2023年11月11日放送 5:20 - 5:50 テレビ朝日

日本のチカラ

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

今回は…

今回は宮城・気仙沼発!カキ漁師・小松涼太さん(24)と父親の物語。

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(日本のチカラ)
涼太と親父の海日記 ~気仙沼発!若きカキ漁師~

宮城県気仙沼市大島は4年前に気仙沼大島大橋が開通し、週末には多くの人々が訪れる観光と漁業の島。北端にある外浜港では牡蠣やホタテの養殖が盛ん。小松涼太さん(24)は父・博文さん(53)と親子で養殖に取り組んでいる。2011年の東日本大震災で自宅を津波に流され、養殖いかだや加工場も失った。小学5年生だった涼太さんは父の苦労を見ていることしかできなかったという。博文さんは残った漁船で牡蠣の養殖を再開、10年かけて震災前の水準まで近づけた。涼太さんは地元の高校を卒業後に漁師となった。涼太さんの祖父・正さん(76)も現役の漁師。涼太さんは妻ゆりかさん(23)と昨年1月に結婚。ゆりかさんは涼太さんに教えてもらいながら仕事を手伝っている。免許を取って小型船舶も運転できるようになったという。高校時代にバレーボール部で活躍した涼太さんは社会人チームを結成して大会出場を目指している。ゆりかさんもメンバー。練習をする体育館が出会いの場所だった。

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涼太さんたちは牡蠣の天日干しを行っている。牡蠣を海中から引き揚げ、2日間船の上で日にさらした後、再び海に戻す。この作業を年に3回行う。日干しすることでアミノ酸などの味が出てうま味が増す。かつては気仙沼地域で盛んに行われていたが手間や時間がかかることから廃れたという。「島の日干し牡蠣」と名付けて本格的に販売を始め、島内の旅館や飲食店で使ってもらっている。流通量が少ないことから「幻のカキ」と呼ばれていて、水揚げ増加に取り組んでいる。

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涼太さんと博文さんの共通の趣味はロック。博文さんがギターを弾き、涼太さんがドラムを叩く。ロックが重要なコミュニケーションツールになっていた。涼太さん親子は牡蠣だけでなくホタテの養殖にも取り組んでいる。今年は海水温が高かった影響で、いつも付かないムール貝がたくさん付いていた。昼ごはんの時も2人の話題は海のことだった。夏には気仙沼みなとまつりが行われた。涼太さんはバレーボール仲間とはまらいんや踊りに参加した。

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漁師になって5年の小松涼太さんは勉強の日々が続いている。父を超えて一番の牡蠣やホタテの養殖漁師になるのが目標だという。

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(エンディング)
次回予告

「日本のチカラ」の次回予告。

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大谷翔平

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