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「東日本大震災」 のテレビ露出情報

宮城県気仙沼市大島は4年前に気仙沼大島大橋が開通し、週末には多くの人々が訪れる観光と漁業の島。北端にある外浜港では牡蠣やホタテの養殖が盛ん。小松涼太さん(24)は父・博文さん(53)と親子で養殖に取り組んでいる。2011年の東日本大震災で自宅を津波に流され、養殖いかだや加工場も失った。小学5年生だった涼太さんは父の苦労を見ていることしかできなかったという。博文さんは残った漁船で牡蠣の養殖を再開、10年かけて震災前の水準まで近づけた。涼太さんは地元の高校を卒業後に漁師となった。涼太さんの祖父・正さん(76)も現役の漁師。涼太さんは妻ゆりかさん(23)と昨年1月に結婚。ゆりかさんは涼太さんに教えてもらいながら仕事を手伝っている。免許を取って小型船舶も運転できるようになったという。高校時代にバレーボール部で活躍した涼太さんは社会人チームを結成して大会出場を目指している。ゆりかさんもメンバー。練習をする体育館が出会いの場所だった。
涼太さんたちは牡蠣の天日干しを行っている。牡蠣を海中から引き揚げ、2日間船の上で日にさらした後、再び海に戻す。この作業を年に3回行う。日干しすることでアミノ酸などの味が出てうま味が増す。かつては気仙沼地域で盛んに行われていたが手間や時間がかかることから廃れたという。「島の日干し牡蠣」と名付けて本格的に販売を始め、島内の旅館や飲食店で使ってもらっている。流通量が少ないことから「幻のカキ」と呼ばれていて、水揚げ増加に取り組んでいる。
涼太さんと博文さんの共通の趣味はロック。博文さんがギターを弾き、涼太さんがドラムを叩く。ロックが重要なコミュニケーションツールになっていた。涼太さん親子は牡蠣だけでなくホタテの養殖にも取り組んでいる。今年は海水温が高かった影響で、いつも付かないムール貝がたくさん付いていた。昼ごはんの時も2人の話題は海のことだった。夏には気仙沼みなとまつりが行われた。涼太さんはバレーボール仲間とはまらいんや踊りに参加した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月1日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代“美しい故郷を守りたい” 能登半島地震 集落の再生なるか
故郷に住み続けたいという思いと、社会的なコストもかかる。澤田雅浩さんは社会的なコストが故郷に住み続けたいという人だけに投入されていると見れば、1人あたりにかけられる費用が大き過ぎるという意見になるかもしれない、彼らは地域に戻ることは豊かに農山村を維持することになる、社会全体が地域に戻ることでの利益を教授できるのであれば必要なコストをかけていく議論をしていくべ[…続きを読む]

2024年7月1日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
きょうで能登半島地震の発生から半年。これまでに熊本地震を上回る281人が亡くなったことが確認され、3人が行方不明になっている。津波の被害を受けた地区では、まだ避難先から戻っていない人も多い。きょうも、住宅の片づけを続けている人がいる。珠洲市の1次避難所、生涯学習センターには、自宅の修理が終わらない人など、今もおよそ50人が身を寄せている。石川県内でいまだに1[…続きを読む]

2024年7月1日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
過去に被害を受けたところが液状化することを再液状化というがこれを防ぐため東日本大震災で被害を受けた千葉市では地域全体で対策を進めている。千葉市美浜区は1600棟余りの住宅で液状化の被害が出た。磯辺地区に暮らす小川逸郎の自宅も庭から砂や水が噴き出し住宅が傾いて半壊した。この地区では行政と住民が連携して再液状化を防ぐ対策を進めてきた。地下水位低下工法と呼ばれる地[…続きを読む]

2024年7月1日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(仙台局 昼のニュース)
東日本大震災の津波で職員など43人が犠牲になった南三陸町の旧防災対策庁舎はきょう、県から町の所有となり今後、町が震災遺構として保存することになる。防災対策庁舎は遺族や住民の間で保存か解体かで意見が分かれ2031年まで県が維持管理することになっていたがことし3月、町が庁舎を所有し震災遺構として保存する方針を明らかにした。庁舎が町に返還されたのに合わせて佐藤仁町[…続きを読む]

2024年7月1日放送 14:00 - 14:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
東日本大震災の津波で町の職員など43人が亡くなった宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎は遺族や住民の間で保存か解体かで意見が分かれ、2031年まで県が維持管理することになっていたが1日から町の所有になった。今後、町が震災遺構として保存することになる。

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