- 出演者
- 黒柳徹子 梶芽衣子
今日のお客様は梶芽衣子さん。
梶芽衣子さんの50年前のアルバムが去年ヨーロッパで発売されて話題になった。若い頃に黒柳と共演した時、打ち上げで黒柳は遠慮して隅にいた梶さんに食べなさいなどと言って席を空けてくれたそうで、黒柳は覚えていなかった。43年前にも梶さんは番組に出演し、おっちょこちょいだと語っていた。デビュー以来、今が1番元気だと梶さんは話した。デビュー当時は食べ物の好き嫌いが激しく低血圧・冷え性で軟弱だったという。1回の食事で70%の野菜を入れることを続けていて、朝からステーキを80グラム食べる。料理人だった父は、アメリカで日本料理の講師をしている。父直伝レシピで梶さんがオススメするのが、にんにくをしょうゆ漬けにしたもの。消毒のために種を除いた唐辛子を入れる。
- キーワード
- 恨み節
梶芽衣子さんは若い頃は、体力がなくて自分は40歳で死ぬと思っていたという。日活の医務室の常連で、時々同期の渡哲也さんも来ていた。中村吉右衛門さんと鬼平犯科帳で共演し、多くの学びを得た。当時、吉右衛門さんと一緒に仕事がしたいとテレビ局に直訴し、クランクインしている中で運良くちょうどキャストの決まっていない役をもらえた。吉右衛門はシャイで博学多才で謙遜する人だったと梶さんは振り返った。吉右衛門さんにどんな俳優が素晴らしいか質問した際には、「僕は一生懸命やる人が1番好き」と答えたという。梶さんは鬼平犯科帳を100何十本やる中で、1度も台本を持ち込まず努力して覚えたことを最後に褒めてくれて、涙が溢れたと明かした。
- キーワード
- 中村吉右衛門[初代]渡哲也鬼平犯科帳
梶さんはデビューから欠かさず日記をつけている。日記を大みそかに見て、反省するそうで、忘れないことが大事だと考えている。大みそかは日記を見ながら、母秘伝の黒豆を7時間煮る。梶さんは長年歌をやりたいと思っており、そこで3月24日にニューアルバム「7(セッテ)」の発売が決まった。
- キーワード
- 7
「DAIGOも台所 ~きょうの献立 何にする?~」の番組宣伝。