2025年7月1日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞 
(スポーツニュース)
DeNA×中日

3試合連続完封負けのDeNAは初回、満塁のチャンスに蛯名が執念のヘッドスライディングをみせて32イニングぶりの得点を上げると、エース東が7回2失点に抑え7勝目、連敗を止めた。

ソフトバンク×日本ハム

連敗中のソフトバンクは東京ドームで日本ハムと対戦。6回に4番中村晃の犠牲フライで先制。先発の有原航平は11奪三振で今季初の完封勝利。史上22人目となる12球団勝利を達成した。

憧れの舞台で思いを込めた一球

きょうはソフトバンク球団創設20年を記念した試合で、試合前にソフトバンクの周東佑京と宇都宮ブレックス・比江島慎、CyberAgent LegitのTAKUMIによるセレモニーがおこなわれた。CyberAgent LegitのTAKUMIは6歳から福島県で野球を始めたが、10歳のときに原発事故の影響で屋外活動ができなくなり、野球を断念してダンスに転向した経緯があった。比江島とともに始球式で投球したTAKUMIは「最高の投球ができた」とコメントした。

西武×オリックス

沖縄で行われた西武✕オリックスの公式戦。西武は沖縄出身の與座海人が先発。オリックス相手に6回1失点と好投したが、打線の援護がなく地元初勝利はまたもならなかった。

楽天×ロッテ

楽天先発のハワード来日以降負けがない。きょうのロッテ戦に先発し、ナックルカーブを武器に6回2安打無失点に抑え無傷の4勝目をあげた。

きょうの熱盛

東京ドームでのソフトバンク✕日本ハム戦。試合前に俳優の反町隆史が始球式に臨んだ。

きょうオールスターゲームのファン投票初選出が決まった広島・矢野雅哉がヤクルト戦で好プレーを見せた。

DeNAのベテラン・宮崎敏郎が中日戦で三塁線の打球に飛び込み一塁へ送球、アウトとするファインプレーを見せた。

阪神の石井大智は頭部への打球直撃から復帰登板。ピンチを招いたものの無失点に抑えた。

名門復活 会社の思いを背負い 日産自動車 野球部

明日からの都市対抗野球予選に16年ぶりに復活した日産自動車野球部が出場する。5月中旬が行われたミーティングでは野球部の田川博之GMから厳しい経営環境について説明が行われた。昨年度の連結最終損益で約6700億円の赤字を計上する日産の野球部はこれまで都市対抗2度制した名門だが、2009年にリーマンショックの影響を受け休部。今年16年ぶりに復活を果たした。復活に向け奔走した古川太さんは2016年、業績が上向いていたことから経営陣に復活を直談判。その理由について「野球関係のつながりが途絶えたことで、販売のパイプがどんどん薄れていっているのではと感じた」と話していた。

古川さんが経営面でのメリットを日産上層部に訴え続けること7年、一昨年に野球部の復活がようやく決まった。監督には休部前に主将を務め「ミスター日産」と呼ばれた伊藤祐樹氏が就任。大卒から入社した新入部員を集め再スタートを切った。多くの強豪チームは野球に専念できる環境が整っているが、日産は部員が練習を終えるとそのまま会社へ出勤。社業と野球の両立させる生活を送っている。都市対抗野球の予選開幕2週間前となった先月、同僚の社員が練習中の部員を激励に訪れた。伊藤監督は「復活の日産の狼煙を上げるじゃないけど、都市対抗予選はいい戦いをしたい」と意気込みを語っていた。

スタジオトーク

日産野球部の復活について大越健介は「企業が野球チームを持つという意義をもう一度確認させてくれた。都市対抗は企業がまるで1つの家族のような応援合戦をする独特の空気がある」とコメントした。

(エンディング)
ニュースの“あとがき”

トランプ関税について、赤沢大臣がベッセント財務長官を接触出来ていなかったことが明らかとなった件について大越健介は「最後カギを握るのはやはりトランプ大統領なので、粘り強い交渉をしていただきたい」とコメントした。

(番組宣伝)
ロンドンハーツ

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