- 出演者
- 宮根誠司 蓬莱大介 原晋 高岡達之 三輪記子 澤口実歩
オープニング映像。
パリ五輪・柔道男子66kg級で、阿部一二三選手が2大会連続となる金メダル獲得。2回戦敗退となった妹・詩選手の無念を晴らした。この後、野村忠宏、溝口紀子が解説。女子48kg級で、角田夏実選手が金メダル獲得。男子60kg級準々決勝では、疑惑の判定で永山竜樹選手は一本負け。永山選手は3位決定戦に回り、銅メダル獲得。
パリ五輪・柔道男子66kg級で、阿部一二三選手が2大会連続となる金メダル獲得。2回戦敗退となった妹・詩選手の無念を晴らした。女子52kg級で、詩選手は2回戦敗退。阿部に兄妹は、東京五輪で同日金メダルの歴史的快挙を果たした。パリ五輪では、兄妹での2連覇を目指していた。詩選手は、2回戦で世界ランキング1位・ディヨラケルディヨロワ選手に一本負け。一二三選手は、準決勝でモルドバ共和国・デニスビエル選手に勝利、決勝で勝利、金メダル獲得。
パリから中継。現在午前7時を回ったところ。阿部一二三選手が金メダルを獲得した。阿部選手はフランスでも人気だという。フランスは柔道大国で競技人口は日本の3倍以上いるという。妹の詩選手はまさかの2回戦敗退となった。会場で泣き崩れる姿は2連覇への重圧を感じさせるものだった。宮根氏は角田選手・永山選手もすごかったとコメント。角田選手は準決勝で相手の反則により勝利したのでブーイングがすごかったという。それでもその後の試合で冷静に対応していたという。表彰式で国歌が流れると涙を流していたのが印象的だったという。永山選手は現地の報道では、「日本の柔道家が畳から降りなかった」との報道があった。この後も女子57kg級の舟久保遥香選手、男子73kg級の橋下壮一選手の試合が控えている。パリは現在約19℃だが、日中には約30℃まで上がる。
阿部詩は2回戦、世界選手権1位のディヨラ・ケルディヨロワと対戦。試合開始後、終始有利な試合運びだった。しかし残り56秒の場面で谷落としで一本負けとなった。会場にはUTAコールが広がった。溝口紀子は「ケルディヨロワ選手は内股をわざとこさせて、それを谷落としでかえした。足が一本になってるので返されやすい。私もオリンピックでやられた」などと話した。
柔道男子66kg級で、阿部一二三選手が2大会連続となる金メダル獲得。2回戦敗退となった妹・詩選手の無念を晴らした。準決勝のデニス・ビエル戦は最大の山場だったという。
柔道女子48kg級で、角田夏実選手が金メダル獲得。48kg級では、谷亮子以来20年ぶりの金。角田選手は、八千代高校、東京学芸大学出身。五輪出場を目指すため、52kg級から48kg急に階級を変更、2021年から世界選手権3連覇。得意投げは巴投げからの関節技。野村忠宏は「角田選手は技のバリエーションがほとんどない。全部、巴投げか腕ひしぎ十字固め。対戦相手も絞りやすい。そのなかで毎回この勝ち方ができる。究極の必殺技になってる」などと話した。
パリ五輪・柔道男子60kg級で、永山竜樹選手が銅メダル獲得。永山選手は、敗者復活から銅メダル。準決勝でガルリゴスと対戦。永山は絞め技をかけられこらえていたところ審判から「待て」がかかった。しかしガルリゴスはそのまま絞め技をゆるめず、意識を失い一本負けとなった。映像判定でも判定は覆らなかった。ガルリゴスは聞こえなかったと言っている。永山選手は3位決定戦に回り、銅メダル獲得。柔道の今後の試合日程を紹介した。
スケートボード女子ストリートで15歳の赤間凛音選手が銀メダル、14歳の吉沢恋選手が金メダルを獲得した。日本のスケートボード女子ストリートは2大会連続で金メダル獲得となった。3年前の東京大会では当時13歳の西矢椛選手が活躍した。
世界ランキング1位、オリンピック初出場の吉沢恋選手14歳は7歳の時にスケートボードを始めたという。オリンピックを目指すきっかけとなったのは、3年前の東京五輪で西矢椛選手が金メダルを獲得したこと。この頃、吉沢選手は西矢選手と同じ技を小学5年生で習得していた。その後は国際大会で活躍するようになり、今年6月にはオリンピック最終予選で優勝、世界ランキング1位でパリへの切符を勝ち取った。
アメリカの大統領選を巡り、民主党のハリス副大統領の陣営が一週間で2億ドルの選挙資金を調達したことが分かった。献金の66％は新規に寄付を行った人々だということで、ハリス氏を支援するためのボランティアも28日時点で17万人以上が集まったとしている。ABCニュースなどが28日に発表した世論調査では1週間前に35％だったハリス副大統領の好感度が43％に跳ね上がっている。世論調査によるハリス氏とトランプ氏の支持率は拮抗している。
パリ五輪・スケートボード女子ストリートで吉沢恋選手（14）が金メダル、赤間凛音選手（15）が銀メダルを獲得。吉沢のベストトリック4回目、女子選手でできるのは世界で1人の最高難度の大技を見事成功させた。3位・カイチンシュウ。中山楓奈選手（19）は2大会連続のメダルとはならなかった。
（中継）東京・ミヤネ屋汐留St。現役スケートボーダー・荒畑潤一のリモート解説。荒畑氏のプロフィルを紹介。11歳でスケートボードをはじめスケーター育成も行う。18歳で全日本チャンピオンになり、翌年本場米国へ渡り武者修行、東京五輪ではテレビ中継の解説を担当。競技以外でも活躍、安室奈美恵さんのミュージックビデオに出演、マクドナルド・ユニクロなどグローバル企業のCMにも出演。パリ五輪・スケートボード女子ストリートで吉沢恋選手（14）が金メダル、赤間凛音選手（15）が銀メダルを獲得。吉沢選手は東京五輪金メダリスト・西矢椛が決めた大技ビッグスピンボードを小5ですでに習得。赤間選手は昔流行った技を入れるなどアレンジがうまく、審査員の心をつかむ。
パリ五輪・フェンシング男子エペ個人で加納虹輝選手が日本人初となる金メダルを獲得。1997年生まれ、姉と弟の3人きょうだいの二男。3歳から体操に励んだが、大会でのケガをきっかけに断念。北京五輪で躍動する銀メダリスト・太田雄貴の姿に感動し小6でフェンシングに転向。2019年・W杯カナダ大会で優勝。2021年東京五輪男子エペ団体では日本の金メダル獲得に貢献。東京五輪のチームメイト、山田優選手に強さの秘密を聞いた。必殺技「フレッシュ」が威力を発揮。剣を振り出し続けた結果、右腕だけが太く長くなったという。男子エペ個人決勝では体格差のあるY・ボレル選手にフレッシュが決まって勝利。
パリ五輪・フェンシング男子エペ個人で加納虹輝選手が日本人初となる金メダルを獲得。ロンドン五輪フルーレ団体銀メダリスト・三宅諒さんがリモート解説。三宅氏のプロフィルを紹介。昨年引退。東京五輪の延期が決定した際、スポンサー契約の一時停止を自ら申し出、ウーバーイーツで一時アルバイトをしていたという。
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三宅氏は加納選手勝利のポイントについて「173cmで小柄、敵の陣地に攻め込むにはやや攻撃力不足、相手に攻めさせることで後退することを封じる必要があった。決勝は思うように試合を進めることができた」などコメント。また三宅氏は「加納ジェットと言われる決め技は強力だが、射程距離はとても短い。そのまま単身攻め込んでいってもボレロ選手の牙城を崩すことはできない。なのでボレロ選手をこちらに呼び込む。そうするとボレロ選手は攻めてきているので当然下がることはできないなので反撃が加納選手寄りになるので、あえて加納選手側に呼んで反撃を狙っているというのが今回の勝ち方。すごいのが、それを加納選手はずっとやっていたこと。加納選手の“聖域”にこもってボレロ選手が無理したところを迎撃するという戦法」などコメント。また三宅氏は団体について「団体はとにかく、メンバー全員で加納選手が45点をつけるような試合運びをしてほしい」などコメント。
日本時間午前3時半過ぎに行われた競泳男子400m個人メドレー決勝。世界記録保持者のレオン・マルシャンが圧倒的な泳ぎを見せるなか、後半脅威の追い上げを見せたのはオリンピック初出場の松下知之が銀メダルを獲得した。今大会競泳日本勢のメダル第1号となった。
競泳女子100mバタフライ準決勝に望んだ池江璃花子選手。白血病を乗り越え東京大会の悔しさを晴らすべく望んだパリオリンピックだったが、16人中12位で決勝進出ならなかった。
フランス・セーヌ川での開会式で幕を開けたパリオリンピック。東京大会2連覇がかかる卓球混合ダブルス。張本智和・早田ひなペアは1回戦で北朝鮮ペアと対戦しゲームポイント1対4で完敗し初戦敗退となった。