- 出演者
- 伊藤隆佑 村瀬健介 國本未華 日下部正樹 山本恵里伽
香川・丸亀市にある女子少年院 丸亀少女の家。少年院の入所者は2000年以降、減少の一途を辿ってきたが、3年前から増加に転じ、2025年は1900人余り。丸亀少女の家でも倍近くに増えている。丸亀少女の家の須藤隆行院長は、ここ数年10名前後での収容は落ち着いていたが、昨年末から収容が増えてきて、令和7年は1年を通じて20名前後で推移してきていると話す。年齢は14~20歳、そのうち15歳以下が3分の1を占めている。少女たちはどのような罪を犯してきたのか。小学生の頃からいじめにあっていたという少女は居場所のない若者たちが集まる大阪ミナミのグリ下に通い、そこで知り合った仲間と非行を繰り返していたという。自分の過去を振り返る課題で少女が書いた文章には、「居場所がどこにもなかった。グリ下ならこんな自分でも友だちができるかもって思った。たくさん友だちができてたくさん隙が増えて、すごく幸せになれた」「喜んでほしいから頼まれたことは全部した」などと書かれていた。SNSで呼び出した男性を脅し、仲間たちと金を奪う美人局をして収容された少女もいた。違法薬物にも手を染めていたという少女は「お母さんが覚醒剤で4,5回捕まってる 施設でずっと1歳から生活してきてて、シラフだったら生きてるのがしんどいし明日来るのが嫌だからクスリを使う」と明かしていた。少女たちの更生に向けて女子少年院で取り組んでいるアサーションというプログラムは、相手のことを尊重して意見を伝えるコミュニケーションスキルのこと。自分の気持ちをうまく言葉にできず、人とぶつかったりトラブルに巻き込まれてきた少女たちに適切な表現力を身につけるのが狙い。
地域化から非行をなくすために活動するのは、元福岡県警警察官の安永智美さん。かつては少年を取り締まる側にいた安永さんが若者たちを被害者にも加害者にもさせたくないという思いから相談支援などに携わる警察の専門職・少年補導職員に転職した。安永さんは非行を防ぐためには早期の予防教育が重要だと考えている。一昨年警察を定年退職し、現在は保護司をしながらスクールカウンセラーとして各地の中学や高校で心のケアを行っている。この日訪れたのは中学2年生の少女。同級生からいじめがきっかけで今も死にたい気持ちが沸き上がってくるという。相談にくる少女たちの多くが自分の気持ちを言葉にすることが難しい。安永さんはいつもカードを使ってその日の状態を確認する。少女が選んだのはどれもネガティブな言葉のカードだった。自殺願望のある若者のカウンセリングは1年半で8件と増え続けている。少女たちの中には虐待などのつらい経験から自分を大事にできず性的な非行に走るケースも少なくない。次に訪れた中学1年生の少女は、自傷行為が元でカウンセリングを始めたが後に不健全な性行為に及んでいることが分かった。
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安永さんは福岡・北九州市で命の大切さを伝えるため、地域にある別の中学校で講演を行った。講演では性に関する踏み込んだ話も。安永智美さんは、性の問題は他の非行問題と違ってすべての子どもは避けて通れない、家庭からもしっかりと幼少期から始めてほしいと話していた。
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年が明けた今月中旬、若者たちの居場所になっている福岡・中央区の警固公園には多くの少女が集まっていた。そこには御菓子を配りながら声を掛けるNPOあいむの藤野荘子さんの姿があった。年末年始は一年で最も家出が多い時期だという。藤野さんは、今年は一番多かった、4,5件ありましたといい、公的機関な他の相談機関が休みが多いので開いているあいむに相談が来る事になっていると思うという。藤野さんは、ずっと見てくれる人、ずっとそばにいてくれる人が必要だと思っていてそこに応えていきたいと話した。
山本恵里伽は、取材をしたディレクターによると公園に集まるのは圧倒的に少女が多いそうで、素顔はみんな幼い印象を受けたという。あいむの調査では、警固公園の若者の約4割が自傷行為をしているという結果も出ていると説明した。
卓球 全日本選手権 準々決勝 早田ひな×佐藤瞳の試合、4連覇を目指す早田ひなが圧倒的な強さを見せ、4-0でストレート勝ち。
全日本選手権 準々決勝 長崎美柚×張本美和の試合、第1ゲームを奪われた張本は得意のバックハンドが炸裂するなどし、4-1で張本が勝利し準決勝進出。
きょう原宿に現れたのはドジャースの山本由伸投手。昨シーズンはワールドシリーズでMVPに輝いた。山本はメジャーに行って驚いたことを聞かれ「一流のチームメイトたちがこんなに練習するんだ」ということに驚いたと答えていた。今後の目標について、世界一のピッチャーはずっと目指してやっていますし、ひとつ階段を上って今年もさらに良いシーズンにしたいと話していた。
来週の報道特集の番組宣伝。
エンディングの挨拶。
