- 出演者
- 和田正人 渡辺康幸 高橋尚子 高橋克典 ともさかりえ 月島琉衣
青山学院大学・4年の鶴川正也は最初で最後の箱根駅伝に挑んだ。3区の沿道には父・和宏さん、母・美樹さんの姿があった。鶴川は世代No.1で青学に入学。度重なるケガで駅伝メンバー争いから離脱。初めての駅伝は3年時の出雲駅伝。しかし思い描いた走りができず区間7位。両親から箱根駅伝が全てじゃないという言葉で前を向き、今年の出雲駅伝は区間賞でリベンジ。鶴川は箱根駅伝で3位でタスキを渡した。区間は3位となった。2時時間後、鶴川正也はインタビューで「最後まで信じてくれて本当にありがたい。家族を喜ばせるために僕が大活躍をして次こそスターになれるように頑張る」などと話した。
ともさかりえは「箱根って走ってる選手はもちろんだけどご家族だったり仲間だったり、本当に色んな人の気持ちを背負って走っている」などと話した。
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- 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走
午前8時、山下りの6区がスタート。青山学院が王2位の中央大学は1分47秒後にスタート。國學院大學は5分以上の差でスタートした。青山学院スタートして10分後、7チームが一斉にスタートした。青山学院は山下りのスペシャリスト野村昭夢が快走をみせた。小田原中継所では当日変更でエントリーした駒澤大学の佐藤圭汰が本番に備えスタンバイ。野村昭夢は56分47秒で区間新記録を達成した。2位は中央大学。さらに10位までが獲得できるシード権争いにも動きがあった。10位は東京国際となった。
6区から7区を繋ぐ小田原中継所。順天大学の服部壮馬主将が走り出す選手に声をかけていた。服部は前主将・三浦龍司の背中を追いかけて3000m障害を専門としてきた。しかし総合17位で終わったた前回大会。暗く沈んだチームを見て、3000m障害を止めた。駅伝3日前、メンバー外選手による構内駅伝。そこに服部の姿があった。服部は荷物運搬係を務め、選手全員に声をかけていった。
駒澤大学の佐藤圭汰は2年生で箱根デビュー。先頭でタスキを受け取るが青山学院・太田蒼生に抜かれてしまった。この悔しさをわすれないと、佐藤は新たなスタートを切った。5000mの室内日本記録を更新。さらに海外の強豪チームの合唱に帯同した。しかし4月に恥骨を怪我し8月に再発。出雲、全日本を欠場した。その佐藤は区間記録を上回るペースで走っていた。
7区では10位までに与えられるシード権争いが熾烈に。順天堂・吉岡大翔は11位から8位まで順位をお仕上げた。青山学院の白石光星はトップでタスキを繋いだ。その約2分後、駒澤大学・佐藤圭汰がタスキを繋いだ。佐藤圭汰は1時間43秒で区間新記録達成。10位でタスキを繋いだのは日本体育大学だった。佐藤圭汰は「目標通りの走りができて嬉しい」などとはなした。
和田正人は「佐藤圭汰くんが凄いなと思ったのがレース10ヶ月ぶりの出場。どんんだけ凄いのか」などと話した。
8区、トップは青山学院・塩出翔太。追う駒澤は安原海晴。この地点をトップのタイムで走ったのは学生連合の秋吉拓真だった。戸塚中継所では29歳の古川大晃が準備をしていた。一方、皇族は中央だと創価大が争っていた。塩出翔太は1位いてタスキを繋いだ。2年連続区間賞。2位は安原海晴。3位は早稲田の伊福陽太。日本大学は学校初の繰り上げスタートとなった。
9区、トップは青山学院・田中悠登。追撃するのは駒澤大学・村上響。その後方で意地の走りを見せたのは國學院大學だった。シード権争いに帝京大学が合流してきた。
関東学生連合チームは予選会で敗れたチームの中から、1校1人ずつ選ばれる。前回は関東学生連合は編成されなかった。今大会キャプテンを任されたのは29歳の古川大晃。関東学生連合チームについて古川大晃は「希望を与えてくれる制度」などと話した。
9区、トップは青山学院・田中悠登。田中悠登はトップでタスキを渡した。2位は駒澤大学。3位争いは國學院と早稲田のデッドヒート。城西大学・桜井優我は区間賞の走り。シード権をもらえる10位は順天堂、11位は東京国際だった。日本大学など3校は繰り上げスタートとなった。古川大晃は「こんなに頑張っても叶わない。チームの皆に申し訳なく思っている」などと話した。
連合チームについて高橋尚子は「個人で出ることにができて経験をすることが、お互いを茂kし会える経験になる」などと話した。
9区14.4キロ地点横浜駅では各チームの部員やチームが認めた大学関係者などが給水員として立つ。大東文化大学のピーター・ワンジルは2015年に来日し、実業団に参加するも低迷、高校時代の恩師である真名子圭さんに誘われ箱根路を目指した。2022年の箱根駅伝で1区区間賞となる。23年では2区を走ったが最下位、予選会では途中棄権。今年は給水員として参加となった。並走できるのは50mで仲間に激励の言葉をかける。ワンジルはレース状況を確認して給水を行った。ワンジルは駅伝で走るイメージと同じであるなど話した。
留学生について和田正人は「留学生ランナーが給水するっていうのは初めてだと思う。指導者として陸上界に残ってほしい」などと話した。
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4年生たちのラストランの様子を伝え、走ったあとの感想を聞いた。若林宏樹選手は「やりきえれてよかった」など話す。久保出雄太選手は「悔いなく走れました楽しい4年間でした」 など話す。石塚陽士選手は「なかなか自分の思うようにいかずもがき続けた1年間」など話した。吉田響選手は「このメンバーがいたからこそヴィンセント選手の区間記録も越すことができた」など話す。篠原倖太朗選手は「改めて駒澤で良かったなと思います」など話した。
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ともさかりえは「選手たちの箱根駅伝に掛ける思いは私達には計り知れないものだと思う。感謝の気持ちでいっぱい」など話した。月島琉衣は「最後だからこそ大会に掛ける思いが選手たちの走りから感じられる」などと話した。
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箱根駅伝の最終10区のハイライト映像でレースを振り返った。早稲田と國學院大學が3位争いをする。そして一位は10:41:20で青山学院大学が総合優勝し大会新記録も出した。その後2位の駒澤大学も復路で新記録を出した。その後國學院大學などが続々とゴール。11位は順天堂大学で10位との差は僅か約7秒だった。
箱根駅伝後、11位の順天堂大学は負けたというのが今の実力で来年以降に繋いでほしいなど話す。9位東洋大学はレース中の心境について薄根大河は怖かったと話す。國學院大學の 平林清澄は青学と駒澤と試合ができたと話した。
VTRを振り返りこんなにドラマがあって学生たちの姿を年始からみれてうれしいなど話した。