年間安定させていこうという呼びかけ。逆に言うと、余計なことはしないでくれという呼びかけでもある。だが米側がこの言葉遣いにまで乗ってくるとは思わないという。
台湾問題について。中国側は「重要な問題。対応誤れば危険な状況」などと非常に強く牽制。米側は言及がなかった。佐橋さんは、これは原則論が並べられているという。アメリカ側の最大のカードで、本来ならカードにしてはいけないものだという。なので、表では出すような状況ではないという。まず大事なのは、習近平国家首席が台湾問題に拘りを示せば示すほど、トランプ大統領はこの問題をカードに使えるのではと思い込まされてしまうことが怖いという。もう一つ重要なのが、暗黙の約束をしているのではないかということ。今後の注目は、台湾への武器売却。こういったものが遅れていくかをこれから数ヶ月注視する必要があるという。中国が一番欲しているのは、台湾独立にたいする言葉遣いを変えること。中国が言う平和的統一という言葉をアメリカに使わせたいのだという。
溝渕正季さんからの質問は「日本にとって米中関係はどの程度『緊張』している方が望ましいのでしょうか?」。佐橋さんは「基本的に米中関係の緊張は日本にとって望ましくない。しかしある程度のハレーションは受け入れるべき」などと話した。
来週19日は立教大学文学部教授の加藤喜之さんが出演。佐橋さんから加藤さんへの質問は「福音派は中国の台頭をどう捉えていますか?」。
アメリカで運転手のいない商業用貨物トラックがヒューストンからダラスまで約370kmを走行し、スケジュール通りに荷物を届けた。カリフォルニア州でも当局が同様の走行実験を許可しているが、トラック運転手の組合は反発。自動運転技術の開発企業は2035年までに国内の高速道路を走るトラックの15%にあたる17万台が自動運転になると予測している。
考古学者たちがロシアの洞窟で発見された約5万9000年前のネアンデルタール人の歯に深い穴を発見。小型の石器を使って虫歯を治療した痕だとみている。これは虫歯治療の最古の事例で、ネアンデルタール人の知性と技術を示すものだが、麻酔なしで治療するには驚くほど強い意志が必要だっただろうとしている。
タイで王室による豊作を祈る儀式が行われた。聖なる牛2頭が並べられた7つの供物から何を選ぶのかで今年の農作物の出来を占う。今年は果物や肉類などの食料が豊富になり、外国との貿易も活性化するとのこと。式典にはアヌティン首相も参加した。
トランプ政権が圧力を強めるキューバでは経済制裁の影響で燃料が底をついたとのこと。キューバに対するアメリカの圧力の影響は他国の医療にも影響を与えている。
キューバでは停電が常態化し医薬品の温度管理も困難とのこと。コンピューターも利用できないという。キューバ国内では10万件近くの手術が延期されている。アメリカの影響力が強い米州機構の委員会が問題視しているのはキューバの国外への医療団の派遣だ。キューバーは中南米カリブ海における医療先進国として50か国以上に医師など派遣している。トランプ政権の狙いはキューバ医師派遣の収入源を断つことだという。グアテマラ政府は今年2月、キューバ医療団の受け入れを終了すると発表した。グアテマラに派遣された医療団412人のうち60人余が帰国した。年内には医師は全員グアテマラを離れる。グアテマラ保健省はキューバ医療団の受け入れ終了についてキューバに頼らなくても医療体制を整えられるようになったからだと説明する。
森健一氏は「アメリカは遠隔医療や研修など代わりとなる医療従事者の採用の支援などを提案していると伝えられている。グアテマラの山間部では診療をオンラインで代替できると考えにくく担い手の医師を確保するのも簡単ではない」などと話した。
森健一氏は「トランプ大統領は経済制裁を強化する大統領令に署名した。アメリカが圧力を強める、それにキューバは反発するという応酬は続いている。トランプ政権が求めるのはキューバの政治、経済の抜本的な改革」などと話した。
オーストラリアと重要鉱物をめぐり安定供給へ連携強化。オーストラリアはバナジウムやリチウムなどが世界有数の埋蔵量を誇るが、一方加工施設が少なく大規模生産ができないという課題も。黒鉛の供給は中国が95%のシェアを占め、2023年に中国が輸出規制を強化した際は世界で安定供給への懸念が広がった。資源開発を行うオーストラリアの企業は日本企業と連携し、日本での工場建設も検討中。今もオーストラリアで採掘された重要鉱物の多くは中国などに輸出され加工されている。専門家はそもそも中国が市場をコントロールしている現状では「加工施設への投資は民間企業にはリスクが高すぎる」と指摘し、「民間に任せるだけでなく政府が関与してリスク管理をすることが重要」などと強調。
「NHKスペシャル」の番組宣伝。「レアアース覇権の正体を追う」。
ガザ地区では14日、パレスチナの伝統衣装を着た人たちが、家に帰る権利を象徴する鍵の写真などを持って行進。ガザ地区では戦闘で4分の3以上の住宅が被害をうけ、多くの住民が避難生活をおくっている。
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- ガザ地区(パレスチナ)ナクバの日国際連合
サッカーW杯まで1か月。開催国の1つ・メキシコでは、開催に向け治安対策を強化。
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- 2026 FIFAワールドカップメキシコ
