- 出演者
- 宮根誠司 伊藤聡子 蓬莱大介 石川みなみ 野村修也 橋口秀一 西尾桃 武田秀太郎
オープニング映像。
オープニングトーク。きょう出演の武田さんはIQ160で様々な分野で活躍していると紹介。日本国籍で唯一マルタ騎士団のナイトだという。武田さんは「ミヤネ屋の小メンテーターで本当のナイトは私が初めてなんじゃないかな」などと話した。
天皇皇后両陛下主催の春の園遊会が行われている。悠仁さまは勉学を優先させるということで園遊会には出席していない。園遊会には各界の功労者やその配偶者ら1795人が招待された。今回は招待者との歓談時皇族方が歩く道筋が62年ぶりに変更されることとなった。去年の秋の園遊会では暑さや長時間の場所取りで招待者5人が体調不良となったこともあり、宮内庁は今年の春の園遊会では両陛下と秋篠宮ご夫妻、ほかの皇族方が歩く道筋を3つの方向に分けて招待客の前を回れるようにすると発表した。愛子さまは去年の春、初めて園遊会に出席した。その隣には佳子さまの姿が。ファッション評論家の石原裕子さんはこの時の愛子さまと佳子さまのファッションについて「愛子さまは色白でいらっしゃるのでピンクのものをお召になるとすごくいい感じ」「佳子さまは普段着てらっしゃるものを着回しでいらっしゃった。エレガントで良かった」などと話した。秋の園遊会では2人とも和装で、愛子さまはピンク色、佳子さまは水色の和装だった。石原さんは「愛子さまは圧巻だった。まさに百花繚乱。佳子さまはドレステイストでモダンな召し方をしてらっしゃった」などと評した。今回の園遊会に招待されているのはプロゴルファーの青木功さんや漫画家のちばてつやさんら。このあと天皇皇后両陛下・愛子さまの歓談の様子などを伝える。
春の園遊会はことし、天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻、佳子さま・愛子さまでルートが分かれ、招待客の待機位置も変更となった。去年の秋の園遊会で、暑さや長時間の場所取りで、招待者5人が体調不良となったことを受け、分散するように変更したという。近重は、ルート変更は62年ぶり、これから調整しながら、続けていかれたいということだと思う、招待者も同じ場所に集まってとどまっているため、そんなに暑くなくても体調不良になる人がいても不思議ではないなどと話した。清水は、1996年から3度、園遊会に出席した。
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1996年の春の園遊会で、陛下は、清水宏保に対し、世界新記録を作られて本当に良かったですねなどと話され、清水宏保は、父親について、生活に関しては何も言わないが、スケートに関しては口うるさく言われ続けたなどと話した。この2年後、清水は、長野オリンピックのスピードスケート男子500mで金メダルを獲得した。同年の春の園遊会で、清水は、陛下に対し、祝賀会などもあり休みという休みはまだないなどと話し、陛下は、それでは、あまりおうちでゆっくり過ごされたこともなかったわけでしょうねなどと話された。2002年には、ソルトレイクシティオリンピックで銀メダルを獲得し、3度目の春の園遊会に出席した。陛下は、メダルを2回続けて取られた本当に良かったですねなどと話され、清水は、次のオリンピックもさらに上を目指して頑張りたいなどと話していた。
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これまで3度園遊会に出席した清水は、陛下を目の前にすると緊張して、何も話せなくなったなどとし、陛下は、レースのことや競技人生、過去の園遊会でのことなどすべて覚えて下さっていて、さまざまな話をしてくださったなどと振り返った。家族の反応について、清水は、両親が一番園遊会出席を喜んでくれた、今でも写真を飾ってくれているなどと話した。園遊会に出席したことのある野村は、清水など特別に招待された人には、場所が用意され、陛下が立ち止まってお話される、それ以外の招待者は自由に場所を取る、そこでも陛下はところどころ立ち止まってお話してくださるなどとし、当時の天皇皇后両陛下は、専門は何かといったことや、花のことをお話してくださり、当時の皇太子は、雅子さまが久しぶりに園遊会に出られた日であったことから、雅子さまによく話しかけられていたなどと話した。
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春の園遊会にて両陛下のご歓談の様子を紹介。青木功さんとの歓談で両陛下はゴルフはちょっとだけやったが、なかなかうまくならないなどと話されていた。宇津木妙子さんはまだ、ノックをしている、皇后陛下に今度ノックをしたいなどと話していた。
高良倉吉さんとの歓談。首里城について来年秋には完成する、仕上がりが思ったよりいいなどと話していた。ちばてつやとは漫画も世界で読まれるようになったなどと陛下が言及。ちばてつやはアニメやゲームなども漫画から波及していて嬉しいなどと波及していた。森下洋子さんは今も現役で踊っているなどと話していた。
春の園遊会について。皇室ジャーナリストの近重さんは陛下について「お話されるのが本当に上手。相手の方も笑顔になって明るい会話ができる、それが進んでいくという感じ。両陛下がこれまでいかに多くの人と交流されてきたかが伝わってくるご様子だと思う」などとコメント。プロゴルファーの青木さんについて宮根は「青木さんがあそこまで頭を下げるのは初めて見ました」などとコメントした。ソフトボールの宇津木さんについて近重さんは「功績の大きい方。雅子さまは中等科のときに自分達でソフトボール部を立ち上げられた方。今回の宇津木さんとの会話は楽しかったのではないか。ノックを2人でお受けになる姿をぜひ拝見したい」などと話した。また、雅子さまについては「今年は戦後80年であり万博も開催されていて、大変お忙しい日程。そうした中で体調をご調整されて臨まれたと思うが、きょうの笑顔は満開の花という感じがするほど素敵だった」などと話した。食事の献立を紹介。オードブルやサンドイッチなどが提供された。ジンギスカンと焼鳥は去年の秋の園遊会で6年ぶりに復活した。今回はアルコール類が6年半ぶりの復活となった。近重さんによると、ジンギスカンと焼鳥は園遊会の名物メニューで、御料牧場で飼育されたヒツジとニワトリが使われているそう。近重さんによると飲み物や食事に関してはコロナ禍以降やっともとに戻ったという形だということ。
明治時代に国際親善のために外交団を招いた観桜会などが起源である園遊会。長い歴史の中で様々な分野で活躍した人が招待された。1982年には著書「窓ぎわのトットちゃん」がベストセラーとなった黒柳徹子さんが招待。陛下は「よく売れて」などと話していた。2012年にはオリンピック3大会連続金のレスリング・吉田沙保里さんが招待。陛下は「厳しい練習を重ねてこられた。」などと話した。最も長く放映されているテレビアニメとしてギネス世界記録に認定された「サザエさん」で、フグ田サザエ役を長年務める声優・加藤みどりさんも招待された。一昨年の春の園遊会は代替わりや新型コロナの影響などで5年ぶり令和初開催となった。一昨年11月には将棋界で活躍した加藤一二三さんやシンガーソングライター・松任谷由実さんが招待された。去年の秋の園遊会にはパリ五輪の金メダリストらが出席した。
園遊会のやり取りについて、清水氏は「98年のレースに皇后さまが観客にいて、レースのことを覚えていてくれたのを思い出した。」などと話した。武田氏は「世界でも園遊会は開かれている。ウィーンの園遊会ではお寿司と日本酒があることなどから日本大使館が一番人気。」などと話した。園遊会名物のジンギスカンなどの食事について清水氏は「話した後スポーツ選手は周りの方と写真撮影が始まって食事は食べられなかった記憶がある。周りの方が気遣ってちまきなどを持ってきてくれたことはある。」、野村氏は「しっかりいただきました。」、皇室ジャーナリスト・近重氏は「昭和時代は記者も食べたことがあるみたいだが、我々の世代は食べたことはない。」などと話した。招待について清水氏は「スポーツ選手は各競技団体から案内が届き、団体から個人に届く。当時はスーツなどを持っておらず新調した。」などと話した。
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昨日、三笠宮家の彬子さまがラジオ番組「オールナイトニッポン」にパーソナリティーとして初出演。放送は事前収録された2時間で、日本文化などをテーマにトークを披露。一般の視聴者からの質問に答えられる場面もあった。番組では高校野球好きの彬子さまがリクエストした「栄冠は君に輝く」が流れた。1975年に父 ・三笠宮寛仁さまも出演されており、今回は親交のある落語家・立川志の八さんらが出演した。番組では入力フォームに名字と名前をいれる際、知り合いがやっている通販サイトなどでは姓に「彬子」、名前に「女王」と入れるが、それ以外は「三笠彬子」にしているというエピソードを明かした。
愛子さまと佳子さまの歓談の様子について近重氏は「これまでは愛子さまの側に佳子さまがいてフォローするような形があったが、今日は愛子さま1人で話していた。佳子さまが近くで話されている時に愛子さまがホッとされたような表情をされたのが関係がでてて良かった。」などとコメント。愛子さまは2月に千葉県・新浜鴨場で各国の大使らを初めて接待。3月には神奈川県で新しい海洋調査船の進水式に出席。去年10月以来の1人の公務だった。3月26日には皇居で宮中晩餐会デビューとなった。
春の園遊会で歓談をしたプロゴルファー・青木功さんが取材に応じた。青木さんは「今は私の子どもが親となり、世代が変わったため下の人に託しているという話をした。ゴルフは軽くやると言っていた。愛子さまは運動したいと言っていたが、仕事の時間で限られていると話していた。佳子さまは節制の仕方を教えて下さいと言っていた。何回か招かれているがこうして招待されて幸せ。」などと話した。
春の園遊会で歓談をしたプロゴルファー・青木功さんについて野村氏は「日本ゴルフツアー機構で理事長をしている際に理事として支えてきた。日本のゴルフ界は男子のプロが低迷していると言われている中、青木さんのためならと多くの方がスポンサーになってくれた歴史がある。ご自身は自慢げには話さないが、日本のゴルフを持続可能なものにするために努力してきたのが招待に繋がったと思う。」などと話した。清水氏は「また呼ばれるように自身のスポーツ界に貢献していきたい。青木さんは話し上手だが僕はコミュニケーションが苦手でここまで話せない。」などと話した。
大阪・関西万博会場から中継。現在の気温は23.4度で風も心地よく吹いている。西ゲートから入ったところには飲食店も並んでおり、スシローもある。事前予約は受け付けておらず整理券をとる必要があるが午前9時45分から配布された整理券は正午前には受付終了となっている。現在130組待ち。スシローで食べたい人はオープンと同時に店舗まで行き、整理券を取る必要があるという。昨日の来場者数は約7万9000人で今日も同じくらいの来場者数とのこと。静けさの森にはアラカシやイロハモミジなどが植えられており、それらは万博記念公園などで間伐予定だったものを移植したという。また、オノ・ヨーコさんのアート作品も展示されている。