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- 牛田茉友 山下毅
オープニング映像。後半戦の自民党総裁選。党改革や地方の活性化などに関して聞いていく。
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自民党総裁選は投票まであと5日。9人は全国を遊説。自民党の課題について聞いていく。なお、林芳正候補は石川県の大雨の対応のため欠席。高市早苗経済安保担当大臣は、演説がメインのため市民の声を聞くことは少ないとしつつも「国の究極の使命、国力を強めるべき。経済成長がいま必要」とコメント。小林鷹之経済安保相は「北海道から沖縄まで飛び回っている、政治資金問題も重要だが自民党も活力ある組織にしてほしいと声もいただく」と遊説先での要望に関して触れた。林芳正内閣官房長官の推薦人代表・自民党・田村憲久政調会長代行は自分は候補者ではないと前置きしつつ「自民党の政治とカネに厳しい声をいただく。これからどうなるか議論して選択肢を決めてほしいなどの声もある」と少子化や国防などに関して意見されたとした。自民党・小泉進次郎元環境相は「きのう浦和駅前で街頭演説して国民と接点を作ってきた」とし、この選挙を自民党再生のためのきっかけにしてほしいという期待があったとした。上川陽子外務大臣は「緊張感を持って臨んでいる。集会、演説で熱量を感じている」とコメントした。加藤勝信元官房長官は「きのう島根で話をさせていただいた、自民党の政治とカネのケジメをつけれくれと言われている。地方創生の流れ、人口減の地域をどうしていくのか発信する必要がある」と遊説先で感じたことを話した。河野太郎デジタル相は「自民党は国民政党。若者、女性の声をすくい上げなければならない」と考えを述べ、経済政策など自分たちの立場を示した。自民党・石破茂元幹事長は「自民党は危機のときほど人が来てくださる」とし、本当の話を聞かせろといった意見が多かったとした。自民党・茂木敏充幹事長は「きのう埼玉に行った、きょうは山梨に行く。農業、中小企業の方たちと話をした。物価高などを解消しなければならない。あらたな財源を捻出することが政治の役割」などと今後の予定、自分の訴えに関して話した。
自民党総裁選。党改革にどう取り組むのか。小林鷹之経済安保相は「政治資金、政策活動費は毎年公開などを義務付ける。当選一期でも閣僚になれることをやっていきたい」。自民党・石破茂元幹事長は「政治資金について誰でもわかるようにする」。自民党・茂木敏充幹事長は「透明性が必要、政策活動費は廃止する」。上川陽子外務大臣は「法律、指針に基づき第三者機関からのチェックが必要」。高市早苗経済安保担当大臣は「会計財務の専門家を入れる、予算を組み使途の公平性を担保する」。河野太郎デジタル相は「派閥はパーティーをやらない、ガバナンスで派閥は人事に介入しないとなっている」。自民党・小泉進次郎元環境相は「私は一貫して無派閥の候補者だが支持者は派閥、無派閥から集まっている、新しい自民党の形だと思っている」。林芳正内閣官房長官の推薦人代表・自民党・田村憲久政調会長代行は「政策活動費をしっかり開示していく」。加藤勝信元官房長官は「透明性、見える化、デジタル化の推進」。
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自民党総裁選。世襲をどう考える。自民党・小泉進次郎元環境相は「世襲批判があっても有権者に選んでもらえるよう比例重複をしないことを貫いてきた、公明党の推薦も受けない」。自民党・小林鷹之衆院議員は「私は世襲ではない、勝ち抜くことが自民党を改革する象徴になる」。河野太郎デジタル相は「引退する議員の政治資金団体の代表者に親族がなることで相続税が回避されることはいけない、国庫に返納するなど徹底すべき」。自民党・茂木敏充幹事長は「私は世襲議員ではないが不利だと感じたことはない。世襲が多いとなると誰にでもチャンスがあると思われなくなる。誰にでもチャンスがある仕組みを作ることが大事」。加藤勝信元官房長官は「義理の父親が議員だったが世襲はノウハウの蓄積がある、それは悪いことではない。そのノウハウを享受する場を作っていく」。上川陽子外務大臣は「政治の関係のない家庭から挑戦した、初当選から7年半かかった。地域の声なき声を聞いた重要な時期だった。誰でも政治に挑戦できる環境を作ることが重要」。自民党・石破茂元幹事長は「小選挙区を導入したとき私は当選1回だった。世襲議員が中心になって話したことは世襲を減らすことが世襲議員の仕事だった」。高市早苗経済安保担当大臣は「公平性は担保されなければならない」。自民党総裁選。林芳正内閣官房長官の推薦人代表・自民党・田村憲久政調会長代行は「世襲に関して政治家に適している方もいる」。
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自民党総裁選。総人口の推移、都道府県別転入超過数を紹介。自民党・石破茂元幹事長は「18歳と22歳で東京に行ったきり戻ってこないというのがはっきりしている。地方に魅力的な仕事がないとだめ」。加藤勝信元官房長官は「地方の人口減少は厳しいことになっている、東京と地方でオンライン、デジタルなどの関係人口などの多様なとりかたで再生させる」。河野太郎デジタル相は「可処分所得を多くするなどが必要」。自民党・茂木敏充幹事長は「地方の活力アップをしていくことが私の政治の原点」。林芳正内閣官房長官の推薦人代表・自民党・田村憲久政調会長代行は「首都直下型が起こった場合リスクヘッジで考えれば東京に集中しているのは危ない。地方分散が大きな課題、東京一極集中は是正しないとまずい」。
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「一極集中は地方活性化は」について討論。自由民主党・小泉進次郎氏は「首都機能分散の真剣な議論をやっていく検討の場を立ち上げたい」、高市早苗氏は「地方の魅力ある研究大学を応援する政策はやっている」、小林鷹之氏は「東京一極集中は是正しなければならない」、上川陽子氏は「地方分権化を進めて新しい国家像を作っていく」、「ネットワーク大国を目指したい」とスタジオコメント。
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自民党総裁選。「地方をどう活性化?」について討論。自由民主党・河野太郎は「エビデンスに基づいて政策、予算をつけていくのが必要」、林芳正氏推薦人代表・田村憲久氏は「基本的に東京は東京に人を集めたいという思いがある。地方はこれから人手不足になっていく」、小泉進次郎氏は「東京の魅力を下げて地方を上げるという話ではない。いかにそれぞれの強みを活かす地域づくりをより強化できるか」、高市早苗氏は「文部科学省が新しい学部を新設するときになかなか了解がでない。考え方を変えなくてはいけない」、石破茂氏は「国として一極集中はやってきた。国を急速に発展させるためにわざとやってきた」、茂木敏充氏は「産業、大学、研究機関もここにしかないというものを作っていく。それぞれの地域が特色を持つ」、加藤勝信氏は「安心があって初めていろんな展開がある」、上川陽子氏は「日本の外交は国家対国家。地方がダイレクトにそれぞれの国の都市と結びつける」、小林鷹之氏は「中長期の明確なビジョンがなかった」とスタジオコメント。
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