- 出演者
- 島本真衣 大下容子 斎藤康貴 林美沙希 山崎弘喜 桝田沙也香 水越祐一 増田ユリヤ 駒見直音 田中道昭
台風6号が沖縄本島に近づいてきている。このあと今夜9時に沖縄本島を最接近し、あす朝には奄美地方を通過してさらにそのあと明後日にかけて九州・四国・紀伊半島のかなり近いコースをとるとみられる。あさって水曜日には東海・関東に上陸のおそれ。正午現在沖縄県・鹿児島県(奄美)に暴風・波浪警報が出されている。また日本航空と全日空は沖縄を発着する全ての便で欠航を決めており、空の便への影響はあすも続くとみられる。
先程台風の暴風域に入ったとみられる沖縄・那覇市から中継。台風の接近と共に雨風が徐々に強まっているようにみえる。沖縄県内では現在南城市・嘉手納町・北谷町・北中城村の3万7000世帯・約8万2000人に避難指示が出されている。交通機関では路線バスやモノレールなどが終日運休、現時点で台風によるケガ人や事故は確認されていない。
今後の台風6号の影響について。3年前となる2023年6月にも今回と同じ進路を通った、台風2号がある。6つの県で線状降水帯が11回発生、総雨量が500ミリ超となった場所もある。土砂災害などで6人が死亡、新幹線が長時間ストップするなど交通機関にも大きな影響が出た。今回の台風6号は今後北上し西日本では雨が強まり始める。明後日になると台風の活発な雨雲が東海・関東へと進んでいく。関東は明後日水曜日に活発な雨曇が通過していく。土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒が必要。
きょうは関東や北日本では厳しい暑さに見舞われている。現在の東京・渋谷の映像では日傘をさす人が多くみられる。12時の気温が31.1℃、予想最高気温は32℃と少し上がる予報で2日連続の真夏日予想となっている。東京都は先月暑さ対策グッズコンテストが開催され、4部門でグランプリを争った。「日陰づくり部門グランプリ」では「ALKOO by NAVITIME」日陰マップ・日陰ルート機能がグランプリを獲得した。また測定・見守り部門グランプリでは、一目で熱中症の危険度がわかるデバイス「温湿度LEDアラーム」が獲得した。
アメリカのトランプ大統領は先月29日、自身のSNSにイランとの戦闘終結に向けた覚書について最終判断すると投稿。この投稿を会議は2時間にわたって開かれたもののトランプ大統領は結論を出さずに退席したという。アメリカのニュースサイト・アクシオスによるとトランプ大統領は会議でも高濃縮ウランの引き渡しについて具体的に書くことや、ホルムズ海峡の通航再開に関する文言の一部修正を要求したという。アメリカとイランの詰めの協議が続く一方でホルムズ海峡では駆け引きが激化。イランのイスラム革命防衛隊は先月28日、ホルムズ海峡を事前の許可なしに通過しようとしたとして船舶4隻に警告射撃を行ったと発表。一方、アメリカ軍は先月29日、海上封鎖に違反しているとしてガンビア船籍の船舶にミサイルを発射し、航行を不能にしたと発表。アメリカ軍はホルムズ海峡の封鎖措置を初めて以降、5隻の船舶を無力化し110隻以上の進路を変更させたとしている。
アメリカのトランプ大統領は先月29日、自身のSNSに「ホワイトハウスでこれから会議を開き最終判断する」と投稿。ホワイトハウスの当局者はANNの取材に対して「会議は2時間行われた」と明かしたが、ニューヨーク・タイムズによると政府高官は結論に至らなかったと話している。イランのファルス通信は両国の主張には深い溝があったと指摘。トランプ大統領がイランは“ホルムズ海峡を通航料なしに開放する義務を負う”と主張しているのに対し、イランは“そのような条項は存在しない”“アメリカの封鎖解除が先だ”と真っ向から対立している。また、核開発についてもトランプ大統領は“イランが核物質を撤去あるいは廃棄する”と明言しているが、イラン側の関係筋は“そのような内容は存在しないだけでなく、この主張自体に何の根拠もない”と強く批判。こうした主張だけではなく、そもそも両国の関係自体に深い溝が指摘されている。トランプ大統領は先月23日、SNSに「(合意は)間もなく発表される」と投稿していたが、翌日には「アメリカの代表団に急いで合意を結ばないよう伝えた」と投稿するなど発言にブレが指摘されている。ロイター通信によるとイランのガリバフ国会議長は「アメリカが先に行動で示さない限りイランは動かない」と、言葉ではなく実際の行動にもとづいて判断を行っていく考えを示すなど、信頼関係に疑問符が付く状況になっている。また、ニュースサイト・アクシオスによるとトランプ大統領は「覚書」について、ホルムズ海峡の通航再開に関する文言の一部や高濃縮ウランの引き渡し方法の具体化などを求めている。この点にニューヨーク・タイムズはトランプ大統領がより厳しい条件を提示し、イランに圧力を欠けている可能性もあると伝えている。こうしたアメリカの動きについてイラン・タスニム通信によると、情報筋がイラン側が独自の修正案を提示する見通しだと明かしたが、これはトランプ氏の提案をイランが受け入れたことを意味するものではないと強調。慶応義塾大学・田中浩一郎は「そもそもどちらの政府もお互いに出しているものだと公式に発表したことは一度もない。リークを含めてメディアを通じて出てくるものであって本当にそれが今、協議されている内容であるかということもあやしいが、ただ双方が出しているとされるものをどう照らし合わせてもこれが合意に近いところに至ったことは一度もないのではないか」、戦略コンサルタント・田中道昭は「アメリカとイランが終戦合意するための条件はおそらく利益の面と名誉の面。この双方が合意しないと終戦に至らないと思う。利益というのは比較的交渉しやすいが、お互いの名誉を守るのはどちらが勝つのか負けるのか明確になってしまうので難しいと思う」などとスタジオでコメント。
パキスタン軍トップのムニール元帥が先月22日から23日にかけてイランを訪れ、ペゼシュキアン大統領やアラグチ外相らと会談。アメリカとイランの戦闘終結に向け活発な外交を展開しているパキスタン。こうした中、カタールが両国の仲介国として存在感を増している。
カタール政府は先月28日、タミム首長がトランプ大統領と電話会談したと発表。アメリカとイランの間で進む覚書締結の交渉状況などが議題になったとみられている。先月25日にはイランのガリバフ国会議長とアラグチ外相がカタールを訪問。カタールはこれまでイスラエルとイスラム組織ハマスの衝突をめぐり人質の解放を実現するなど、仲介国として国際社会で大きな存在感を示してきた。日本エネルギー経済研究所・堀拔功二研究主幹は今後の交渉でカギを握るのはカタールだと指摘。タスニム通信によると、イランが経済制裁を受けている凍結資産のうちカタールの銀行に約60億ドルが保管されているという。今後の展開について、堀拔研究主幹は「カタールが表でも裏でも両国の妥協可能な部分、一致を探っていく中で停戦ができるのではないかと考えている」と語った。
朝日新聞によると先月25日、イランのガリバフ国会議長やアラグチ外相らがカタールを訪問。また、時事通信によると先月28日にはトランプ大統領がカタールのタミム首長と電話会談を行うなど両国がカタールに接近。日本エネルギー経済研究所・堀拔功二研究主幹は「カタールが両国の妥協可能な部分を探る中で停戦ができるのではとアメリカ側もイラン側も期待している」と指摘。そもそもカタールは全方位外交を掲げており仲介活動を外交の柱の1つに据えている。これまで20年以上にわたって各地の紛争などで仲介役を果たしてきた実績がある。そこに加えカタール国内には中東最大級のアメリカ軍の基地がありアメリカの同盟国。尚且つ世界最大級のガス田をイランと共有しているイランの友好国でもある。先月25日にカタールを訪問したイラン代表団の中にはガリバフ国会議長に加え、イラン中央銀行総裁も同行。イランの資産の凍結解除についても協議したとみられている。タスニム通信によるとイランが解除を求めている凍結資産は約3兆8000億円。カタールにはその4分の1にあたる約9500億円のイラン凍結資産が保管されているとも言われている。凍結資産の解除をめぐってはアメリカはイランに対して拒否してきたが、イラン反体制メディア「イラン・インターナショナル」によると、イランは凍結を解除せずに資金を受け取る方法を模索している。25日はイランの代表団とカタールの当局者が凍結資産の受け取り方方法などについて議論したという。カタールについて、日本エネルギー経済研究所・堀拔功二研究主幹は「今回は仲介というより、むしろパキスタンが主導している仲介をうまく進めるための補助的・補佐的な役割だとみている」、戦略コンサルタント・田中道昭は「カタールが注目されているのはカタールの方がこの戦争を早く終わらせたいという動機と手段を持っているから」、ジャーナリスト・増田ユリヤは「これまでもカタールはイスラエルとも経済的にうまくやってきた。ハマスの問題も解決するなどとても期待したいと思う部分もある一方で、なかなか一筋縄ではいかないと思う」などとスタジオでコメント。
先月28日、茂木外務大臣がカタールのムハンマド首相兼外相と電話会談を行い、中東情勢の安定に向けた連携を確認した。茂木外務大臣はアメリカとイラン間の協議実現が重要だとした上で今後もカタールなどの仲介努力を後押ししながら必要な外交努力を行っていくと強調している。戦略コンサルタント・田中道昭は「今回の終戦には双方にとって利益面と名誉面が折り合うということが必要だと思う。利益面という意味では日本は終戦後の復興支援をイランに約束することができると思うし、名誉面をイランにということは難しいが、アメリカのトランプ大統領について何か名誉を守るような設計を日本が支援することは可能だと思う」、ジャーナリスト・増田ユリヤは「誰もがうまくいってくれればうちの国の経済ももう少しと思っているはずなのに、これだけ進まないというもどかしさ」などとスタジオでコメント。
「金曜ナイトドラマ 名探偵のままでいて」の番組宣伝。
沖縄本島地方は先ほど台風6号の暴風域に入った。沖縄、奄美はあすにかけて雨と風のピークとなるため厳重な警戒が必要。また、あさってにかけて暴風域を伴ったまま西日本から東日本に接近・上陸するおそれ。東京・渋谷の中継映像を伝えた。
エンディング映像。
