- 出演者
- 飯尾和樹(ずん) 阿川佐和子 尾上松也[2代目] 宮川大輔 尾上右近[2代目]
尾上右近と宮川大輔が銀座歌舞伎座を訪れた。宮川は尾上から「義経千本桜」「連獅子」に招待され感動したという。今回、尾上が宮川に歌舞伎の楽しみ方を教える。まずはチケットの買い方。歌舞伎座の切符売り場は駅直結の地下2階「木挽町広場」にある。歌舞伎グッズや限定お菓子などが購入できる。初心者は4階にある席「一幕見席」がおすすめだという。一演目のみ1000円台から観劇できる。役者の間では一幕見席は人気のバロメーターとされている。
去年映画「国宝」が歴史的大ヒットし、今歌舞伎が大ブーム!花形世代の俳優も大活躍しエンタメとしての面白さが注目されている。尾上右近が初心者でも歌舞伎を10倍楽しめる方法をご案内。
- キーワード
- 国宝
オープニングトーク、普通の演劇は客席が暗いが歌舞伎は舞台を見ながらパンフレットであらすじなどを見られるように客席が明るいという。
続いて向かったのはお土産やグッズを販売する木挽町広場。お土産処かおみせでは筋書を紹介。筋書は演目の見どころやあらすじをまとめた冊子。あらすじを理解してから観劇するとわかりやすいという。
歌舞伎座でどう過ごすのか、義経千本桜を観劇する時のプランを提案した。筋書であらすじをチェックする際のお供にオススメが木挽町広場で買える歌舞伎座わらび餅。
筋書は10分あれば十分読めるという。義経千本桜は約280年にわたり上演され続けている歌舞伎の名作中の名作。全て上演すると丸一日かかる超大作。中でも今回は後半、吉野山と川連法眼館を観賞していく。
宮川さんは、右近さんの解説を聞きながら、「義経千本桜 吉野山」を楽しんだ。昔は「大向う」の掛け声が拍手代わりで、照明がなかったため、歌舞伎では顔を白く塗って目立たせていたという。
休憩時間「幕間」のお楽しみグルメを紹介。「お弁当処 やぐら」で販売される「幕ノ内弁当」は、江戸時代仕様で焼き飯や玉子焼きなどが詰められている。「お食事処 花篭」では、ワンランクアップさせた幕の内弁当「花車膳」を楽しめる。宮川さんは、脇屋友詞シェフ考案メニュー「蟹肉とフカヒレのあんかけ丼」を食べた。
阿川さんは「一から全部外の人間として鍛え上げられないといけなかった?」、右近さんは「そんなことはない。運が良かった。初舞台が亡くなった中村勘三郎さんの舞台で、そこから中村屋の芝居にしばらく出ていて、10歳のときに今の師匠の尾上菊五郎さんに名前を継がないかと言われた。その代わりに清元はできないと言われた。でも、清元延寿太夫の演奏会のタイミングで、唄の仕事も継がないかとも言われて、前例がないが両方やることになった」などと話した。
映画俳優としても活躍する尾上松也さんにインタビュー。松也さんは、9月18日公開の映画「八つ墓村」で、主演の金田一耕助役を務める。歌舞伎の面白さについて、松也さんは「歌舞伎というと堅苦しいイメージがありますが、いろいろなジャンルがあるのでリラックスして観ていただけるんじゃないかなって」などと話した。
歌舞伎座の劇場内を紹介。天井には音響反射板が貼られているため、音の吸収を防ぎ、生音をクリアに聞かせているという。役者の動作を強調し芝居を盛り上げる効果音「ツケ打ち」を紹介した。宮川さんは、大向うの掛け声に挑戦した。
- キーワード
- 歌舞伎座
右近さんは「初めて現代劇出させてもらったときは訳がわからなかった。普通に歩くことができない。振り向くのも難しいし、歌舞伎病と言われている」などと話した。
宮川さんは、歌舞伎の「義経千本桜 川連法眼館」を楽しんだ。
宮川さんは、小道具「仁王襷」を実際に持った。約8kgの重さがあるという。歌舞伎に登場する刀は、柄が白いと正義の味方、緑色だとクセが強い人など、人柄がわかるという。
歌舞伎座の作業場を紹介。舞台の奥にある背景画は、布にフリーハンドで描かれている。同じ演目でも使い回さず、毎回新調しているという。また、舞台セットは、役の心境を表す演出がされている。
- キーワード
- 歌舞伎座
最後に、右近さんオススメの歌舞伎座近くの「薬膳Dining&Bar 銀座しんのう」を紹介。
「薬膳Dining&Bar 銀座しんのう」で、宮川さんは「前沢牛デミグラス&オリジナルキーマ」、右近さんは「バターチキン&オリジナルキーマ」を食べた。右近さんが度々訪れる店で、ステッカーも貼っているという。
ソウダネくんは「実はまだ歌舞伎を観たことがないです。でも、歌舞伎の歴史や演目、舞台装置のことはたくさん知っています。いつか大迫力の舞台を観てみたいです」などと話した。「尾上右近自主公演 第十回『研の會』FINAL」の告知をした。10月2日・3日に明治座にて上演。
