- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
大分市佐賀関の大規模火災。市は佐賀関半島での延焼の恐れはなくなり鎮圧状態になったと発表。ただ火種を消し去る作業には時間がかかり住民の立ち入りは厳しく制限されたままの状態。
大分市は無人島の蔦島を除く佐賀関半島について山林を含め午前11時に火の勢いが収まり延焼の危険がなくなった鎮圧状態になったとした。住宅街を囲う規制線はいまだ解除されず多くの住民が住宅に戻れない状態。避難生活は3日目。市によると70世帯108人が避難しているが規制線を解除するめどは立っていない。大分市・足立信也市長は「家を一度見たいということで特別の許可の仕組みをつくった方がいいのではないか」などとコメント。
大分市佐賀関より中継。消防隊員に話を聞くと焼け跡がくすぶっている状況で規制線が現時点では解除されるめどは立っていない。避難している方からは着替えが足りないとの声が聞かれた。
安倍元総理大臣を殺害した罪などに問われている山上徹也被告の裁判。今日から始まった被告人質問。淡々と自らの半生を語っていった。弁護側は山上被告の生い立ちは児童虐待に当たり復讐の矛先が旧統一教会と親和性がある政治家に向かったと主張し情状酌量を訴えている。被告人質問は今後も続き事件までの半生が更に語られるとみられる。検察側は冒頭陳述で「プライドの高さや対人関係の苦手さから山上被告が転職などを繰り返し、自分が思い描いていた人生を送れていなかったことなどから事件に至った」と主張。生い立ち自体は刑罰を大きく軽くするものではないとしている。判決は来年1月に言い渡される予定。
みなし公務員である国立大学の医師でありながら医療機器の選定を巡って業者に便宜を図る見返りとして現金約70万円を受け取った収賄容疑で松原容疑者を逮捕。
松原容疑者は上皇后美智子さまが右大腿骨を骨折した際手術を担当した1人。東大病院では使用する医療機器は登録制。松原容疑者は整形外科領域の救急治療チームの責任者で、医療機器の登録申請に決定権を持っていた。日本エム・ディ・エムの元社員鈴木崇之容疑者らは2019年春ごろから積極的に営業をかけたとみられ、その年の11月に登録された。見返りとして東大の専用口座に寄付金として振り込まれている。国立大学が法人化されたのは2004年。国からの運営費交付金は減少傾向。政府としても寄付金で収入を増やすことを推奨してきた。松原容疑者は5社から一昨年1月までの約6年間で計300万円ほどの寄付金を受け取ったとみられていて警視庁が関連を調べている。
今日午後の外国為替市場で円相場は一時1ドル=157円台後半と約10か月ぶりの円安水準となった。高市政権の経済対策の規模が拡大し財政が悪化するとの懸念や、早期利上げは難しいとの見方から円を売る動きが広がった。市場では政府が為替介入に踏み切る水準を試す値動きになっているとの見方も出ている。
一昨年3月、青森県八戸市のみちのく記念病院に入院中の男が同じ部屋の男性の顔を歯ブラシで刺し殺害した事件。青森地裁は今日、元院長石山隆被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。弟で医師の石山哲被告と共謀し死因を肺炎とする虚偽の死亡診断書を渡すなど犯人隠避の罪に問われていた。
原子力規制委員会が示した資料によると東京電力の担当社員は今年6月、柏崎刈羽原発のテロ対策に関わる秘密文書を必要な手続きを取らずにコピーし自分の机に保管。文書は決められた場所での厳重な管理が義務付けられているが、この社員は他にも同様の行為をしていたという。
ラオスに滞在中の愛子さまは中国ラオス鉄道に乗りラオス北部のルアンパバーンへの移動。国立博物館やルアンパバーンを代表する建築物であるシェントーン寺院を視察。この寺院は13年前、皇太子だった天皇陛下も訪問されていた場所。昼食会後には日本のNPOにより設立され地域の小児医療の拠点となっているラオ・フレンズ小児病院へ。看護師の赤尾和美さんはラオスで10年以上にわたり活動。ここでは24時間無償で15歳までの子供に医療を提供。愛子さまは明日ラオスからハノイへ、その後日本へと戻られる。
全国の天気予報を伝えた。関東を中心に明日朝も寒さが続く。今年の連休の天気を大阪、東京、札幌で振り返っていくと晴れの割合は東京5割、大阪3割、札幌2割。
茨城県日立市の空き家に侵入し腕時計などを盗んだとして逮捕送検されたベトナム国籍のファム・ホン・リン容疑者。ほか男女10人も逮捕、埼玉県で相次いだ窃盗事件に関与したとみられている。被害件数の多さから警察はファム容疑者ら11人だけでなく背後により大きな犯行グループがあるとみて調べを進めている。
終盤に突入した大相撲11月場所、現在9勝2敗で3人が並んでいる。横綱大の里(9勝2敗)と関脇王鵬との対戦では寄り切りで大の里が勝利し2敗を守った。横綱豊昇龍(9勝2敗)は小結高安と対戦、押し出しで豊昇龍が勝利。同じく2敗の安青錦も勝利し、依然3人が並んでいる。
ドジャーズを世界一に導いたロバーツ監督が現在来日中、今回特別に話を聞くことができた。その前に日々状 況が変わる移籍の状況について紹介。ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す村上宗隆はメッツが最有力だと現地で報道されたが、メッツは内野手のアロンソがFAとなりその穴埋めとして村上がうってつけだとスポーツ専門メディアの「Bleacher Reports」が伝えている。ドジャーズ・山本由伸と日本で会食していたようだが村上の行き先は果たして。一方ドジャーズにはメッツのソトが加入するかもしれない!?実現すれば大谷翔平と“1000億円コンビ”に!?
きょう沖縄で行われたドジャーズ・ロバーツ監督の講演会。母が日本人で沖縄生まれのロバーツ監督、ふるさとでチーム作りなどの思いを語った。日本での開幕戦で度々インタビューを受けてくれたロバーツ監督と久々の再開。球団史上初のワールドシリーズ連覇を果たしたドジャーズ、中でも第7戦は印象的だった。前日6イニング・96球を投げた山本由伸投手がこの日もマウンドへ。その裏側を指揮官が語ってくれた。実は試合前に「連投できる」と監督に自ら伝えていたというが、まさか投げるとは思っていなかったという。そんな山本投手を監督は「戦う男だ」と評価。集中力、その強烈さ、彼を“必殺仕事人”と表現、一度も「降ろしてくれ」と言われたことはないという。さらに大谷翔平と、2人の強い目を感じてるという。一方メジャー1年目の佐々木朗希は春先に苦しんでいた。監督は何とか彼を育てていこう、サポートしていきたいと思い励ましたという。9月にメジャー復帰した佐々木はたくましくなっていた。ポストシーズンのフィリーズ戦では3回ノーヒット無失点で抑えた。シーズン終盤には日本人トリオ全員が力を発揮し掴み取った世界一連覇。監督の中には既に来季への構想があった。
東京2025デフリンピック男子ハンマー投で快挙。補聴器は競技中つけられない。音の情報がないなかバランスを取るのは難しく他の国の選手たちは失敗を連発。石田孝正、森本真敏はメダル圏内。この2人が長年、日本をけん引し強豪国といわれるようになる。圧巻だったのは遠山莉生。森本に誘われて高校時代に競技を開始。石田に指導を受けていた新生。遠山がきょう唯一の60m超えで金メダルを獲得。森本、石田も続きデフリンピック陸上史上初の日本勢が表彰台を独占。遠山は表彰台独占したいと思いつつその中で1位を目標にしていた。独占できたうえで1位がとれてうれしいと述べる。
東京デフリンピック水泳400m自由形。茨隆太郎は過去4大会で19個のメダルを獲得。惜しくも2着となったが自己ベストで20個目のメダル獲得。
橋本壮市34歳が引退会見。同じ階級、同じ学年のライバル大野将平の前にオリンピックには縁がなかった。初出場は去年のパリ大会で日本柔道史上最年長32歳341日で銅メダルを獲得。橋本は「大野選手の存在が自分を成長させてくれたのはたしか」などと述べた。
現在、国内にいるのは上野動物園の2頭のみで来年2月に中国に返還される予定だが、北京日報のSNSは専門家の見解として「両国関係の緊張が続けば中国はパンダの新たな貸し出しを停止する可能性がある」と伝えた。
