- 出演者
- 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 中野信子 水越祐一
2人の直接対決ではどちらに軍配が上がったのか。現地から中継。両者ほとんど目を合わせることもなかった討論会は終わった。注目の勝敗だが、米国メディアからは、現職・バイデン大統領に手厳しい声が上がっている。トランプ前大統領だが、まるで自身の演説かのようにいつものトランプ節で勢いや強さを見せつけつつも司会者の質問やバイデンの主張にうなずきながら耳を傾ける場面も多く、冷静さもアピールできた討論会だったといえる。一方のバイデン大統領にとって今回の討論会では健康不安を払しょくできるかが焦点だった。だが終始表情や声に力がなかったように感じる。中盤以降勢いを取り戻してきたかのように見えたが、序盤で見せたたどたどしさが後味として残る結果になっている。専門家も取材に対しバイデン大統領の言葉は有権者に届きにくく、健康不安を加速させるだろうと指摘。討論会は残り1回あるが今回の印象が今後もついて回るだけに再選を目指すバイデン大統領にとっては厳しい初回となっている。
岸田政権が発足して明日で1000日。焦点は岸田総理が9月の自民党総裁選に出馬するかどうか。岸田総理を支える林官房長官は「引き続き様々な課題に取り組む」と政権継続に意欲を示した。総裁選を巡っては、河野デジタル大臣が出馬を模索し、茂木幹事長や石破元幹事長、高市経済安全保障担当大臣らが意欲をにじませるなど動きが活発化。岸田総理は明日の山梨を皮切りに8月にかけて全国を回り、海外訪問を重ねて政権浮揚を図りつつ党内情勢を見守る構え。総理周辺は中央アジア訪問から帰国する「8月中旬以降に出馬するかしないか最終判断することになる」と話す。岸田総理の判断次第で総裁選の構図は大きく変わることになる。
政府は能登半島地震からの復興を支援するため、今年度予算の予備費から1396億円を追加で支出することを決めた。岸田総理大臣は「被災地の声にしっかりと寄り添い、政府一丸となって被災地の復旧、復興を全面的にバックアップしていく」と述べた。港や道路などの復旧倒壊した住宅の解体や撤去の加速化などのために1396億円を新たに拠出する。元日の地震発生以降予備費の支出は5回目で、総額で約5500億円となる。総理官邸の映像。
天皇皇后両陛下が、思い出の地英国のオックスフォードを訪れられるのを前に、天皇陛下の留学時代のご学友が陛下と面会した。フィリップウィットモアさんは、約40年前オックスフォード大学に留学されていた天皇陛下と弦楽四重奏団を組まれた陛下のご学友。前日に日本大使館から連絡があり、急きょ天皇陛下との面会が実現。ウィットモアさんは「お会いできて光栄。陛下は40年前と全く変わっていなかった」と語った。天皇皇后両陛下は28日にそれぞれが留学されていたオックスフォード大学を訪問される予定。
7月に値上げ予定の食品はワインやコーヒーといった酒類飲料のほか菓子など411品目。レーズンなどの価格高騰でパンも一部製品で1年ぶりに値上げされる。今年値上げが予定される品目数の累計は、3年連続で1万品目を超え円安による値上げが3割ほどを占めた。帝国データバンクは今後は秋にかけて大規模な値上げが続く可能性もあるとしている。大手スーパー・イトーヨーカ堂は7月1日からスナック菓子や洗剤などの食料品や日用品、計100品目を値下げする。値下げ幅は平均で10%でメーカーから仕入れる商品が対象。物価高が続く中グループ会社と類似商品の統合や物流の効率化などを進めたという。
経済情報を伝えた。
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イランできょう実施される大統領選挙では反米の保守強硬派の候補者が有力とみられていた中、改革派の候補者も支持を急速に伸ばし混戦が予想されている。最高指導者・ハメネイ師は、投票率を上げるため連日、国民に選挙に行くよう呼びかけてきた。イラン大統領選挙の投票は現地時間28日の朝から始まる。保守強硬派の候補者が有力とされてきた中市民からは投票に行かないとの声も聞かれた。ただ現地の世論調査では改革派の候補者が支持率トップとなる結果も出てきていて、決選投票にもつれ込む可能性もある。イラン・テヘラン、保守強硬派・ジャリリ氏、ガリバフ氏、改革派・ペゼシュキアン氏の映像。市民のコメント。
米国のIT大手・アップルが開発した現実空間と仮想空間を融合させる最新端末が、今日から日本で発売された。Apple Vision Proは、ゴーグルを装着すると、現実空間にアプリなど様々なコンテンツが存在するように見える。目や手、声で操作する世界初のシステムで16のセンサーやカメラが動きを認識する。写真や動画を3次元で撮影でき、映画やゲームの映像を視野いっぱいに拡大することもできる。価格は59万9800円〜。
11月の米国大統領選に向け日本時間の今日午前、バイデン大統領とトランプ前大統領のテレビ討論会が行われた。今も米国では移民問題やロシアとの戦闘が長期化するウクライナへの支援、イスラエル支援に反対する学生デモなど様々な問題で分断が続いている。現在81歳、現職大統領として最高齢を更新、健康面での不安が指摘されてきた民主党・バイデン氏。対するは大統領経験者として刑事事件で史上初めて有罪評決となった共和党・トランプ氏。
正式指名を前に行われた異例のテレビ討論会。最初のテーマはインフレが続く経済対策について。更に移民や国境管理、外交政策について討論。ヒートアップしたのはウクライナ侵攻についてだった。更に話題はトランプ前大統領が抱える裁判についても。
アトランタから中継で、討論会終了後メディアセンターには双方の幹部がでてきて記者団の取材に応じている。討論会は約7000万人近い有権者が見たとされる。バイデン大統領は風邪をひいていたという情報があった。トランプ前大統領は比較的冷静だったとみられる。現地メディアはバイデン大統領に厳しい評価が多い。
移民対策についてトランプ前大統領は「バイデン大統領が国境を開放させた」と話し、バイデン大統領は「殺人をやっているのはテロリストだけ」と話した。ウクライナ支援についてトランプ前大統領は「この戦いはそもそもあってはいけなかった」と話し、バイデン大統領は「私たちはお金ではなく武器を送っています」と話した。
バイデン大統領は現在81歳、常に健康面での不安が指摘されてきた。出席した卒業式で転倒した他、イベントで周囲が躍る中、約30秒間ひとりだけ微動だにせず。イタリア・G7サミットでは各国の首脳らから離れ別の方向へ。
高齢についてトランプ前大統領は「自分はシニアでもない健康」と話し、バイデン大統領は「ドライブ勝負してもいい」と話した。トランプ前大統領2021年1月「我々は選挙に勝った」と主張し連邦議会議事堂襲撃事件が発生し一部投資家らの支持が離れた。トランプ前大統領は富裕層向けに減税、バイデン大統領は富裕層向けに課税強化という経済政策を打ち出し、ブラックストーンCEOがトランプ前大統領支持を打ち出し富豪・金融界に支持が拡大しているとみられる。トランプ前大統領の副大統領候補はダグ・バーガム氏など。
今回の英国訪問で、天皇陛下ご自身の希望で決定されたという、エリザベス女王とフィリップ殿下が眠る墓への供花。陛下は1984年、オックスフォード大学留学中にエリザベス女王夫妻の招待で、バルモラル城を訪問された。フィリップ殿下の案内で、敷地内を散策されたときの写真を紹介。2001年、皇太子時代の英国訪問の際も、女王夫妻と笑顔で過ごされる様子が残されている。天皇陛下は「今回はエリザベス女王陛下、エディンバラ公フィリップ殿下に今までの色々お世話になったこと、本当に良くしていただいたことに対する心からのお礼の気持ちで、きょうは参拝をさせていただきました」と述べられた。国賓としての公式日程をすべて終えられた陛下は「非常に温かい雰囲気の中でスピーチをすることができて、比較的リラックスしながらお話をすることができました」と話された。さらに陛下は英国王室との関わりの中で、うれしかったことを述べられた。
天皇陛下がお会いになったロイヤルメンバーはチャールズ国王夫妻・ウィリアム皇太子・エドワード王子。ソフィー妃は初めてティアラを着用し晩餐会に出席した。
今月15日、チャールズ国王の公式誕生日を祝う式典「トゥルーピングザカラー」で、3人の子どもたちは成長した姿を見せた。翌16日は父の日で、キャサリン妃が撮影した写真が公開された。ウィリアム皇太子と子どもたちが肩を組み、海を眺める写真は、これまでの父の日に公開されたものと比べると落ち着いた印象だった。
ウィリアム皇太子の誕生日にウィリアム皇太子・シャーロット王女・ジョージ王子がテイラー・スウィフトのコンサートに行った。シャーロット王女はテイラー・スウィフトの大ファンである。コンサートで踊ったウィリアム皇太子のダンスがダサいおじさんと話題になっている。
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