- 出演者
- 宮根誠司 蓬莱大介 西山耕平 パックン 楠紗友里 西尾桃
「3連休“季節外れの暑さ”『真夏日』続出」などのラインナップを伝えた。
オープニング映像。
今日は各地で季節外れの真夏日となっているが、3連休で観光地は賑わいをみせている。そんな中、きょう閉幕を迎える大阪・関西万博は徹夜組などで大混雑。中心の気圧975hPa、最大瞬間風速50m/s。強い勢力を保ちながらきょう昼前に伊豆諸島に接近した台風23号。22号が直撃した先週に続き、再び記録的な暴風や大雨に見舞われた八丈島では、停電や断水が続いている。東京都は自衛隊に生活支援など災害派遣を要請し、きのう物資などを乗せた輸送機が到着。6か所に開設された避難所には280人以上が避難している。
一方、東京都心、約290km離れた浅草はたくさんの観光客で賑わっていた。きょう正午時点の最高気温は23.7℃、過ごしやすい気候となった3連休最終日。雷門は午前中から大勢の観光客でごった返した。一方、西日本を中心に122の地点で30℃以上の真夏日を記録。午後1時までの最高気温が31.3℃となった鹿児島では、季節外れのかき氷を求める人で賑わいをみせていた。きょうのスポーツの日を前に、きのう長野県で行われた市民大運動会。今年で59回目を迎えた市民大運動会。すごいのはその参加人数で、長野市篠ノ井にある17の地区から住民1200人以上が参加。選手入場はいつまで続くんだというほどの大行列になった。年齢を問わずに参加できる種目が多く、大人も子どもも真剣勝負。中でも盛り上がるのがお尻で風船を割るケツ(血)圧測定リレー。時代が変わっても地域が一体となれる素敵な運動会。来年は節目の60回大会。一方、大空に舞い上がる巨大なロケット花火。きのう埼玉県秩父市で行われたのは、国の重要無形民俗文化財にも指定されている「龍勢祭」。神社への奉納として打ち上げられる巨大ロケット「龍勢」。実は地元の方による手作り。手作りながら高さ500mにも達する龍勢。残念ながら打ち上げが失敗しても、努力した関係者へ温かい拍手が贈られる。五穀豊穣や企業の発展など様々な思いが込められた手作りロケット龍勢。乾杯のお供にいただきたいのが秋の味覚の1つ・サンマ。毎年恒例・目黒のさんま祭りがきのう開催され、宮城県気仙沼市で水揚げされた新鮮なサンマ1500匹が、抽選で選ばれた目黒区民に無料で配布された。
大阪・関西万博もいよいよきょうが最終日。最終日の前日となったきのう、花火が打ち上がる中、会場の外には長い行列ができていた。最後の万博を少しでも満喫するため、前日の夕方から多くの人が入場待ちをしていた。日付が変わり終電もなくなったきょう午前0時半すぎ、再び万博会場の東ゲート付近に行ってみると、ミャクミャクの着ぐるみセットを家から着てきたという東京からやってきた男性がいた。今回をあわせて万博に来た回数は9回。この衣装は前日から数時間かけて全て手作りしたそう。最終日ならではの賑わいがあるはずと、夜通し盛り上がるつもりでやってきたのだが、男性の思惑は外れほとんどの人が横になり、騒いでいる人は誰もいないアウェー状態。男性も最後尾に並びゲートが開くのをじっと待つことにした。きょう午前5時半すぎ、待機列はすっかりなくなり、最寄りの夢洲駅に始発でやって来た客が合流。中には我先にと小走りで駆け抜けていく人の姿も見られた。きょう午前8時半ごろ、東ゲートがオープンした。大阪・関西万博最後の日、ゲートのオープンと同時にそれぞれお目当ての施設へ向かった。それぞれの思いを胸についに迎えた万博最終日。これまでの一般来場者数は2500万人を突破。懸念されていた運営の収支も230億円以上の黒字が見込まれるなど、大盛り上がりをみせた。取材回数トータル17回の西山ディレクターが最後の万博の様子、そして最新の天気を生中継で伝える。
台風23号は22号と同じような進路を取り、強い勢力で通過していったが、この時間、離れていく状況。ただ台風の外側の雲が関東地方にかかっている。台風22号、23号の影響で、八丈島で約2220軒、青ヶ島で約20軒に停電が発生している。今は吹き返しの北風が平均で8mくらい吹いている状況なので、それほど強くはない。ただ雨が23号でも200ミリ前後降ったので、22号の雨量と合わせると地盤がまだ緩んでいる。土砂災害のおそれがあるので、八丈島方面の方はしばらくはまだ警戒が必要。
東京・原宿より中継。JR原宿駅前にはたくさんの方が行き交っている。駅前も大勢の人がいるが、竹下通りはいつも以上にものすごい観光客の方で賑わっている。現在の気温は24.4℃となっている。きょうは3連休最終日ということもあって、いつも通り竹下通りは外国人観光客の方も多いが、地方からきた日本人観光客の方も結構いて、話を聞いた中でも鹿児島、宮城、長野から遊びに来たという方がいて、原宿名物のクレープやタピオカドリンクを楽しんでいたり、プリクラを撮りに行くという方もいた。
各地の様子をお天気カメラで紹介。北海道小樽は13.2℃、神奈川・辻堂は26.1℃。江の島サムエル・コッキング苑では日本最大級のキャンドルイベント「湘南キャンドル2025」が11月3日まで行われる。ロウソク1万本以上が並ぶ。山梨・河口湖は22.7℃、石川・金沢は23.3℃、大阪は28.0℃、鳥取は25.0℃。「鳥取砂丘ハロウィンパーティーafter EXPO2025」は10月26日に開催。
気象情報を伝えた。
最終日を迎えた大阪・関西万博会場から中継。一般来場者数は累計2500万人を超えた。イタリアパビリオンでは来年行われるミラノ・コルティナオリンピックのPR、プロフィギュアスケーター・宮原知子らが出席して関西大学の選手らが滑るイベントが行われた。午後2時から秋篠宮さまらが参列して閉会式が行われている。午後6時35分から花火も行われる。
万博の一般来場者数は後半連日20万人を超えた(万国博覧会協会による)。運営費は1160億円、チケット販売は2200万枚を超えている。公式グッズの売り上げも約800億円。230億~280億円の黒字見込み。大屋根リングは約200メートル残す方針。ミャクミャク像は大阪・吹田市の万博記念公園などを巡回展示される予定。イタリア館の作品の一部を大阪市立美術館に来年1月12日まで展示。オランダ館は兵庫・淡路島に移設。Null2は移設に向けクラウドファンディングを実施する。高岡が「消防の方に聞いた。火事がほとんどなかった。熱中症も心配したほどではなかった。『みなさんのご協力です』と消防の方もおっしゃっていた」などとコメントした。
国民民主党・玉木代表が総理大臣指名選挙をめぐる立憲との党首会談に応じる意向を示した。山口市内の公園にいた玉木代表。色紙に書いたのは「念ずれば花ひらく」。野党統一の総理候補として一番手にあげられている玉木代表。公明党、日本維新の会とも週内に幹事長会談を行うよう指示した。自公の連立解消により政権交代の可能性が浮上。初の女性総理誕生に暗雲が垂れ込める高市総裁。複数の関係者によると自民党はあす緊急の両院議員懇談会を開き、今回の事態についてすべての議員への説明を行う。
先週金曜日、突如終わりを告げた自民、公明の連立。公明党が理由として主張したのは政治とカネの問題に対しての対応の不十分さ。これまで公明党は支持母体、創価学会の集票力で国政選挙のたびに自民党候補の当選に貢献。自民党の政治とカネの問題が発覚して以降は直近の大型選挙に三連敗。自民党員、公明党の支持者らを取材。それぞれが語った本音とは。
きのう公明党の支持母体、創価学会の総本部がある東京・信濃町へ。公明党の支持者らは連立解消についてどう思っているのか。意見の大半を占めたのは自民党への負の感情。自民党の支持者は連立解消をどう見ているのか。高市総裁支持の3人。憲法改正など公明党の主張とズレがあった政策が前に進むことを期待。
自公の連立解消により先行きが不透明になった来週以降臨時国会召集に伴い開催される見通しの総理大臣指名選挙。前回は決選投票の末自公の連携で誕生した石破総理大臣。今回は公明党が連立を離脱。斉藤代表は「首相指名選挙では斉藤鉄夫と投票するのが基本」などと話した(NHKの番組より)。立憲、維新、国民の野党上位3党が手を組めば自民党の票を上回ることができ、野党候補の総理大臣が誕生する可能性がある。
国民民主党・玉木代表が総理大臣に指名される可能性。野党連携を模索する立憲民主党は国民民主党に「指名選挙で玉木代表と書くのも選択肢」と伝えている。維新・吉村代表は「立憲民主党と国民民主党で玉木さんを首班指名にするのがまとまるなら僕も本気で話は聞く」と話した。日本テレビの「真相報道バンキシャ!」に出演した玉木代表は立憲の安全保障政策などを例に挙げ「いまのままでは連立は厳しい」との認識を示した。おととい大阪・関西万博のイベントに参加した玉木代表と維新・藤田共同代表とのツーショット写真をSNSに投稿。きのう立憲・野田代表はあす野党3党の党首会談を開催するよう調整を指示したことを明らかにした。野党統一候補は出せるのか、高市総裁は女性初の総理の座につくことはできるのか、青山繁晴参議院議員と共に詳しく解説。
自民党・青山繁晴参議院議員、政治ジャーナリスト・田崎史郎を紹介した。青山氏は衆参両院の議員集団「日本の尊厳と国益を護る会」代表。2021年総裁選では高市氏の推薦人に。今回は1回目、決選投票ともに高市氏に投票。
公明党の離脱について、田崎は理由を3つ挙げている。1つ目は政治とカネの協議中に国民・玉木代表と面会。副総裁に公明嫌いのの麻生副総裁がなり、国交大臣のポストが不透明に。3つ目は自民党の感度の鈍さ。金曜日に高市総裁と斉藤代表が党首会談。高市総裁は「公明党が集めてきた地方の声を聞く会談だ」とし、斉藤代表は「政治とカネの問題を決着する会談だ」とした。青山議員が「ポストが揺らぐこと自体が連立にいるメリットがあまりない。政治は人間関係で決まる面も大きいので高市さんに危機感が生まれる土壌がなかった」、パックンが「公明が離脱したことで政権交代のチャンスが訪れた。前回の民主党政権誕生は全国の国政選挙の結果をもって民意の形として政権交代できた。今回は政治的なチャンスでツギハギ政権が生まれてしまうかもしれない。大義名分は何だったんだ、政権、与党の存在意義は何だろうなど疑問が増える」などとコメントした。
青山議員が「高市総裁が積極財政派として減税を決意すれば自国の連立はあり得る。自国があわされば維新がのってくる可能性は十分ある」などとコメントした。
国民・玉木代表は立憲からの党首会談の呼びかけに応じる意向を示している。SNSで立憲、自民、公明、維新と週内に幹事長会談を行うよう榛葉幹事長に指示したことを明らかにした。演説では「できればあす立憲とも自民とも幹事長レベルの会談をやりたい」と話した。田崎が「国民民主党は27議席。議席の数は大きいものがある。自民党は日本維新の会と接触するのではないか」、青山議員が「必ずしも自由民主党の議席が減ることにはならない。総選挙の時期があとにいけばいくほど戻ってくる保守票で自由民主党を立て直せる」などとコメントした。