阿部詩は2回戦、世界選手権1位のディヨラ・ケルディヨロワと対戦。試合開始後、終始有利な試合運びだった。しかし残り56秒の場面で谷落としで一本負けとなった。会場にはUTAコールが広がった。溝口紀子は「ケルディヨロワ選手は内股をわざとこさせて、それを谷落としでかえした。足が一本になってるので返されやすい。私もオリンピックでやられた」などと話した。
柔道男子66kg級で、阿部一二三選手が2大会連続となる金メダル獲得。2回戦敗退となった妹・詩選手の無念を晴らした。準決勝のデニス・ビエル戦は最大の山場だったという。
柔道女子48kg級で、角田夏実選手が金メダル獲得。48kg級では、谷亮子以来20年ぶりの金。角田選手は、八千代高校、東京学芸大学出身。五輪出場を目指すため、52kg級から48kg急に階級を変更、2021年から世界選手権3連覇。得意投げは巴投げからの関節技。野村忠宏は「角田選手は技のバリエーションがほとんどない。全部、巴投げか腕ひしぎ十字固め。対戦相手も絞りやすい。そのなかで毎回この勝ち方ができる。究極の必殺技になってる」などと話した。
パリ五輪・柔道男子60kg級で、永山竜樹選手が銅メダル獲得。永山選手は、敗者復活から銅メダル。準決勝でガルリゴスと対戦。永山は絞め技をかけられこらえていたところ審判から「待て」がかかった。しかしガルリゴスはそのまま絞め技をゆるめず、意識を失い一本負けとなった。映像判定でも判定は覆らなかった。ガルリゴスは聞こえなかったと言っている。永山選手は3位決定戦に回り、銅メダル獲得。柔道の今後の試合日程を紹介した。
柔道男子66kg級で、阿部一二三選手が2大会連続となる金メダル獲得。2回戦敗退となった妹・詩選手の無念を晴らした。準決勝のデニス・ビエル戦は最大の山場だったという。
柔道女子48kg級で、角田夏実選手が金メダル獲得。48kg級では、谷亮子以来20年ぶりの金。角田選手は、八千代高校、東京学芸大学出身。五輪出場を目指すため、52kg級から48kg急に階級を変更、2021年から世界選手権3連覇。得意投げは巴投げからの関節技。野村忠宏は「角田選手は技のバリエーションがほとんどない。全部、巴投げか腕ひしぎ十字固め。対戦相手も絞りやすい。そのなかで毎回この勝ち方ができる。究極の必殺技になってる」などと話した。
パリ五輪・柔道男子60kg級で、永山竜樹選手が銅メダル獲得。永山選手は、敗者復活から銅メダル。準決勝でガルリゴスと対戦。永山は絞め技をかけられこらえていたところ審判から「待て」がかかった。しかしガルリゴスはそのまま絞め技をゆるめず、意識を失い一本負けとなった。映像判定でも判定は覆らなかった。ガルリゴスは聞こえなかったと言っている。永山選手は3位決定戦に回り、銅メダル獲得。柔道の今後の試合日程を紹介した。