- 出演者
- 梅沢富美男 藤村幸司 中山正敏 橋本五郎 宮根誠司 おおたわ史絵 蓬莱大介 郡司恭子 澤口実歩
この会社では市の依頼で10年以上無縁遺体の葬儀を行っているが、年々増加しているという。背景にあるのは自治体と遺族で起きていた引き取りをめぐるトラブル。読売テレビが実施したアンケートに回答した59の自治体によると、無縁遺体を取り扱った件数は2022年度で約1万3000件、過去5年間で1.3倍と全国で増加。無縁遺体は墓地埋葬法などに基づき自治体が火葬などにかかる費用を負担。親族調査の範囲や期限など引き取りの対応については明確なルールがなく各自治体で判断自治体から親族が知らされずに無縁遺体として火葬されたトラブル。歴史学者・今西一さんは京都市内で一人暮らし、おととし1月急性心筋梗塞を発症し搬送先の病院で亡くなった。友人の堀さんが連絡が取れないことに違和感を覚え今西さんの弟夫婦に報告。共に警察や病院などを訪ね歩き、3か月後に死を知ったという。京都市は国のガイドラインに沿って市内の戸籍調査を実施したが、今西さんの親族の戸籍情報は京都市外にあったためたどり着かず無縁遺体として火葬。京都市はマニュアルを独自に作成、親族調査の対象を全国に広げおい・めいにまで遡り調べることを明記。
ことし6月、武見厚労相(当時)は「遺体の取り扱いの実態や課題についての調査を踏まえどのような対応が可能か検討を進めていきたい」と発言。ことし9月末・中間報告公表、約1100の自治体から回答・マニュアル策定済み11.2%。
ことし8月末・東京都内・日本最大級の終活イベント「第10回エンディング産業展」に2日間で1万3000人が来場。兵庫・神戸市はことし6月にエンディングプランサポート事業(生前の葬儀・納骨契約の支援)を開始。
中国・長沙市“婚育文化街”を取材。至るところにハートのモチーフや恋愛に関する言葉が掲げられていた。地元政府が若者の結婚・出産を後押しするために整備した場所だ。オムツ交換やミルクを飲ませる体験や出産の陣痛の疑似体験ができる。今、中国で推進される若者の結婚と出産。背景にあるのは深刻化する少子化問題だ。かつて人口世界一だった中国は1979年〜一人っ子政策を実施。超えると罰金を科していた。少子高齢化が進み2016年に一人っ子政策を廃止したが、生まれたこともの数はこの7年間で半分に。ことし9月・政府主催の合同結婚式では49会場で5105組のカップルが出席。参加費は無料、中国政府が結婚指輪や記念アルバムをプレゼント。大学では恋愛の授業に学生が殺到。市民からは「国が子どもを持つことを押し付けている」と批判の声があがっている。中国メディアによると未婚女性に一部の役所から子どもの予定など出産計画を尋ねる電話があるという。
全国の気象情報が伝えられた。
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