2024年7月7日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ

日曜報道 THE PRIME
【新紙幣に行列!橋下徹が渋沢栄一の玄孫と議論】

出演者
梅津弥英子 松山俊行 安宅晃樹 橋下徹 渋澤健 後藤達也 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
酷暑ニッポン きょうも体温超え暑さに警戒

日本列島各地で危険な暑さが続いている。今日の日中の予想最高気温を見てみると関東の広い範囲で体温を上回るような37度以上に達する。40度を超える予想が出ている地域も。

酷暑ニッポン 涼味の定番“かき氷”に異変

酷暑が続く中、東京では、ひときわにぎわう場所があった。涼を求める人々で常に満席の店内、お目当ては夏の風物詩かき氷。多いときには一日に200杯以上が売れる。ふわふわなかき氷、削られた氷をよく見てみるとかんなで削ったような薄さ、その秘密は。冬の気温の低さを利用して湧き水などをゆっくりと凍らせた天然氷。こちらのお店では例年10月末までかき氷を楽しめるそうだが今年は9月の真ん中くらいで販売を終了するという。暖冬だったため天然氷の厚みが薄くなり氷の数自体が少ないことや今年の夏の気温が平年よりも高くなる見込みで氷の消費に拍車をかける恐れがあるからだそう。天然氷を作っているのは日本にわずか5軒。代わりの天然氷を用意することも難しい状況。

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宇治・小豆巣鴨(東京)福島家
酷暑ニッポン きょう40℃超え地点も

弁護士・橋下徹はスペインからリモートで出演。

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バルセロナ(スペイン)
酷暑ニッポン 20年ぶり新紙幣が発行

20年ぶりとなる新しい紙幣、特に一万円札は40年ぶりの交代となった。けさは新一万円札に描かれた渋沢栄一さんの子孫をお招きしている。シブサワ・アンド・カンパニー代表・渋澤健、経済ジャーナリスト・後藤達也の紹介。視聴者投票も受付中。

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dボタンシブサワ・アンド・カンパニー渋沢栄一
新紙幣発行初の週末…どれだけ流通?

埼玉県深谷市、おとといから開催されている「深谷七夕まつり」。そんなお祭りで見つけたのが、深谷市出身の渋沢栄一氏の肖像画が入った短冊。その渋沢氏の姿は至る所で。新紙幣が流通してから3日目、番組はこのお祭りでどのぐらい使用されているのかを調査。お店に聞いて回るがなかなか見つからない。調査開始から1時間ついに。新しい千円札を発見。さらに別のお店でも次々と新紙幣が。初めて見る新紙幣にお客さんも興味津々。それでも、お祭りで消費意欲も沸くようで。新しい一万円札を提示すると割り引きされるサービスも。新紙幣によって盛り上がりを見せる深谷市。

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深谷七夕まつり深谷市(埼玉)渋沢栄一
新紙幣発行で“タンス預金”が動く?

新紙幣を皆さん、どう使うのか。都内で両替した人は、自宅で現金を保管するタンス預金という。

新紙幣の発行で注目されているのが国内におよそ58兆円ともいわれるタンス預金。前回の新紙幣発行ではタンス預金の残高が一時、前の年より7.5%減り、市場に出回った可能性があったという試算があったが果たして今回は。埼玉県に住む40代男性、夫と2人の子どもと4人で暮らしている。自宅で案内してくれたのは寝室、ベッド脇にあるキャビネットの引き出しにそれはあった。2つのビニール製の入れ物にびっしりと詰められた小さな袋。小さな袋の正体は家族でためたお年玉やお祝い金、現金を取り出さずに袋ごと保管していたところ、いつの間にやらタンス預金になっていた。パート代なども補充し一時は30万円以上たまったことも。新紙幣発行で、このタンス預金は消費へと回るのか。物価高の影響などからタンス預金は消費には回らないという女性、今は手元に現金があることが重要だという。

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埼玉県
20年ぶり新紙幣 一万円札に渋沢栄一/行列や珍減少も?/新紙幣発行で“タンス預金”大移動?/“隠れた狙い”とは

渋沢栄一はみずほ銀行、JR東日本、ENEOS、KDDI、東京商工会議所など約500の企業・団体の設立・運営などにかかわる「近代日本経済の父」。オークションサイトで新紙幣が続々と落札されている。中にはキリの良い番号が付いた新1000円札が7万1043円で落札されている。世界で初めて採用された3Dホログラム、偽造防止が強化されている。

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ENEOSKDDIみずほ銀行東京商工会議所東日本旅客鉄道渋沢栄一

視聴者アンケート「新紙幣発行をきっかけにあなたはお金を使いたいと思うか」。思う10%、思わない76%、どちらとも言えない14%。橋下は「お金使うかどうかは新紙幣が発行されたかどうかではない、消費しようという経済になるかどうか」などと話した。

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スペイン
新紙幣発行で“タンス預金”大移動?/新貨幣ブームでも…円安加速への不安/もはや“円弱”?円安加速…影響は/円安加速“光と影”日本経済の行方

タンス預金が、今年4月の時点でおよそ58兆円ともいわれている。第一生命経済研究所の熊野氏によれば前回の新紙幣発行の際にタンス預金が一時7.5%減少した。円相場は一時1ドル当たり161円台まで下落、およそ37年半ぶりの円安を更新。円安による影響で安さが魅力だった輸入牛肉の価格高騰を受けて焼肉店の倒産件数が過去最多ペースになっている。

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バルセロナ(スペイン)第一生命経済研究所

品目別の輸出額&訪日客消費のグラフを紹介。円安の要因として貯蓄から投資へと政府が呼び掛けているが、今年から新NISAが始まったということで海外の投資が増えている。5カ月間で5兆円以上年間12兆円ペースで円が流れている統計もある。投資信託集中的に人気が出ている。

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少額投資非課税制度
新貨幣で加速?キャッシュレス時代へ/キャッシュレス化…中国は世界2位/キャッシュレス化…トップ韓国の促進策/キャッシュレス決済比率80%への課題

2010年段階では13%キャッシュレス決済比率だったのが年々伸びて、昨年にはおよそ39%と3倍ほどに上昇している。米国は53%、そして英国65%、オーストラリアは73%となっている中、80、90を超えている国が2か国ある。中国と韓国になる。中国の特徴というとQRコード決済が多いこと。鮮魚店、青果店、薬局、ホームレスもQRコードを使うほど本当に街の至る所でQRコードが使われている。これを後押しした要因とされているのがスーパーアプリ。生活に関わるサービスが1つに統合されてこのアプリで何でもできる。その一つがAlipay。携帯電話や公共料金の支払いはもちろんのことこのアプリに保険証免許証を搭載することもできる。Alipayユーザー数は10億人に上るとされている。

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アリペイ

韓国は、国がこのキャッシュレス化推進のための政策を取っている。所得控除というところで年間利用額の15%を控除する。年商が240万円以上の店舗に対してクレジットカード決済の導入を義務付ける。日本のキャッシュレス化は将来的には80%という数字を目標にしている。キャッシュレス化が進めば銀行窓口の人件費、ATMの設置、維持費、さらには現金の輸送、コストが年間でおよそ3兆円ほど削減できると推計されている。さらに人手不足の解消につながったり、さらにはインバウンド対策にもなると考えられている。

新貨幣で加速?キャッシュレス時代へ

外国では高額の紙の紙幣を使えないようにする動きが広まっている。EUとインドはすでに高額紙幣を廃止している。デンマークでも来年5月に廃止されるという。理由としては、脱税やマネーロンダリングなどの防止のためだという。

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バルセロナ(スペイン)欧州連合
スタジオトーク

新紙幣発行に便乗した詐欺も起きている。これまでのお札が使えなくなるということはない。

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